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北原中学校吹奏楽部  作者: 星野 美織
吹奏楽部の恋愛事情
71/423

告白

「俺と付き合わない?」


「……え、え?」

凛奈は突然の蒼の言葉に顔を真っ赤にして動揺している。

「だ、だから、好きってことだよ!」

蒼も凛奈につられて赤面し、早口になって言った。

「……お前は、どうなんだ?」

「……私は、私も蒼先輩の事が好きです! だけど、その、付き合うかどうかは……」

凛奈はうつむいた。鈴音に言われた事を思い出したのだ。

《もう、蒼くんに近づかないでくれる?》

あの鈴音に、逆らえるのか。凛奈は鈴音の言葉が頭の中でぐるぐるとまわっていたのだ。

「まぁ、返事は今度でいいよ。そっちの事情もあるだろうし」

「は、はい」



《プルルルル……プルルルル……》

〈あ、もしもし凛奈〜? どうだったの? 海内先輩の家〉

凛奈は帰る途中、巫愛に電話をした。

「ふ、巫愛! あのね、わたし、私……」

〈お、おう。どした?〉

「告白……されちゃった。蒼先輩に……〉

〈へっ!? う、嘘!? おめでと〜! もちろん、Yesだよね?!〉

「うーん。ビミョーなんだ。それが」

〈は? な、なんで!?〉

「鈴音先輩が、ね」

〈……もう言っちゃったら? 私、蒼先輩と付き合いますって〉

「え、でも」

〈いつまでもうじうじしてるの? 恋愛に先輩後輩カンケーないでしょ?〉

凛奈は1度立ち止まった。

「……それもそうだよね。1回行ってみようかな」

〈うん! がんばれ! 応援してるよ!〉

「うん。ありがと。じゃーね」

〈バイバーイ!〉


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