神様、謝罪する 後編
完全に順番間違えた。うーん、どうしよう?
割り込みしたら余計分からなくなるかな?
一回、しばらくこのままで進めてみようと思います。
「おっほん。」
私はハッとした。そう言えば謝罪と言ってたっけ。
「えっと……」
「んん、すまんな。ルーファが茶化してしまって」
「いえ。」
「では、謝罪の方に戻ろうかの」
「あの。謝罪って………」
「うむ。この度はルーファが大変申し訳なかった」
「ゴメンなさい」
「えっと、何にたいしての謝罪でしょうか?」
「うむ、お主は分からんかったのぉ」
「はい。」
「じゃが、済まんの。余り時間がなくてのぉ。」
「えっ?」
「この空間で長く相対するのは、お主らの魂が消滅してしまう」
「消滅?!」
「うぬ。なのでこの話は向こうに行ってから、追々話すと言うことで一旦終了じゃ。」
「はぁ………」
「謝罪なのにお座なりで済まんの」
「いえ………」
「では、転生するにあたって必要なことを決めていくかの」
「転生?」
「そうじゃ。こうなってしまったのはワシらのせいじゃ。生き返らせることが出来ん以上、ワシらの世界で転生と言うことになるんじゃ」
「成る程……」
「とは言ってもお主の場合、ほぼいじれんのだかの」
「そうなんですか?」
「ああ、お主は向こうの神のお気に入りだからのぉ」
「お気に入り?」
「向こうで神子としてやっていたのじゃろう」
「神子?」
「そうじゃ。神の世話をしていたのだろう」
「神様のお世話?」
「うぬ」
「………って、アレのことかな。いやでも、本職の人みたいにちゃんとやってた訳では……」
「じゃが、それが良かったのだろう。格式張ってばかりだと行きが詰まるからの」
「なるほど」
「おかげで、ワシらは向こうの神にしこたま絞られたがの」
「えっ?!」
「まぁ、それは良い。いじれるところを探すかの」
「はい」
「では、ステータスオープンじゃ。」
えっ、謝罪がお座なりになった
そしてまだ、異世界に行けない
どうなるコレ