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北原中学校吹奏楽部  作者: 星野 美織
県大会に向けて
49/423

翌朝。

次の日の朝。

凛奈は、弁当を作り終え、ぼんやりと出発を待っていた。あと1時間もあるのに。

〈ピロリン♪〉

「あ、メールだ」

と、ケータイをみると、差出人はなんと加奈子だった。

【8時半に3階の渡り廊下にきて。話したい事があるから】

『話したい事……?』

もしかして、昨日の事なのだろうか。

「はぁ……、もう行かないと……」

バスに乗らないと行けないので、40分前には家を出ないといけない。

「はぁ……」

凛奈は、不安で仕方がないと言うようにまたため息をついた。



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