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魔女の薬茶館  作者: 風見 穏香
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退屈だったと知った

優しい異世界物、スローライフ、バトルは有るかも知れません。

よろしくお願いいたします!

私は八百万の一柱である女神です。


と言っても本当にたくさんの神々の中でも下位に位置する程ですが…私の神社は山奥に有り、今ではボロボロの朽ちかけで人々から忘れられてしまいましたが…


そんな私でも一年に一度だけ出雲大社へ行き他の神々の手伝いをしに出掛けます。


その帰りに偶然、人間の強い念を感じました。

(もう嫌!!異世界トリップしたい!!)



…?異世界トリップ?

何それ。と…調べてみたら書物の物語でした!





そして私はその類いの書物に夢中になりました…剣と魔法、勇者に魔王、獣人やエルフやらドワーフと言う種類の人まで…


今の人間の想像力豊かさに驚きつつ、私は知ったのです。


今まで私は退屈だった事を…

そして私にも欲望があった事を…





私は次第に、異世界という存在に本気なり時空を司る神のもとへ伺いました。本当に異世界は存在するのか、確かめたかった…。


「存在するぞ。異世界、平行世界、パラレルワールド、ニライカナイ…わしとて神じゃ、人間の信仰や想像力も力となるわい」




あった…。

存在した…。



「お願いします!私を異界の地へお送り下さい!」






こうして私はフルーアーと言う異世界で暮らす事になりました。



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