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第10話・怪奇!赤鬼の恐怖!!・その2

赤鬼が出ます。いきなり最終必殺技が出ます。しかし、ナマハゲは出ません。

ダークラは、真の目的を知らずにタイマツを取りに行くことになった。

しかし、一人だけでは寂しかったので、ゼブラスを道連れにすることに・・・。


ゼブラス

「赤鬼を倒しに行くのか?どうしたらいいんだ?」


ダークラ

「攻略本によると、秋田のヘソで聖なる豆を撒くと出てくるらしい」


ゼブラス

「へぇ、そうなんだ。で、秋田のヘソって・・・どこ?」


ダークラ

「知らないよ。

某所ってことじゃない?」


二人は地元の人に聞いてまわって、ついに秋田のヘソへ着いた!


ダークラ

「地図があったから、何とか聞いてまわってたどり着いたが・・・」


ゼブラス

「赤鬼って・・・、ナマハゲじゃあないだろうな?」


ダークラ

「違うらしい。この攻略本によると、右手に剣、左手にタイマツを持っているらしい」


ゼブラス

「そうなんだ。

では、豆を撒こう。聖なる豆・・・国産100%丸大豆を聖なる銀イオンでコーティングしたもの・・・。


もったいねーーー!!」


ダークラ

「そんなこと言うなよ。聖なる豆作ってる最中に、杉の精霊が現れて、銀イオンをぶっかけられて危うく消滅しかけたんだからな!」


ダークラはそういいながら聖なる豆を辺りに撒いた!


すると、身の丈二メートルはある、とてつもなく典型的な姿の鬼が現れた!


赤鬼

「悪い奴ぁいねがーーー!!」


ゼブラス

「まんまナマハゲじゃん!」


赤鬼

「うるぜぇ!!こんでも喰らいやがれ!!!」


赤鬼はタイマツでゼブラスを殴りつけた!


ゼブラスは7580ダメージを受けた!


ゼブラス

「げ・・・ばあぁぁぁ!!」


ダークラ

「つ、つえぇ!!

こうなったら、奥の手!狂気のブレス!!うおおお!!!」


ダークラは手に怨念や悪霊を集めた!

手に薄い紫色の玉が出来上がる!!


ダークラ

「喰らうがいい!!全力の狂気のブレス!!!喰らえば悶え苦しみながら悶死する!!かといって避ければ地球が吹っ飛ぶ!!!喰らうしかないぞ!?」


ゼブラス

「いきなり最終必殺技だと!?

ってか狂気のブレスって、最強を極めた魔王しか使えぬ技・・・。それを全力で!?」


ダークラは必死の形相で構えているにも関わらず、赤鬼は余裕そうな表情だった!


赤鬼

「早く食らわせてみろよ、その握りっぺ」


それを聞いたダークラはついにキレて狂気のブレスを放った!!


ダークラ

「死にさらせーーー!!」


ダークラは赤鬼の顔面に狂気のブレスを放った!狂気のブレスはものの見事に命中した!


赤鬼に1ダメージを与えた!


ダークラ

「あ、あれ!?

やっぱ、第四形態になってからぶっ放すべきだったか・・・(苦」


赤鬼

「がははは!!何なんだぁ、今のはぁ!?」


赤鬼は笑いながらそういうと、ダークラを腹で押し返した!

ダークラは26980ダメージをうけた!


ダークラ

「ぬがぁっ!!」


ゼブラス

「まさか・・・。最強を極めた魔王の技<赤鬼の防御力・・・とでも、いうのだろうか?」


赤鬼

「終わっちまえ!!じゃあな!!!」


赤鬼はケツから天然ガスを出した!


ダークラ

「ぐはっ!!くせぇ!!!」


赤鬼はタイマツの火でガスに着火した!ガスは瞬く間に引火して、大爆発した!!


二人は炎に呑まれた!50メートルもの火柱が立った!!


パーティは全滅し、最後にセーブした“ごま神社”にワープした!


ダークラ

「ちくしょーーー、負けたーーー!!」


ごま

「それはお気の毒だが、所持金は半分もらったよ!」


リンネ

「ダークラ様、馬鹿だねぇw

それより私の巫女姿、これを見てどう思う?」


ダークラ

「ものすごく・・・可愛いです。

って、なんでこんな所で働いてんだよ!?」


ゼブラス

「ダークラ、ケータイにメール入ってた。

中身見たら、とんでもないことが・・・」


リンネ

「ああ、とんでもない事って、ビコーズがオカマになったって内容だった?

私、ビコーズが負け組になって悲しかった・・・」


ゼブラス

「ああ、ビコーズがニューハーフになったんだってな。あと、親父が死んだらしい・・・」


この話を聞いていたごまちゃんは、細目でダークラに問いかけた!


ごま

「ダークラ、また訳解らん呪文でビコーズを・・・!?」


すると、キョトンとしていたダークラは・・・衝撃的な発言をした!


ダークラ

「俺知らんよ!?そんなの初耳だし!!

大体、なんで味方をニューハーフにせねばならんのだ!?ってか、ビコーズのやつ、可愛くなったの?」


なんと、ビコーズをニューハーフにしたのはダークラではなかった!では、誰がビコーズをいけない牝に!?


リード

「ディスティニー、お前ってニューハーフを見る目が普通だな」


ディスティニー

「ああ。俺はタイ育ちのベルギー人だからな。姉貴は普通にベルギーで育ったが・・・?」


ビコーズ

「ディスティニーさんって、腹筋が・・・うふふふふ」


フロム

「ビコーズ・・・もはや心まで牝に!?(涙」

赤鬼が強すぎる?いいえ、まだまだ序の口ですよ?

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