16歳 香、虐めっ子に絡まれる
「あ~香じゃん!」
学校が終わって地下鉄に乗るためにホームで待っていたら声をかけられました
この声は忘れもしません
というか忘れられません
中学時代の虐めっ子の声ですから
以前の私だったら返事をしていたことでしょう
そしてマウントされて精神的に叩きのめされたことでしょう
でも今の私は違います
高校に入って友達ができました
将棋部の面々です
そうするとですね心が強くなるんですよ
ええビックリです
私ってこんなに強かったんだ、と思いましたね
いや中学時代のイジメは
私一人 VS 中学校全体
ですからね
そりゃ弱くなるってものです
・・・いや勝てる人間がいるとは思えませんけどね
言っておきますがイジメを見て見ぬフリした人間は有罪ですよ?
だから中学全体が敵です
話を元に戻しますね
高校に入りました
虐めっ子とは別の高校になりました
ほっとしました
学校の帰りに地下鉄のホームで虐めっ子から声をかけられました
無視しました ←いまココ
と言う訳です
大体虐めっ子と何を話せというのでしょう
いや建設的な話はできないでしょう
たとえば中学時代のイジメを謝罪しているとか?
・・・絶対にありえませんね
逆にイジメが再開する方の確率が高いでしょう
ということは無視するのが最善手と言う訳です
それが判る私
そして無視を出来る私
・・・自分で自分を褒めてやりたいですね
なにせ中学時代の私ならロクなことにならないのが判っていても返事していたでしょうから
そしてマウントされてイジメられる
・・・私ってバカでした?
苛められる方にも問題があると言う奴ですね
でも高校に入学して友達ができた私は一味違いますよ
いい意味でも、悪い意味でも影響を受けまくりですからね
<ビーッ>
痴漢撃退ブザーが地下鉄の駅に鳴り響きました




