【揺花草子。】[#3310] ドキュメント2.14 #5
ナカP「そんなわけでここまで阿部くんの1勝2敗となったジャンケン対決だけど。」
Aさん「さっきも言いましたがいよいよ何の回だか分からなくなって来てますけど。
そもそもなんでジャンケンしているのかも
ぼくはイマイチ飲み込めてませんよ?」
Cさん「ジャンケン勝負で負けたらスタンドを奪われるのよ。」
Aさん「それは違う勝負でしょう!!
なんでジャンケンするくだりになったかって話です!!」
Bさん「男子チームと女子チームそれぞれが用意したバレンタイン企画を
どっちが最初に発表するかジャンケンじゃない!
なんで忘れてるの!?」
Aさん「あ・あぁ・・・そう言う話だったっけ?」
Bさん「だったよぉー! もうなんなのー!!?」
ナカP「いや半分は面白そうだからやってるだけなんだけど・・・」
Bさん「だったらもうジャンケン勝負なんてやめて
女子チームからって事で良いんです?」
ナカP「それは困る。」
Bさん「ほらぁー!! 結局対決するしかないじゃないですかー!!
よしんばジャンケンじゃなかったとしたら
殴り合うしかないじゃないですかー!!」
Aさん「殴り合う以外にもっと平和的な解決手段はあると思うけどね!!?」
Cさん「とにかく進めましょうよ。
座興にしてもだらだら引き延ばすのはぞっとしないわ。」
ナカP「相変わらず最強ですねカトリーヌさん・・・。
ま、じゃあ続けていこうか。2人とも準備はいいかな?
ジャーンケーン・・・」
Aさん「ほいっ。」
Bさん「ぽんっ!」
Aさん「おっ! やった!! ぼくの勝ちだ!!」
Bさん「うっ・・・!!!」
Cさん「阿部さんがチョキでブリジットがパー。
ブリジットは阿部さんが5連続グーで来ると読んでの手だったかしら?」
Bさん「う・うん・・・。
変化を嫌い現行踏襲を錦の御旗の如く崇める阿部さんなら
それもあり得るかと思って・・・」
Aさん「きみはぼくを何だと思ってるんだよ!!」
ナカP「阿部くんはブリジットがそう読んでパーで来ると踏んでのチョキかな?」
Aさん「ま・まぁ、そんなところです。」
Cさん「ブリジットは読み合いで負けちゃったって事ね。」
Bさん「屈辱でしかない。」
Aさん「きみはどんだけぼくを軽んじているんだろうなあ?」
Cさん「これでお互い2勝2敗、最後の一勝負よ。
ブリジットはここまでまんべんなく3手を出しているけれども、
阿部さんはグー4連続に続いてチョキと言う手ね。
次はどうするのかしら。」
Aさん「いや・・・秘密ですけど・・・。」
Bさん「ぼくはパーを出すよ!」
Aさん「露伴先生みたいな心理戦仕掛けて来た!!」
Cさん「阿部さんはどうする?」
Aさん「じゃあぼくもパーを出します!!」
Cさん「あら・・・。なかなか強気ね・・・。」
ナカP「それじゃ最後の1勝負行くよ!
じゃーけーん・・・!」
Bさん「ぽんっ!!」
Aさん「ほいっ!!!」
果たして勝負の行方は!!?




