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【揺花草子。】(日刊版:2021年)  作者: 篠木雪平
2021年11月
316/364

【揺花草子。】[#3578] シュッとしている。

Bさん「ジェンツーペンギンっているじゃないですか。」

Aさん「あぁ。うん。」

Cさん「若干外ハネ気味の黒髪ロングストレートが可愛い

    PPPの一員ね。」

Aさん「そう言うフレンズ的な話なんですか?」

Bさん「いや、そう言うんじゃなくてガチのペンギン。

    水族館とかにいるやつ。」

Aさん「ガチの。」

Cさん「ティンガーラとかにいるやつよ。」

Aさん「ティンガーラにジェンツーペンギンいました?

    と言うか種類に言及されてました?」

Bさん「改めて過去話数を見てみたけど多分ジェンツーはいないね。

    もっぱらフンボルトペンギンだけだったと思う。」

Aさん「お・おぉ・・・ちゃんと確認して来てるあたり・・・。」

Cさん「そこらへん場当たり的に収録に臨んでるだけの阿部さんとは

    取組姿勢が違うのよ。」

Aさん「随分偉そうじゃないですか。」

Bさん「阿部さんジェンツーペンギンの特徴は?」

Aさん「えー・・・えーっと・・・。

    白黒の毛並みで・・・。」

Cさん「だいたいのペンギンは白黒よ。」

Aさん「んん・・・。」

Bさん「いちばんの特徴は頭の白い輪っかのような毛だね。

    目の周りから頭頂部まで帯のように白い毛が生えてるの。

    『けもフレ』では白いヘッドフォンと言う意匠で再現していたよ。」

Aさん「ふむふむ。なるほど。」

Cさん「そして泳ぐのが得意で、

    ペンギンの中で最も速く泳げる種と言う話だわ。」

Aさん「へぇ・・・そうなんですか。」

Bさん「そしてこのジェンツーペンギンは更なる進化を遂げる。」

Aさん「更なる? 進化?

    なにそれ?」


Bさん「2021-2022 シーズンには

    Gen2 Evo ペンギンとなるよ。」

Aさん「フォーミュラE!!???」


 ダラーラ製シャシー。

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