出会い
画像は自動生成AIによるものなので、イメージや雰囲気で楽しんで下さい。
3/13 プロローグの後半が消えていました。すみません。
追加修正しました。
「リンゴ」
「ゴリラ」
「ラッパ」
「パンツ」
森を出た俺達は、街道を見つけたので、神竜が住まう竜の谷に向かって歩いてた。
かれこれ5日間、特に何もなく歩き続けてる。
「吊り橋」
「しっかし、やる事何もないな。」
「無いなりに、こうして、しりとりをしてるではありませんか。」
「簡単に言うと、暇なんだよ。」
「余裕があるから、暇に感じるんでしょうね。」
「ネタが尽きたらどうする?」
「…る…る…ルンルンと鼻歌を歌えばよろしいかと?」
「とー…とっとと目的地に向かうのはどお?」
「お風呂に入りながら、のんびりと行きたいと言ったのは、ご主人様ですよ。」
「予定を変更して、さっさと向かうのは?」
「わ…は…は…走って行かれますか?」
「担いで飛んで貰うのはダメ?」
「目立ちたいのなら構いませんが?」
「が…がー!が…が…ガックシ。」
「しばらくしたら、休憩しませんか?」
「簡易拠点出せる場所ある?」
「る…るるるる・・・ルービックキューブ」
「ブタ」
「タヌキ」
「キツネ」
「ネコ」
「「はぁ~」」
俺とロゼは同時にため息を吐いた。
そう、暇なのだ‼
街道に出てからというもの、誰一人出会わず、魔物や盗賊なんかも出やしない。
村を見かけたが、歓迎されないだろうとスルーしてきたからな。
アニメやゲームなんかでは、魔物に襲われたり、襲われたり、襲われたり…
「ご主人様は、アニメ?やゲームに夢を見すぎです。」
「ロゼさんや…心の声読むの止めてもらっていい?」
「ご主人様は、顔に出過ぎです。」
「そんなに分かりやすい?」
「はい。」
俺達は、そんなどうでも良いやり取りをしながら街道を進んだ。
ある程度開けた場所についた俺達は、休憩するべく、街道から離れ小さな丘の上にきた。
正直、森と草原の景色ばかりだったので飽きていた。
俺が簡易拠点を造ろうとすると、ロゼはそれを断り、簡易キッチンとテーブルを出した。
ロゼが昼の準備をしてくれるのを、席に着き、煙草を吹かせながら待った。
昼食ができたので、俺とロゼは席に着き、昼食を始めた。
俺は、スクランブルエッグとパン。
パンの上に卵を置いて食べるのが好きだ。
対してロゼは、パンにバターを塗り、大量の蜂蜜も塗っている。
蜂蜜バターだっけ?甘そうだ…
一度ロゼに、そんなに甘いものを食べて大丈夫なのかと聞いた事がある。
ロゼは、笑ってない笑顔で「大丈夫です」っと答えていたが…俺は知っている。
ロゼの胸が一回り大きくなり、肉付きが良くなっている事を…
ロゼ曰く、ご主人様が揉みしだくから、だそうだが…それだけじゃないと思う。
俺とロゼは、この世界に来てから、手持ちの食材の味を始めて味わった。
それが良かったのか、ロゼは食べる楽しみを覚え、よく食べる。
この前の花妖精の蜂蜜も、俺に蜜と巣を渡し、アイテムボックスに保管して欲しいと頼まれた。
その時の表情が、真剣そのものだったので、俺は何も言わず黙ってアイテムボックスに入れた。
その時のロゼは、これで一杯食べられると喜んでいた。
そんな事を思い出しながら、ロゼの顔を見ながら、俺は昼食をとった。
相変わらず、ニコニコとロゼはパンを食べている。
甘いものが好きだな~…俺は無理だが。
別に嫌いとか苦手ってわけでは無い。
疲れた時や、欲しくなった時に食べれれば問題ない。
そんな事をロゼに言うとガックリとしてたが、蜂蜜等、好きに使って好きに食べて良いぞっと言うと喜んでた。
食べるのは良いが、太らないでくれ。
昼食を終えた俺達は、丘に腰を下ろし休憩していた。
俺は丘に寝転び、煙草を吸いながら空を見上げボーっとしている。
ロゼは、俺の隣に座り、ハチの巣をシャクシャクと食べていた。
甘い…蜂蜜の匂いが凄い…ってかよく食えるな…
そんな事を思いながら、ボーっと休憩していた。
街道で何かの物音がしたので、街道の方を見てみると、一台の馬車と5騎の騎馬騎士が街道を走り抜けていた。
俺とロゼはどうするっと顔を見合わせたが…放置した。
関わってもろくな事にならないだろうからな。
「それにしても暇だな…」
「ご主人様、旅とはそう言うものではございませんか?」
「そうなんだろうけど…何か起きないかな~」
「それは、「フラグ」っというやつですか?」
「…」
「先ほどの馬車を追いますか?」
「何故?」
「暇つぶしにはなるかと。」
「…」
「行ってみるか…」
「はい。」
俺達は、とりあえず馬車が走り抜けていった街道を進んだ。
しばらく進むと、森の近くで激しい剣戟音と叫び声が聞こえてきた。
俺達は近づき、近くの岩に腰を下ろしてそれを眺めた。
「さ~やってまいりましたロゼさん」
「何がでしょう?」
「異世界バトルです。」
「そうですね、先ほどの馬車と護衛の騎士4名、対する暗殺者でしょうか、13名いえ、森に居るのを含めて18名ですね。」
「詳しい解説ありがとうございます。」
「いえ、しかし…」
「しかし?何かありましたか?」
「いえ、護衛の騎士達は何故、盾を所持していないのですか?」
「え?」
「護衛ならば、盾を所持して守りに徹するべきです。力量差があるなら要らないかもしれませんが、そうでないなら盾で守りつつ、確実に攻撃を当てるべきです。」
「そういや、異世界ものってみんな盾使ってないよな?なぜ?」
「いえ、それを聞いているのですが?」
「見栄え?」
「馬鹿ですか?」
「力量?」
「騎士じゃないですよね?」
「…」
「あ、護衛が一人遣られましたね。」
「暗殺者は残り10名だな。」
「森の方を含まなければですが。」
「動く気がないから、監視じゃないか?」
「その様ですね。」
俺達はそんなどうでも良い事をしゃべりながら見ていた。
正直、つまらなかったからだ。
剣で攻撃してのヒット&アウェーを繰り返してたからだ。
それも高速戦闘とかなら見ごたえはあっただろうが、普通のモッサリとした戦闘だった。
これで分かった事は、この世界の人間達は対して強くないって事だ。
俺達の様に、ゾンビアタックが出来る訳じゃないからな。
そんな事を考えていたら、護衛から援護要請がきた。
「済まない旅の方、出来れば援護して貰えないだろうか?謝礼はする‼」
馬車の前に立ち、先頭で剣を振るってる騎士からの援護要請だ。
おそらく、彼女がリーダーで一番強いのだろう。
俺とロゼは顔を見合わせて、どうするっと考えた。
「頼む!馬車を守ってくれるだけで良いんだ‼」
今だ、こちらに悲願してくる女騎士。
それに気づいた暗殺者が2名こちらに向かって来た。
俺は「はぁ~」とため息を吐くとロゼに支持を出した。
「俺は手前の二人をやる。残りは任せた。」
「畏まりました。」
「死にたくなかったら馬車まで下がれ!」
俺は護衛の騎士たちに向かって叫んだ。
「ロゼ。」
「はい。」
ロゼは返事をすると、つま先で地面を2回叩いた。
すると、騎士と暗殺者の間から大きな土の棘が無数に生えた。
アーススパイクの魔法だ。
棘は次々と暗殺者を貫き、一瞬にして8名の暗殺者を串刺しにした。
こちらに向かってた二人は、一瞬何事かと振り返った。
俺はその瞬間、間合いをつめて二人の首を撥ねた。
残りの森にいる者達をロゼに任せて、俺は騎士の方に向かって歩いた。
今だ、ロゼの魔法に呆けてる騎士達に声を掛けた。
「全て片付けた。報酬を貰いにきた。」
俺の方を見た騎士達は、初めはの方は呆けていたが、俺がエルフ族だと分かると舌打ちした。
俺は眉間に皺を寄せ、相手の出方を待った。
「隊長!御下がり下さい‼」
一人の女騎士が叫ぶ。
女騎士は、へたり込んでたところ、一気に立ち上がり剣を構えて、俺の前に立った。
俺は煙草に火を付けフーっと吐くと「いいのか?」っと聞いた。
「黙れ罪人‼貴様もこいつらの仲間だろ‼」
女騎士は剣を突きつけて、俺が襲撃者達の仲間だと叫ぶ。
まぁ~こうなる事は予測出来ていたし、分かっていた。
馬車を襲った暗殺者達は、エルフ、獣人の奴隷だ。
おそらく、森に隠れていた奴らに買われて使い捨ての道具にされたのだろう。
襲撃を成功させれば、処分すればいい。
失敗しても証拠は出て来ない。
そんなところか。
俺は、「はぁ~」っと大きなため息を吐くと、刀を構え、身を屈め、一気に下から上えと斬り上げた。
そのまま残身を残し、刀を振るい血糊を飛ばす、半身を引き刀を納刀する。チン
「美しい動作ですね。」
「見よう見真似の動作だけどな。」
別に俺は、剣術や居合術をならっていたわけでは無い。
Creation Worldに居合の動作や刀の振り方等を取り込むためにいろいろと勉強しただけ。
動画をみたり、自分の好みにアレンジしただけだから、真剣にやってた人には失礼にはなるだろうな。
「居合術や剣術と違って殺陣に近い、演武っと言った方が分かりやすいか。」
俺はそう言いながら、斬った女騎士の脇腹を柄で突いた。
女騎士はズルリっと縦に割れて倒れると、切り口から血をポコポコ吹いた。
アニメやゲームなんかでは、斬ると血がブシャーっと出るが…
最初に血を吹いただけで、あまり飛び散らないんだな…
「なるほど、見世物に近いと言う事ですね。」
「こうゆう時には効果あるだろ。」
ロゼは、俺の拙い居合術の動作を美しいと言ってくれた。
正直、ちょっと嬉しかった。
自分で、アレが良いコレが良いと、試行錯誤して作ったからな。
それを評価してもらえるのは嬉しい。
「き…貴様ぁ‼何故斬ったぁぁぁ‼」
残った二人の騎士が立ち上がり、剣を構えて叫んだ。
「はぁ~…何故もクソも、人に剣を向け罪人呼ばわりしたんだぞ?」
「貴様ぁぁぁぁ‼」
剣を上段に構えて残った女騎士二人が突っ込んでくる。
俺は、一人目を半身を回転させ、上段切りを躱すと回転の勢いを利用して、後頭部に裏拳を入れる。
そのまま、二人目も半身を引いて躱し、足を掛けて体制を崩し、そのまま片手で後ろから押し込んでこかす。
倒れた女騎士の背を踏みつけ、髪を掴み首を持ち上げて、首を切り落とす。
斬った首を、一人目の女騎士に放り投げ、刀を納刀する。
良い動作訓練になる。
ロゼ相手だと出来ないからな…
しかし、人を斬っても何とも思わないし何も感じない…
斬った嫌悪感も無い…
首を撥ねるのもそうだ、首切りには技術や力がいる。
それが、豆腐を切るようにスパスパ斬れる。
ここに来て、俺が…俺自身が変わったのか…変えられたのか…
そんな事を考えてしまった。
いや、止そう。
俺は、思考を切り替えて、弾き飛ばした女騎士の方を見た。
女騎士は、後頭部をさすりながら、俺達の方に振り返り、自分の剣を探して辺りを見回した。
自分の近くに、先ほどの女騎士の顔がある事に気づくと「ッヒ」っと悲鳴を上げて後ずさった。
俺は、騎士が剣を手放すなよと思いながら、歩いて近づき、剣を取ろうと必死に手を伸ばしてる女騎士の前で剣を拾い上げる。
女騎士は、「っあ」っと声を漏らしながら俺を見て、顔を青ざめた。
「よぉ~隊長さんよ。救援要請をしておきながら、襲い掛かるとはぁ~どうゆう了見だい?」
俺は女騎士の顔の前に剣を突き立てると、しゃがんで顔を覗き込んで話した。
素でヤ〇〇口調になってしまったのは内緒だ。
それを聞いていたロゼは「ップ」っと笑っていた。
女騎士は青ざめた顔で歯をガチガチとならし震えていた。
俺は「ん?」っと聞いてみるが、女騎士は「イヤ…ヤメテ…おねがい…」っと繰り返すだけで会話にならない。
俺は、「はぁ~」とため息を吐くと、剣を抜き、上段に構えた。
「お待ちください‼」
俺達は声のする馬車の方を見ると、ドレスを着た少女とメイドが飛び出して来た。
女騎士
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