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全ては、海が仕事で使っているパソコンに送られてきた電子メールから始まった。



二人がいつも待ち合わせとして使っている場所。お互いが共通していて、頻繁に使う最寄り駅に設置されているホワイトボードの前に海の姿があった。


「遅れてごめんね」


「いや、時間通りだ」


「海が待ち合わせ時間に遅刻しないなんて珍しいわね」


「そうか?まあ、今回ばかりは本当に来てくれるのか不安もあったからな」


「何よ、私が来ないと思ったわけ?」


「まあ‥‥‥そんなトコかな」


「呆れた、誘っておいてその言いぐさ? 私、そんなに信用されてないのかしら」


「いや、そう言うわけじゃないけど、ちょっと事情があるからな」


「それよりも、付いて来て欲しい所ってどんなトコなのよ?」


「付いて来れば分かるさ」


二人は改札口を通りホームへ‥‥‥タイミング良く来た電車に乗り込んだ。



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