表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/89

17歳 報酬はおパンツ?

「えっと、おパンツを脱いで渡したらいいのかな?」


私がそう言うと蜂屋くんが


「え?え?」


って挙動不審になっていました




あれ?


間違えました?








いえね蜂屋君が将棋部の活動で将棋ソフトを作ってくれたんですよ


今流行りのディープラーニングというやつです



・・・なんで普通の高校生が作れるのかと思いましたね





蜂屋君曰く


「頑張りました」



・・・がんばればできるというものではないとおもいます





結構凄いです


凄まじい勢いで私の棋譜を再現するんです


私が指したことがない局面でも私のように指すんです


そして勝ちます


・・・私が勝てないと思われる局面いうのに、です




もう感謝しかありません


これを身につければ将棋が強くなります




「ありがとう」とお礼を言いました


でも言葉だけだとダメだと思います




そこで同じ将棋部の亀山君に相談しました


蜂屋君のお友達ですから欲しいものを知っているかと思ったんです




バイトしていますからちょっと高価なものでも大丈夫です、たぶん





「う~ん、判らないな」


亀山君は役に立ちませんでした





ドヨーンとした私を見て慌てて言いました


「あ、そう言えばボクが貸した本を気に行って自分で買っていた!」


自分で本を買っていたらならダメじゃないですか


役に立っていませんよ




ジトーッとジト目で睨んだ私は悪くありません





「い、いや違うから!」


いい訳してきました






なんでも主人公を励ますためにヒロインがおパンツを渡す小説だそうです


制服を着た所からおパンツだけを脱いで、脱ぎたてを渡して応援する


それをニヤニヤして読んでいたそうです




ああなるほど


蜂屋君はおパンツが好き


そう言うことですね




納得しました


もちろん亀山君から本を借りて読みました


そしてできるだけ小説の状況を再現してみました


それが冒頭です




ところが蜂屋君は挙動不審でした


あれ?


涙を流して喜ぶ所では?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ