いざ、勝負!
レミリアside
どこかに転移されたようだ。何とも不思議な空間である。
「此処は、どこなのよ。」
「ここか?俺が作った世界。」悠真はあっさりと答える。そういえば、私 こいつの能力知らないんだったわ。
「貴方達の能力って何なの?」疑問に思っていたことを聞く。
「俺の能力か?無と現を操る能力だ。」
「私の能力は創造する能力です。」
二人揃ってチート能力なのね。でも、彼らの強さは能力だけじゃない。私の目にはそう視える。だからこそ、彼らと戦うのが楽しみだ。
「俺達だけが答えるのはフェアじゃないだろ。お前らの能力も教えてくれ。」
「私?私の能力は運命を操る程度の能力よ。」と私が答える。
「私の能力はありとあらゆるものを破壊する程度の能力よ。」フランが答える。
「私の能力は時を操る程度の能力です。」咲夜が答える。
「程度?ここじゃ最後に程度ってつけないと駄目なのか?」
「駄目ではないけど皆つけているわよ。」
「ふうん。じゃあこれからはそうするよ。」
悠真side
個人の能力説明も終わったので、早速勝負といきますか。
「ルールはないの?」
「特になしだ。」
「わかったわ。」
「お嬢様 私はどうすればいいでしょうか。」
「観戦でもしておきなさい。」
「分かりました。」
「準備OKか?」
「「「ええ(はい)!」」」
「じゃあ、スタート!!」
スタートの合図と共に相手二人は弾幕を展開してきた。
「紅符『スカーレットシュート』」
「禁忌『クランベリートラップ』」
俺は躱しながら、魔法陣を展開する そして、
「『フレアストーム』」
「『アイスストーム』」
俺と玲での合体攻撃だ。さて、これを避けられるかな。
「くっ!?『レッドマジック』」
お、反撃してこれるとはな。じゃあ、
「『妖刀 ムラマサ』」
俺は愛刀のうちの一つを呼び出した。
「『断空斬』」
断空は相手に剣を当てなくても攻撃が当たる技だ。込める力の大きさによっては、空間も切ることができる。
「がはっ!?」
左腕でギリギリ塞いだようだ。手加減したつもりなんだが、かなり血が出ている。だが、すぐに再生した。
「さすがは吸血鬼ってところか?」
「その通りよ。私 言ってたかしら?」
「さあ?…じゃあ、ちょっと本気出させ…(ドカーン!)!?」
「あら、私の事と、私の能力を忘れていたのかしら?」とフランは言う。
能力を使って爆発を起こしたのか…。
「忘れるわけないだろ。玲!」
「うん!『魔剣 ティルヴィング』」
ティルヴィングは持ち主の望みを叶える代わりに、持ち主に呪いを掛けるという恐ろしいものだ。玲が能力で創ったものだから関係ないけどな。
「無駄よ!禁忌『レーヴァテイン』」
レーヴァテインは女巨人のシンモラが保管している剣と、聞いたことがあるな。
二つの剣がぶつかり合う。
「なら、神槍『スピア・ザ・グングニル』」
グングニルか。たしか、北欧神話に出てくる主神オーディンが持つ槍だな。日本でグングニールと表記されるのだとか。というか、全員 自分の獲物持ちか。面白い…。
「「「「ハアァァァァ!!」」」」
ーーーーキィィィン!
それぞれの武器がぶつかり合う。
勝敗は如何に!?




