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【揺花草子。】(日刊版:2021年)  作者: 篠木雪平
2021年06月
154/364

【揺花草子。】[#3416] 効果なし。

【揺花草子。】[#3416] 効果なし。


Bさん「F1の話題。」

Aさん「んん。ちょっと久しぶり。」

Cさん「収録時点では第5戦モナコGPが終わったすぐあとぐらいよ。」

Aさん「そうですね。」

Bさん「レッドブル・ホンダ、そしてフェルスタッペン今季2勝目。

    ドライバーズランキングでフェルスタッペンが初のトップに、

    コンストラクターズランキングでもレッドブル・ホンダがトップを奪取。」

Aさん「そうだねえ!

    まさかのメルセデスの失速に驚いたね。」

Cさん「個人的にはペレスとベッテルが

    いつの間にかハミルトンの前にいたのがびっくりだったわ。

    ルクレールがレース前に、ボッタスも中盤で消えてしまったら

    ハミルトンは結果的に2つ順位を上げて然るべきなのに、

    終わってみれば7番手スタートで7位フィニッシュだもの。」

Aさん「でしたねえ。メルセデス陣営は非常に悔しそうですよねえ。」

Bさん「このウィークエンド前にはレッドブルはモナコでは苦戦するだろう、

    そして結局このままチャンピオンシップも例年通り

    メルセデスとハミルトンがトップを譲らず進んでいくんだろう、

    と言う予想が大勢派だったと思うんだけど、

    今回の結末はまだまだこの先の混戦を予感させるものだったね。」

Aさん「まあそこは期待込みでだと思うけどね。

    そうあって欲しいなって。」

Cさん「ここまで5戦、レッドブル2勝・メルセデス3勝。

    シーズンはまだ全体の2割ちょっとの段階だから、

    まだまだ趨勢を語るには早すぎると信じたいわ。」

Aさん「んん。そうであって欲しいですね。」

Bさん「モナコではフェラーリの躍進と言うか復活が

    サプライズだったんじゃないかな。」

Aさん「そうだと思うね。予選 Q3 のあれこれは別としても

    ルクレールが今シーズン初のポールポジションをゲットしたし、

    決勝でもなんだかんだでサインツが2位表彰台だもんね。」

Cさん「メルセデスがこけた時にフェラーリやマクラーレンなどが

    前に来てくれるとランキング争いも一層過熱して

    観てる側としては楽しみが増えるわ。」

Aさん「確かに。その意味ではノリスが3位に入ったのも良かったです。」

Bさん「でさ、去年も確か話したと思うんだけど、

    ぼくらは基本 DAZN さんで配信される全セッションを観るんだけど、

    各セッションはレッドブルを飲みながら観てるわけですよ。

    ゲン担ぎみたいな感じだね。」

Aさん「ふむふむ。そう言えば言ってたね。」

Cさん「レッドブルって、何種類かフレーバーがあるじゃない。

    普通のやつに、ノンシュガーのやつ、

    あと缶の色が黄色とか白とか緑とか。」

Aさん「ええ、はい。」

Bさん「どの色のレッドブルを飲んでた時に

    レッドブル・アルファタウリ両チームがいい結果を出せるかを

    検証しながら飲んでるんだけど、今一つ決め手がない。」

Aさん「そこまでゲン担ぎの対象にするんだ。」

Bさん「そこで、前回モナコGPでは

    『レッドブルを飲まない』と言う選択をしてみた。」

Aさん「んん!」

Bさん「そしたら見事フェルスタッペンが優勝、ペレスは4位、ガスリー6位。

    ホンダ陣営4台中3台が入賞と言う素晴らしい結果を叩き出した。」

Aさん「んん・・・!!!」


Bさん「レッドブル飲まない方が良いんじゃないか疑惑ね。」

Aさん「ゲン担げてなかった!!!!!」


 もう少し試してみるそうです。

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