昔の夢を見る
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ありがとうございます。これからもお願いします。
頑張った!
体調の悪い中勝ち星を二つ増やした。
まぁ体調崩したのは自分のせいだが……
秋田一二美 15勝1敗
星野キララ 15勝1敗
桐島 歩 15勝1敗
金城やまと 14勝2敗
天王寺ひとみ14勝2敗
残り2局を残して昇段の可能性があるのはこの5名と絞られた。
「誰が昇段するかな?」
「あゆむ様が上位人との対局が無いし、一番優勢じゃない?」
「確かに、キツいのはキララちゃんか」
「17回戦で金城さんと最終局で秋田さんと直接対決か」
「秋田さんも17回戦で天王寺さんと、最終局でキララちゃんか」
「金城さんと天王寺さんも十分可能性ありだね」
9月2日は長い1日になりそうだ。
「お帰り、お兄ちゃん」
「あっくん、お帰りなさい」
「ただいま……」
「大丈夫!」
「大丈夫、疲れたからもう寝るよ」
対局が終わり、体調も悪い事もあってすぐに眠りに着いた。
疲れていた事が原因なのか、とても懐かしい夢を見た。
20歳の時の事だ。
奨励会に入り9年、三段に昇段して2年、3回目の三段リーグ
13勝3敗と首位で迎えた最終日、絶好のチャンスだった。
しかし2連敗を喫し昇段を逃した。
その日師匠が家に来て、俺に話をしてくれた。
「一番難しいのは挑戦を続ける事、あとはただ粘り強さの問題だよ」
どうしてもこの時は言葉の意味まで考えれなかった。
恐らくあのとき、師匠は俺に既にプロになれるだけの力があると言ってくれていたのだろう。
粘り強く壁に当たっていきなさいと、
俺はそれから6年本当に壁にぶつかって行けたのか?
壁に当たるのが怖くてぶつかる前にブレーキを踏んで居なかったか?
今なら、全力でぶつかれる気がする。
失って初めて大切な物の価値が分かる。
俺にとって将棋はやはり一番大切だ。
9月2日三段リーグ最終日、この日俺は必ずプロ棋士になる。
あべこべ要素が日に日に薄くなっていく……
ちょこちょこ日常では入れたいと思ってます。




