神様、謝罪する 前編
遅くなってすいません。
文才がなくて一気に書けませんでした
「えっと、神様ですか?」
「まぁ、そんなところじゃ」
「違うんですか?」
「正確の所、ワシは創生神オーギウスと言う」
「創生神…」
「因みに、ここにおるこやつは創作神ルーファリスじゃ」
「よろしく~」
「創作神…」
「そうじゃ」
「えっと、そんな偉い方々がなんのご用でしょうか?」
「うぬ、ワシらはそなたらに謝罪しに来たのじゃよ」
「謝罪、ですか?」
謝罪ってなんの事だろう?と言うか、神様が謝らなきゃならない事ってあるんだろうか?ひよりは頭の中で考えていた。
何せここにいるのは、創生神と創作神。創生神と言えばこの世界で一番偉い神様。そんな一番偉い神様が謝らなきゃならないことって、何だろうとぼんやり考えていた。
「……い。おーい、聞こえているかの?」
「っはい、すいません、聞いてませんでした」
「なんとも正直な……」
「すいません、考え事をしてました」
「考え事とな?」
「いえ、一番偉い神様が謝らなければいけないことって、何かなと?」
「一番か……。確かに一番偉いかもしれんが、間違いや過ちをしないかと言うと、そんなことはないのじゃよ」
「そうなんですか?」
「うぬ、我ら神とて一応生き物。有限じゃ。」
「そうなんですかっ?!」
「あたりまえじゃ。不老不死なんてなったら、気が狂うだけじゃ。理にも反するしな。」
「理?」
「そうじゃ。どんな物でも世の理と言うものがある。そうでなくては、世界は崩壊してしまうからの」
「世界の崩壊……」
「そうじゃ、理なくして世は成り立たん」
「…………。」
あ、頭がパンクしそうです。神様は私達と同じ、生きてる物で、全能ではない……。不老不死は存在しない。理が歪んだら世界崩壊。
「おーい、大丈夫~?」
「頭から煙が出そうです」
「あっはは~。面白~~い」
「これ、ルーファ。それが、今から謝ろうとする物の態度か」
「う……。ゴメンなさい」
私は、あっけに取られていた。
あっれ~?
謝罪にいかない
話が長くなった
何でだろう?