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【揺花草子。】(日刊版:2021年)  作者: 篠木雪平
2021年01月
20/364

【揺花草子。】[#3281] Ah Can't you see what I mean?

Bさん「結末が近づいて来ている今年の大河『麒麟がくる』ですが。」

Aさん「今年の大河と言う言い方はどうかなあ?

    今年の大河と言う意味では『青天を衝け』なんじゃないの?」

Cさん「それはどうかしら。

    確かに今年の大河ドラマの主たる部分は『青天を衝け』だけれども、

    2021年に至っても『麒麟がくる』の OA は続いているわけだから、

    それを以て『麒麟がくる』もまた 2021 年の大河であるとする事に

    不都合があるとは思えないわ。」

Aさん「いや・・・まあ、そう言われればそうですけれども・・・。」

Bさん「それに収録日基準で言えばまだ 2020 年だし

    『今年の大河』と言う表現が適切だよ。

    むしろ『青天を衝け』は来年の大河だよ。」

Aさん「いやこの話数を世の中に公開するタイミングはもう

    とっくに1月なんだけどね?」

Bさん「まあともかく『麒麟がくる』ですよ。

    収録時点では信長はようやく名実共に天下人となりつつあるものの

    未だ足利将軍や西国の抵抗勢力を御し切れていないと言う状況。」

Aさん「だねえ。」

Bさん「残り話数もそんなに多くないはずなんだけど、

    この後本能寺があって所謂『三日天下』があって、山崎があって、

    そして最期を迎えるのだろう。」

Aさん「うーん・・・。」

Cさん「阿部さんなんかは十兵衛の娘のたまちゃんが

    気になって仕方ないって感じでしょ?」

Aさん「いやそんな事は!?」

Bさん「でもあのたまちゃんが藤孝殿の長男の忠興のとこに嫁に行って

    ガラシャと呼ばれるようになるわけだからね。」

Aさん「あぁ、そう言えばそうなるねえ。

    そう考えると結構な重要人物だよね。」

Cさん「メガ布団たたきとか装備したりするわけだしね。」

Aさん「そのたまちゃんは違いますね!?

    それはたまてちゃんですね!?」

Bさん「あと、明智庄時代から十兵衛に付き従う

    伝吾とか左馬之助の行く末も気になります。」

Aさん「んん。」


Bさん「最終的に明智氏をナビするのは

    誰になるのだろうか、とね。」

Aさん「空耳!!???」


 ずいぶん古いネタを知っているもんだなあ。

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