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【揺花草子。】(日刊版:2021年)  作者: 篠木雪平
2021年05月
124/364

【揺花草子。】[#3386] 乗り気じゃなくてごめんなさいね。

Bさん「今日も引き続きサッカーの話題。」

Aさん「んん。そうなんだ。」

Cさん「今日はこどもの日だから本当は阿部さん好みの幼女の話とか

    しようと思ったんだけどね。」

Aさん「そんな度外れな配慮は不要ですから!!!」

Bさん「あのね、新田瞬選手いるじゃない。」

Aさん「新田瞬選手って・・・『キャプテン翼』の?」

Cさん「そうね。」

Aさん「やっぱりあの新田くんなんですね。」

Bさん「小学校の頃は南葛SCで翼くんたちの1年下。

    中学校では大友中に進学して南葛中と地区大会で争うライバルチームの

    中心選手だったわけだ。」

Aさん「あぁ、うん。浦辺くんとかもいたね。」

Cさん「その後は南葛高校へ進学、卒業後は柏レイソルに入団したわ。

    20歳の時には五輪代表にも選出されたようよ。」

Aさん「ほほう。そうなんですか。」

Bさん「子供の頃は翼くんに匹敵する才能とも言われていたしね。

    ストライカーとして成長著しいと言う感じらしいよ。」

Aさん「なるほど。」

Bさん「そしてこの新田くんの必殺シュートが『隼シュート』です。」

Aさん「あぁ、そうだったそうだった。

    『キャプテン翼』ではいろんな選手がいろんな必殺シュートを

    持っていたよね。」

Cさん「『くっ!ガッツがたりない!』ってなりがちよね。」

Aさん「それはゲームの話ですね。すごい懐かしいやつですね。」

Bさん「そしてこの隼シュートから派生したグレードアップ版、

    こぼれ球やクロスボールに対して走り込んでそのまま蹴り込む

    非常に弾速の速いシュート。

    その名も『ノートラップランニングボレー隼シュート』。」

Aさん「ああ、あったあった。」


Bさん「『フレッシュピーチブロックで殴る』

    に通ずるものがあるよね。」

Aさん「通ずるものがあるかなあ!!???」


 桃色さんの必殺技。

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