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ごっつい料理教室

またまた、番外編。まじめに進めていればイドラ四天王の黒幕とか出てきていただろうが・・・。

ヘルクライム78柱の結成される前のメンバーで料理を作るみたいですよ。

ダークラ「ギャランと戦う前に、旧メンバーと一緒に料理を作る!」


リード「き、旧メンバー・・・?」


オメガ「我らヘルクライム78柱が結成される前のメンバーの事だ」


ロンド「旧メンバーとか・・・懐かしい事言うなよ!!」


ファイン「あの頃は紅顔の美少年だったなぁ。

ダークラのケツバットで悪魔になったんだっけな」


リンネ「お父さん・・・(涙目」


ダークラ「そんなことがあったな。

では、始めるぞ!」


ダークラ達は野菜を切りはじめた!


ダークラ「ファイン、野菜の切り方が雑だぞ!!」


ファイン「すいません。今から時間を巻き戻して・・・」


ダークラ「やらんでいい。

そんなことしていたら、いつまでたっても料理が完成せんからな!!!」


ロンド「風間旋風斬!!」


ロンドがそう叫ぶと、瞬く間に野菜は粉々に切り裂かれた!


ロンド「この技をこんな事に使う日が来るとは・・・たえ↑られ↓ぬっ!!(涙目」


フォトン「おじ様ぁ・・・」


ダークラ「お前、だれだ?」


フォトン「わ、私はぁ、ロンドの姪のぉ、フォトンですぅ!

ナンバーはぁ、28なんですぅ。ちなみに年齢はぁ、15歳ですぅ」


ダークラ「お前、いたんだ・・・。

見た目は可愛いけど、喋り方が気持ちわりぃ!!やだお前!!!」


フォトン「うわぁあああああんっっ!!!(涙」


ロンド「最悪だ!!ファイン、時間を巻き戻して野菜を元通りにしろ!!!」


ダークラ「すまなかった・・・!!」


いろいろあったが、なんとか下ごしらえ出来た!


ダークラ「次は・・・、どうしたらいいんだ!?」


ファイン「まずは・・・、鍋で肉を炒めるんだっけ?」


フロム「がんばれ!まだ勝機はあるぞ!!」


フロムも旧メンバーの一人だったが、大人の事情(?)により応援しかできない!


ファイン「↑ただ単に料理させたら、とんでもないことになるんだよ!!」


ダークラ「まずは肉を炒める!!

体を加熱しろ!フレア!!」


フレアに至っては、コンロがわりだった!!


フレア「ぬるい、あったかい、熱い、溶岩がありますがどれにします?」


ダークラ「とりあえず、強火に近い中火で!」


ダークラは早速、肉を炒めはじめた!!


ダークラ「いくぜ!全力のマイクロ波!!

ミスればこの星は電子レンジでチンされた状態になる!!

確実にやらねばならぬぞぉ!!!」


ダークラはそういうと、鍋の中の肉に向かってマイクロ波を放った!



見事、肉を炒める事に成功した!


フレア「あれ・・・?」


ファイン「何で肉をマイクロ波で!?」


ダークラ「肉を炒めると、油が跳ねるんだモンっ!」


ダークラは“モンっ!”の部分をかわいらしく言った!


一同は五メートルくらいダークラから離れた!


ダークラ「すまぬ・・・!すまぬぅ・・・!!」


ロンド「今度は野菜を煮るぞ!」


ロンドはそういうと、鍋の中をだし汁でいっぱいにした!


ダークラ「このだし汁は・・・なんだ?」


ロンド「これは、鮎の煮干しからとっただし汁だ。


・・・カレーの香りの前に、鮎の素材の風味が吹っ飛ぶのは覚悟の上でな!」


ダークラ「意味ない・・・とでも、言うのだろうか?

カレイ干しやシンコの一夜干しのだし汁にしておけば・・・」


ファイン「だから、意味ないって!」


どうのこうの言いつつ、鮎の煮干しからとっただし汁で野菜や肉を煮込んだ。


すると、アクが出てきた!


ダークラ「アクが出てきやがった!

リード!!アクを吸い取るんだ!」


リード「い、嫌だよ!!

それに旧メンバーじゃないし」


するとマインが泣き出した!


マイン「早く作業してよ・・・!

お腹空いたよぉ(涙」


リード「今日はみんな泣きすぎなんだよ!

有名な人が死んだとかか?」


テラ「いいからアクを吸い取れ!!!

言っておくが、俺も旧メンバーの一人だ」


リード「えーーーっ!?」


こうしてリードは、無理矢理アクを吸わされた!


リード「ううっ(涙」


ダークラ「よし!後はカレールーを入れるだけだぁ!!」


すると、リードの口からアクの怨霊・シンデレードが現れた!(アクのことを灰汁というので、シンデレラ=灰まみれとかけた)


シンデレード「お前の料理、邪魔してやる!!」


ダークラ「死にぞこないめぇーーー!!!」


どがあぁぁぁぁん!!


シンデレード「ぷぎゃあああああ!!!」


ロンド「カレールー、入れたぞーーー?」


このあと、ダークラがシンデレードの全力パンチで敗走したり、太陽までマイクロ波で吹き飛ばされたりしたが、どうにかカレーを完成させた!


ダークラ「できたぞ!みんな、食ってくれ!」


ダークラは嬉しそうに言った!

しかし、一同はすでにカレーを食べていた!


ダークラ「お前ら!そのカレーはどこの誰が作ったんだ!?」


シグマ「マヤミちゃんが作ってくれたんだよ!」


マヤミ「ゴメンなさい。

パパ達の様子を見ていたら心配になっちゃって、こっそり作っちゃったの・・・」


フォトン「私やリンネさんもぉ、一緒にぃ、手伝ったんですよぉ!」


マイン「このカレー、お姉ちゃん達の愛がこもってるよ!」


ダークラ「なーにが愛だ!!


今の時代はなぁ、効率がモノを言うんだ!

味や安全なんざ、二の次の時代になっちまんだ!!」


ダークラはそういうと、自分が作ったカレーを一気飲みした!


ファイン「ああ!全部食べちゃった!!」


ダークラ「何となく、鮎の風味がした・・・」


ロンド「それ、鮎の風味がすると錯覚しただけだよ・・・」


こうして、ダークラの料理教室は終わった・・・。


ダークラ「って思ってんじゃねぇぞ、ええ!?


クッキング魔王、またいつかやるから覚悟しとけよ!!」

知っているかどうかは知らないけど、これの25年の話を「ごまちゃん軍団」で公開中!(現段階ではまだ話が少ないけど・・・)

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