【揺花草子。】[#3599] 凶兆と言われた事も。
Bさん「ハシビロコウっているじゃない。」
Aさん「あぁ、うん。あの鳥の?」
Cさん「阿部さん解説を。」
Aさん「えー・・・鳥・・・。」
Bさん「驚きの膨らまなさ!!!
お菓子作りが初めての幼女のシュークリームだってもう少し膨らむよ!!」
Aさん「例えが分かりづらい!!!」
Cさん「ハシビロコウは主に中央アフリカなどの淡水の沼に生息している
大型の鳥類よ。
青みがかった灰色の羽毛と幅広のクチバシが特徴的ね。」
Aさん「おっおぉ・・・。」
Bさん「生息地とかはともかく外見的な特徴くらいは
常識レベルでサラッと言って欲しかったよ。」
Aさん「いや・・・画は浮かんではいたよ?
うまく説明できなかったってだけで・・・。」
Cさん「あと値踏みするような鋭い目つきで
かばんちゃんをじーっと見つめていたのも印象的だったわね。」
Aさん「それはフレンズ的なあれですね。」
Bさん「じゃあここで阿部さんに汚名挽回のチャンスをあげるよ。
ハシビロコウと言う名前ですが、このうち『ハシ』とは
どう言う意味ですか?」
Aさん「汚名挽回ってジェリドみたいな事言い出したよこの子。
いや・・・まあ素直に乗っておくとすると、
『ハシ』は『クチバシ』の事だよね。」
Bさん「Exactly」
Aさん「キャラが安定しないな。」
Cさん「街中や里山に至るまであちこちで観られるカラスも
『ハシブトガラス』と『ハシボソガラス』に大きく分けられるけど、
この『ハシブト』『ハシボソ』の『ハシ』も同じく
『クチバシ』って言う意味よね。」
Aさん「あぁ、ええ、そうですよね。
ハシボソとハシブトはあと鳴き声が違ったりするんでしたっけ。」
Bさん「と『しあわせ鳥見んぐ』で読んだんだね?」
Aさん「そうだけども!!!」
Cさん「『ハシ』はクチバシの事。
『ビロ』はまあ『広い』って事で、
ハシビロコウの『ハシビロ』はつまり
『クチバシが広い』=『横に平べったい』って言う意味になるわね。」
Aさん「ですね。」
Bさん「誰が空力的にアドバンテージのある平べったいボディだ!!!」
Aさん「誰もそんな話はしてない!!!
特定のワードに過敏になるのやめて!!?」
Bさん「ま、それはともかく、
ハシビロコウの『ハシビロ』までは意味が解りました。
では残る『コウ』とは何の事かな?」
Aさん「えっ。コウ・・・。」
Cさん「『高校』の『コウ』かしらね?」
Aさん「ハシビロ高校ってどこにあるんですか。
何で鳥に高校の名前が付くんですか。」
Bさん「囲碁のルールの1つで
お互いがお互いの石を取り合うのが
無限に続く形の事かな?」
Aさん「無勝負になるやつ!!!!!」
漢字で書くと『鸛』ですって。




