表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

400話 計算不能の事態?


朝起きて朝食を食べに食事会場へ向かう。会場についていたテレビが戦禍を伝える。どうやら深夜のうちに長光大学の学舎に爆撃をしたらしい。死傷者は出なかったが、魔王が派遣した軍隊はその周囲で学生を狙っているらしい。


「…本当だったんだ。天使仲間に伝えないと…」

「その必要はない。」

「初音さん!それに魅華子さん!」

「私たち天使陣営は安否の確認を行う。大丈夫、私たちは無事だ。」

「そうだと良いのですが…」

「おい、支配人。」

「なんでしょうか。」

「あ、みどりじゃない。本物の支配人を出せ。」

「みどりさんって違うんですか!?」

「そうだ。彼女は頼まれてるんだ。」

「支配人はどちらにいるのですか?」

「それは…ですが問題はありません。」

「…わかった。ところで第一支部は無事か?」

「…私は無事です。他の人は連絡つかずですが…」

「他の人…申し訳ないが、最近支部の方の確認を怠っているもので…」

「そうでしたか。長らく私一人だった支部にも仲間ができたのです!」

「しかも血縁のつながってないね。」

「そうなの!…って麗奈も青葉も天使会じゃないのよ。しかも二人ともまだ学生だし。」

「その仲間というのは…学生じゃないんですね…」

「そう…あ、第2支部の方たちが到着したみたいです!」

「こんにちは。第2支部の日暮真礼です!」

「真礼…ということは会長は…」

「会長は…すみません…まだ連絡がつかず…」

「ちょっと待って…天使会に第1支部も第2支部もあるだなんて聞いた事がないんだけど…初音さん?どういうこと?」

「あぁ…いずれは話そうと思っていた。どうしてこのことを隠していたのかを…」

「これは…数年前…まだ先代の天使長がいた頃の話。」


昔から悪魔の勢力が増えていった。それ自体には問題はなかったが、先代天使長が亡くなって以降、言葉通り悪事を働く悪魔の派閥が増えた。当時の天使会は3人で会を回していたが、悪魔の悪事が増えていったため、3人が協議した末に現在の体制になり、悪魔を制御したそうだ。


「それをどうして…今になって…」

「ごめん。私の口からは言えない…言えたら良かったんだけどな。」

「…単純な話です。私たちが迷惑をかけちゃったんです。本当は守りたかった。でも、守れなかった。」

「…一体どういうことなんだ…」

「この事実は…第2支部の会長が来たら話しましょうか。」

「わかりました。あ、僕は神崎飛翔と申します…」

「噂は前より聞いてます。学食という文化をより成長させたと聞いております。転生したと聞いて、少し安心しました。あなたは覚えてないでしょうけど…私は覚えています。まだあなたが中学生だった時、私はあなたの兄の彼女でした。あの頃を知っているので、ここに転生して平和に過ごせている。それだけでよかったのです。」

「…存在は知ってましたが…まさかここに…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ