表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔女の薬茶館  作者: 風見 穏香
8/9

問題

やっぱり投稿しませんでした。

楽しみにしてくださった皆様、申し訳ありません。


「孤児院で魔力の暴走じゃと?」


「はい。建物は半壊し、暴走を起こした子供は魔力の枯渇により危険な状態、他の子供はその子を恐れるようになり看病はシスターのみでそのシスターも看病疲れで、疲れきって他の子供達の面倒が出来ない状態です。今は奥様の命で他の子供達の面倒はメイドが派遣されておりますが、このままでは暴走を起こした子供とシスターの命に危険があるかと存じます。」


魔力の暴走とは子供が魔力をもて余す程に魔力過多な子が起こす現象である。もし使い慣れれば将来はエリートな魔術師にでもなれる程だろう。


そして最悪な事にシスターは、このスインでは一人しかいない。先月、年老いたシスターが引退し若いシスターへ引き継がれたばかりだったのだ。




「まだ食糧難のがましじゃったよ…しかし魔力の暴走…か、希望はあるでな。早速相談してみよう。魔力過多なんぞ滅多に会わんから、わしらだけではどうにもならんからの」


「?相談…でごさいますか?どなたに?」


「帰宅途中に治癒魔法使いに会ったんじゃよ」ニカっ






「やれ、魔力の暴走か。将来は有望だな。はははっ」


「笑い事ではありませんよ、王子。」


「ハーベストは固いなぁ。冗談だよ。…半分はな」


「私にその子とシスターの治癒、魔力制御を教えれば宜しいのですか?」


「そうじゃよ。建物はこちらで直すか建て替えるかするからの元凶をどうにかせんといかん。」


「では私は明日は孤児院に参ります。」


「すまんが頼むよ。」




そして解決案を練りながら食事を楽しみ、今日は休む事にしました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ