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Creation World  作者: 蓮華
第三章 動き出した世界 

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終極

「クレイプニル解放!」


俺の全魔力を開放し、神鎖の力を全力解放した。

瞬間、空はざわめき、時間が止まったかのように感じる。

全身に流れ込む魔力は、まるで燃え上がる炎のように熱く、俺の心臓の鼓動と同調している。


上空に現れたのは、巨大な魔方陣。

魔方陣の円環が重なり合い、無数の紋様が描かれている。

その中心から、漆黒の光が放たれ、まるで宇宙の闇そのものが引き寄せられているかのようだった。

周囲には幾千、幾万の小さな魔方陣が出現し、まるで星座のように空を覆い尽くす。


青白く点滅する小さな魔方陣は、まるで命を持っているかのように、絶え間なく変化し続けている。

そこから発せられるエネルギーは、全ての存在を呑み込むかのような強大さを誇示していた。


しばらくして、巨大な魔方陣から放たれる強烈なプレッシャーに、空気が震え、地面が揺れる。

心の奥から湧き上がる恐怖と高揚感。

まるで神々が目覚めようとしているかのようだ。

次の瞬間、バリバリバリバリっと、世界を引き裂くような轟音が響き渡る。


その轟音の中から、黒く輝く巨大な神鎖が出現した。

鎖の一節一節には無数のルーンが刻まれており、魔力がうねり、周囲を圧倒する。


「目覚めろ、クレイプニル。」


俺の声が響くと、神鎖は一斉に動き出し、まるで生き物のようにしなやかに空を舞う。

その動きは美しく、力強く、まさに神の意志を宿している。

魔物はその姿を見て凍りつき、逃げ出す者もいるが、もはや時は遅い。


神鎖は、周囲の空間を捻じ曲げながら進み、魔物に恐怖を刻み込む。

まず最初に鎖が狙ったのは、遠くにいる魔物の集団。


その瞬間、周囲の景色が崩れ始める。

大地が揺れ、山々が崩壊していく。


それを見た俺は、「あ…やべ…」っと思った。


巨大な鎖が空から降り注ぎ、地面を掴む。

地面はその力に引き裂かれ、まるで巨大な爪が大地を貫くように、地面が裂ける。

亀裂が広がり、裂け目からは黒い霧が立ち上り、まるで地獄のような光景。

次々と地面が陥没し、割れ目が大きく広がって周囲の景色が次々と消えていく。


目の前で繰り広がる光景を見ながら、俺はロゼをチラッとみた。

ロゼは絶望した顔で俺を見上げていた。

その顔を見た瞬間俺は「ごめん…」っと笑った。




その後の記憶はない…

ただ気が付いたら真っ暗闇の中にいた。

おそらくあれで死んだのだろう。


ただ意識が闇の中に沈んで行く感覚がある。

ロゼはどうなったのだろうか…

そんな事を考えながら俺の意識は消えていった…


これで終わりです。

本当はまだまだ続く予定だったのですが、一度整理して書き直したいと思い、ここで打ち切りました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。


新しく書き直しが出来た際はまた読んでいただけると幸いです。

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