【揺花草子。】[#3316] 大丈夫、怖くないよ。
Bさん「そんなわけで昨日まではバレンタイン企画の模様を
お送りしたわけですがね。」
Aさん「あぁ、うん。」
Cさん「返す返すもフルーツタルト被りはなかなかの衝撃だったわ。」
Aさん「いや・・・まあ、そうですね・・・。」
Bさん「そうなると、ナカPが頑なに先攻にこだわったのは
この事態を予見していたからって言う事になるのかな?」
Aさん「え? どうなんだろう・・・そうなんですかね?」
ナカP「(うむ)」
Aさん「雑な差し込み!!」
Cさん「まあ、バックヤードから戻って来た時の様子を見れば
何があったかって事は何となくは察する事はできたわね。」
Aさん「えっカトリーヌさんも気付いてたんです?」
Cさん「そりゃもう。
ブリジットには言わなかったけれども
前日から『これ阿部さんと被りあり得るわよね』って思ってたし。」
Bさん「うそー!!? そう思ってたなら言ってよー!!!」
Aさん「ナカPもカトリーヌさんも酷過ぎじゃないですか・・・。」
Bさん「大人きたない!! もう大人が信じられない!!
大人はうそつきだ!!」
Aさん「そんな思春期丸出しな発言。」
Cさん「おとなはウソつきではないのです。
まちがいをするだけなのです。」
Aさん「いやそんな荒木先生みたいな物言い!!
そもそも間違いではないですよね?
あえて言ってなかったんですよね?」
Bさん「でもこれは今後の課題かも知れないね。
被らないように事前に調整しておくとかしといた方が良いかもね。」
Aさん「えー・・・いやー・・・。
それはサプライズと言う観点からはどうなんだろう・・・。」
Cさん「そうよねえ。被ったら被ったなりに面白い展開もあるもの。
今回のジャンケン対決も意外に良かったわよ。」
Bさん「そうかもだけどぉ・・・!
でもぼくはもう来年のバレンタインに向けて宣言しておくよ!」
Aさん「えっ! 1年先の話をもう!!?」
Bさん「来年は『スローループ』にあやかって
アジフライを持って来るから!!!」
Aさん「バレンタインにか!!???」
「アジフライのチョコソースがけとはたまげたなあ。」




