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第15話・まさかの復活!?恐怖の六苛戦!

13・14話でズレまくった話を戻して、ストーリーに進展を・・・。伝説の騎士がとんでもないことをやらかします。

シグマに子供(養女)が出来たり、ディスティニーらは釣りでダークラの義甥・裁木英次郎と仲良くなったりしたりと、いろんなことがあった。


それから一日が経った。


ゼブラス

「娘のGTSによると、那須高原の奥地にいるようだな」


サーチャー

「では、その場所の詳細を探りましょう!」


サーチャーはその場所を探った!すると、サーチャーは恐ろしいことに気づいた!


サーチャー

「あなたの娘さんは・・・。異次元世界・イサドに迷い込んだようです・・・」


すると、オメガが口を開いた!


オメガ

「イサド・・・。たしか、その異次元世界に繋がる場所は日本の各県に一つずつ存在すると謂われてきたが・・・。

その一つの場所から異次元世界へ侵入してしまったのだな・・・」


ダークラ

「では、助けに行くか?」


ゼブラス

「行くっきゃないでしょう!」


すると、サーチャーは重大なことを言った!


サーチャー

「ただ異次元に入り込むだけならまだ大丈夫です。が、もしもイサドに封印されているアレを解き放ったら・・・」


ダークラ

「アレ?」


ダークラはアレとは何なのかが気になったが、何も聞かずにアクアの救出へと向かった!


一方、アクアたちは異次元世界・イサドをさ迷っていた!


アクア

「さ迷い続けて一日経っちゃったんだけど・・・」


ソウキ

「どうやら、この世界は時間の流れ方が違うようだ」


ソウキがそんなことを言っていると、小さな祠が!


リレンザ

「なにこれ?」


リレンザが祠に触ろうとした、その時!!


アーシェロン

「それに触ってはいかーーーん!!」


リレンザ

「な、な!?」


後ろからついて来たアーシェロンは突然そう叫びながら、突進してきた!


ソウキ

「誰かがついて来ると思っていたが・・・。

お前だったか、アーシェロンよ・・・(苦


アーシェロン

「何故、俺の名を知っているーーー!?」


アーシェロンはそう叫びながら、小さな祠にぶつかってしまった!!!


アーシェロン

「あいててーーー!」


リレンザ

「なによ、触るなとか言っておきながら自分で触ってるじゃない!」


アーシェロン

「ん?」


アーシェロンは自分が座っている場所を確認した!

それは触ってはいけないはずの祠だった!!!


アーシェロン

「しまったーーー!!」


ソウキ

「お前、61歳なんだから無理するなよ・・・」


アーシェロン

「うるせぇ!定年まであと4年はあるもんね!!

ってか、触ってしまったからには“奴ら”が復活してしまう!」


そういってアーシェロンは必死で祠の扉を手で押さえた!


しかし、抵抗も虚しく、祠から真っ黒な魂が6つ出てきた!


アーシェロン

「アッー!」


ソウキ

「なんだ、どうしたんだ!?もしかして、さっきの魂がお前の言っていたやつか!?」


アーシェロン

「復活してしまった・・・。かつて、水戸黄門によって封印された恐ろしい力を持つ魔人・・・六苛戦が!!」


アクア

「そんなにヤバいの、そいつら?」


アーシェロン

「ああ・・・。かつて、日本を拠点に世界中を暴れ回っていたんだ。しかし、伝説の超勇者によって倒され、魂は日本中を旅した水戸黄門に密かに集められ、この異次元世界に封印されたんだ」


ソウキ

「伝説の超勇者・・・?たしか、千年に一度生まれるという最強の存在。

私の中でそれにあてはまる者が・・・」


リレンザ

「ああ、光のライトニングでしょう?

そんなことより、水戸黄門って、持っている杖の中に魂を入れていたの?」


アーシェロン

「なんか気になる事を聞いちゃったような・・・。

水戸黄門については杖の中に魂を入れていたことは確かだ。この祠の中に入っているはずだ」


アーシェロンは祠の扉を開け、中から水戸黄門の杖を取り出した!


アーシェロン

「よし!これがあれば、奴らの魂を・・・!!」


アーシェロンは魂へ突進した!しかし、魂に触れた途端、反対方向に吹き飛んでしまった!


アーシェロン

「ぬぐぐ・・・。あいつらの魂、長年封じ込められていたものだから、さらに怨念を募らせて強いものになっておった。

もしもあんなのが魔人として蘇ったら・・・」


アーシェロンは冷や汗をかいた!

その頃、アクアを助けにやってきたダークラは、異次元の壁のせいで入るに入れなかった!


ダークラ

「くっ・・・。この壁、中々突破できんぞ!?ガラス切りでいくら引っかいても、うんともすんともしないんだが・・・」


ダークラがそういっていると突然、壁に穴が空いた!

そしてそこから6つの魂がでていった!


ダークラ

「なんだ、あの魂は!?」


ダークラが愕然としていると、異次元の壁が徐々に透明になり、消えてなくなった!


ダークラ

「ありゃっ?」


ダークラがびっくりしていると、向こう側からアクア達が来るのが見えた!


ダークラ

「アクア、お前大丈夫だったか?」


アクア

「はい。なんともありませんでしたよ!」


アーシェロン

「あっただろ!六苛戦の復活!!」


ダークラ

「アーシェロンもいたのか。まぁ、無事でよかった!!

そういや、そこにいるのはあの時の・・・。隣の小娘は仲間が?」


リレンザ

「誰が小娘よ!ふんっ」


ソウキ

「ダークラ・・・。

最下位ナンバーの者でも直々に助けに赴く・・・。まるで我らの指導者のように・・・」


ダークラ

「そういや、お前らのボスってどんなやつなんだ?」


するとソウキはダークラの顔を見ながらこう言った!


ソウキ

「そうですね、今は詳しく教えられませんが・・・、いつの日か出会うことになったら、きっと・・・」


ソウキはそういうと、リレンザを連れてどこかへ飛び去った!


ダークラ

「あいつら、本当に何者なんだろう?悪い奴には思えないんだがな・・・。

しかし、異次元の壁が突然消えてなくなったのは・・・、なんなんだ?」


アーシェロン

「イサドへの入口が塞がったんだ。それで異次元の壁が無くなったんだろが・・・。

詳しくはわからない。が、我らが入ったのは入口の手前ってところかな?」


ダークラはアーシェロンの言ってる意味がわから無くなってきたので、帰ることにした。


その頃、六苛戦の6つの魂は魔人と復活しつつあった。これによって、世界の平和は三大勢力によって崩れることになるのである・・・。

六苛戦の元ネタは六歌仙というものから来ています。本当は六体だけじゃないかも!?(三十六歌仙とかいるし・・・)

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