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26話

おはようございます、お盆休みの野郎は旅に出てしまっのでぼちぼち頑張ってます。


ではどうぞお楽しみ下さい。

 

 神は死んで異世界転生なされたようだ――。

 きっと成ろうサイトのハイファンタジー小説の読者だ。


 転生ものを読まれて、ご自身も転生してみたくなったのだ。


 少年の気持ちを忘れない良き善神であられるのだろう………。


 神も転生先で頑張ってる。


 ならどうする?決まってるよなぁ?


 とっくに涙は枯れた、さぁ戸渡清仁、覚悟を決めろ。



「我は魔術見習いとやらに成る為、裏世界で魔法学校コクハーツに通う事に成るか……。

 フフ……なるほど一流の魔法弁護士になって“土下座させるの大好きブラック企業の親玉、ボルデ〜・モットヤ“をボルデ〜に親を殺されたザマー・シタッターと一緒になってやっつけてやろうじゃないか。ククク………。」


「…無理もないわ、清仁君は何時もの日常に生きて戻る為に頑張って気の操作を覚え、言霊を使えるに至ったのですから。」

「魔術と気の鍛錬……短期間に習得するなんて普通方なら狂いそうなのを清仁君は……ここはそっとして置いた方が宜しいでしょか……。」


「清仁、自棄にならないように。」


 バシン


「はぅん?!」


 頭を軽くはたかれて、抗議の目をマーリンに向けると、じっと俺をまっすぐに見てくる。

 "信じてるよ"と言わんばかり目で見られたら現実逃避してられないなぁ~。


「お見苦しい所を見せてすみません。」


「謝る事はありませんよ、清仁君が休めるように私達で対処してみせます。それでマーリン様その術式は私が他の者に教えれる系統の魔術なのでしょか?」


 系統?どう言う事?呪文唱えてれば覚えるじゃないのか?


「清仁君、魔術には訓練すれば誰でも習得できる、【7大属性魔術】。

 魔術の保持者が魔術を譲り渡して行く一人しか使う事の出来ない【継承魔術】。特定の血族でしか扱えない【血統魔術】。個人の資質で能力が変わる【固有魔術】が現在魔術系統なんです。継承魔術だと私とフェニアさんしか使えないと言う事になります。固有魔術だと貸し出しと言う手段があるのですが問題も有りまして。」



 凛音さんが固有魔術を契約で――と言ってたな。

 継承魔術、血統魔術はそれが出来ないって事か。


「説明ありがとうカハタル。強力な魔術を不用意に敵対者に漏らさない為に私を含めた10人で制限を付けたんだよ。

 今回は清仁の固有魔術の影響に有る魔力から固有魔術の性質を取り込んでね。

 その結果として魔術を渡す親側、譲り受ける子側、お互いに信頼関係が有る限りは使えるが、子側が信頼を裏切る、子が危険と判断すれば魔術を放棄出来る制約になった。んーそうだね【絆の魔術】とでも呼ぼうか。」


 マーリンが、凄い事してるのは分かるんだけど説明してからやってくれないかな?



「短気的見れば有用な魔術ですね、受け継いで行くと成ると何処かで失伝してしまう恐れがありますが……。」

「親となる者が死んでしまった場合はどうなるのですか?」


「本当なら"親となる者が一番信頼する者”、っと言いたいけど、今の私と清仁の状態ではそこまでの条件付けは出来ない。すまないが失伝になるね。」


 今(・)の(・)ねぇ………。

 やっぱりマーリンは……。



「望みすぎも良く有りませんし、仕方ありません。それで以前言われいた通り、”魔術統制機関”そして”魔導教典会”に知られない様にで良かったでしょうか?」


「二大組織に知られずにだとかなり時間掛かりますやはり強力を打診してはどうでしょうか?」


「駄目だ。私が以前表の情勢に不穏な動き感じて、同調できる者に念話で指示し二大組織に協力打診した。問題解決後に私の元に来る為の実験と称して、惨い仕打ちをしたんだよ。叶うなら当時の指示した愚物共に地獄を見せたいほどだ。」


 怒りを孕んだ言葉に2人がたじろいでいた。

 だけど俺は気にせずマーリンに近づいた。


「マーリン結構疲れてるんじゃないか?胡散臭い笑みが引きつってるしさぁ、俺が気絶する前のマーリンそっくりなんだよね。」

「胡散臭いとは失礼だな君は。はぁ、まさか清仁に気付かれるなんて不覚だよ……。2人ともすまないもっと詳しく説明したいが2人に識別の魔術を授けたら、私は1週間ほど眠りに入る。以前話した連絡手段で今後やり取りになる、私が指示するまで清仁には近づかないようにお願いするよ。」


 俺の説得が聞いた?のかマーリンは素の表情を見せた『頑張り過ぎなんだよマーリンは。』

『君が言うか君が。』


 すんませーん、お互い様って事で許してね。

 ……まぁ、マーリンが前の人と俺を重ねて怒ったのは俺の事を”利用してるだけ”とかじゃない事が分かって怖さより嬉しさが勝って、『俺としては嬉しかったよ。』


『なんだいそれは、心を読んで恥ずかしい思いをしたのは君――清仁が三(・)人(・)目(・)だよ。』



「いえ、事情を知らなかったとはいえご不快にさせて申し訳有りませんでした。マーリン様も清仁君もゆっくり休んで下さい。」

「私もご不快な思いさせて申し訳ございませんでした……マーリン様、清仁君も無理なさらずに狐坂家に相談して下さいね。御二人の複雑に絡まり乱れていた精神と肉体の繋がりは、正常に戻ってるの確認できました。ですが本当に魂を他の方に移すなんて無理をしないで下さいね、次は元に戻らないかも知れんないのですから。」


 マーリンから聞いていた、それでも無事に生き残る為苦肉の作で実行したんだ、悔いはない。

 次は勘弁願うけどね。


 マーリンは2人と手を重ねると”見識の魔術”の光球は2人に吸い込まれいていき、2人は何やら驚くが元の表情に戻った。


「それでは私達は帰りますが、御二人本当に無理をなさらいで下さい。」

「フェニア様と私はフェニア様が治める国で方針を決める為忙しくなりしばらくは動けません。ご自愛して下さいね。」


「「うん、気を付ける。」よう。」


 マーリンと返事が重なりお互いをみて苦笑してしまった。


 2人が俺とマーリンをみて笑みを浮かべ、丁度時間切れだったのか現実へと意識は戻されていった。


次回更新も3日後です。


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