表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/17

幻想 ヨウカ ハッピーエンド 乱入

「僕、行くよ」


ヨウカの兄を問いただし、お見合い場を聞き、ドラマティックに乱入する。そうすれば、きっとすべては解決だ。

そのためには、ヨウカの兄の足取りを追う必要があるだろう。



『大きくなったらヨウちゃんをお嫁さんにする!』



――待っててね、ヨウちゃん! 決意を固めると、僕は駆け出した。


「あらぼっちゃん」

「ミコトさん」



玄関を出ると、ちょうど彼女が歩いてきたところだった。

本当にメイドさんはいつもニコニコしていて、とても綺麗な人だ。


「ほかの人の婚約者になるお嬢様に会いにいらしたんですか?」

「そうです……邪魔をするなら式神を召喚します」


笑顔で尋ねる彼女に、僕は素直に答えた。

彼女はくすりと笑う。そして、僕の頭を撫でながら言った。

なぜだろう……あの女狐を思い起こす。


「お嬢様は待っています」

「え」



「うそ……」

「言っとくけど婚約を止めにきたんだ。君が悲しそうな顔で気になったから」


照れ隠しでツンケンしてしまう。こんなこと言っては怒らせてしまう。


「それでもいい……来てくれた」

「そっそっか」


それからいつもの通り、学校に来てつかず離れず過ごしている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ