Under the sky
「それでは、円になって演奏します。打楽器は真ん中にきて、隣に同じパートの人が隣にならないようにしてください」
「「はい!」」
「1、2、3!」
曲が始まった。凛奈はチューバの隣で吹いていた。
『チューバってこんなに響いているんだ。この響きの中に入るイメージで……』
曲が終わった。みんないつもとは違う、音が澄んでいた。
「はい。みなさん知っていると思いますが、今日は澄んだ夏空です。かぐや姫は幼い頃、このような綺麗な空や川をみて育ちました。かぐや姫の幼い頃をしっかり感じれるようになりましょう」
「「はい!」」
「もう1度やります。 場所を移動してください」
「「はい!」」
「はい、1日お疲れ様でした。明日なんですが、
水着を持ってきてください。あるのならいらないTシャツも。親御さんに明日は帰りが遅くなると伝えておいてください。」
「「はい!」」
「明日何するんだろ。」
バスの中で樹奈とマイと凛奈が話す。
「水着といらないTシャツって……、まさかプール掃除!?」
凛奈が考える。
「えー、絶対いやだー。」
「明日休もっかなー。」
と、マイと樹奈がだらける。
「こらこらー! ぜっったいだめー!」
凛奈が笑いながら注意する。




