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【揺花草子。】(日刊版:2021年)  作者: 篠木雪平
2021年05月
131/364

【揺花草子。】[#3393] グルメといで湯。

Bさん「『スーパーカブ』良いですね。」

Aさん「あぁ。うん。良いですねえ。」

Cさん「さすが阿部さん。」

Aさん「なんか含みがある言い方ですねそれ!!?」

Bさん「もう少し詳しく言うと、

    この春クールに OA 中のアニメ『スーパーカブ』。

    『ホンダ・スーパーカブ総生産1億台記念作品』と銘打っているよ。」

Aさん「1億台って言うのはすごいね・・・。」

Cさん「本当すごいわよね。

    ピピンアットマークの2,380倍以上だものね。」

Aさん「なぜにピピンアットマークと較べるんですかね!!?」

Bさん「仲の良い友達もこれと言った趣味もお金もない JK が

    ふとしたきっかけで中古のスーパーカブに出会い、

    それを気に少しずつ日常が色付き始めるって感じだよね。」

Aさん「うんうん。

    小熊ちゃんの感情に合わせて色彩がすうっと上がる演出も

    なかなかにグッと来るものがあるよね。」

Cさん「バイク乗りとしての顔もあるナカPは

    昔実家にあったスーパーカブに乗ってた時期もあるそうよ。

    あの特徴的なロータリー式のシフトを踏み込む様に

    大変なノスタルジーを感じるとか

    なんか知らないけど遠い目をしながら言ってたわ。」

Aさん「カトリーヌさん感じ悪いですね!!」

Bさん「ぼくはまだ原付の免許を持ってないけど、

    もし免許を取ってバイクに乗り始めたらあんな感じに

    『どこまでだって行けそう』って言う全能感に包まれるものなのかな。」

Aさん「うーん、それは人にもよるだろうけれども、

    まあそんな風に思う人は多いんじゃないかな。

    初めて乗ったバイクにとりわけ強い愛着を持つってのは自然だと思うし

    どこまで行けるかなって思う気持ちも湧き上がるものじゃない?」

Cさん「深夜アニメに間に合うまでに帰って来られるかなって感じに?」

Aさん「いやそんな遅い時間まで遠出したいとは

    少なくともぼくは思いませんけどね?」

Bさん「うん、でも、やっぱり興味あるな。

    いつか原付の免許を取って、バイクを手に入れたら、

    ぼくも遠乗りしてみたい。」

Aさん「ほほう・・・。」


Bさん「そして佐多岬を目指したい。」

Aさん「だったらせめてスタートは京都にして!!???」


 姫だるまとかを積む。

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