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西涼の鉄ちゃん  作者: 坂本 康弘
群雄割拠~西涼と覇王~
25/27

二十四戦目「問題児よ、永遠に」

完結話です。

 いつからだろうか。

 俺がこの世界の住人ではにことを思い出したのは。

 昔だったたか最近だったかなんてすでに覚えていない。

 だけど言えることは今みたいに、『西涼賢者』とかそういう大層な異名なんてなく、『軍師』ですら『文官』とかそんな肩書きさえ無かった俺が居た。

 本当に何にも覚えていない。

 俺が『この』世界に慣れてしまったからなのか、『あの』世界を忘れてしまったからなのか。

 ……本当に分からない。

 ただ言えることはただの一般人だったと言えることだ。

 それも学業を学んでいる人だったし、歴史が好きな男子だったはず。

 少なくとも『あの』世界は『この』世界の何十倍、何百倍、何千倍も、便利で、豊かで、平和で、みんなが笑顔で、楽しみを持って、命の危機に怯えずに居て、おいしいご飯も食べれて、友達と喋れて、どんなに遠くに離れていてもお話しできて、愛せて。

 俺が覚えている『あの』世界のことなんて微妙でしかないけど、それでも『彼女』らに頼ってもらえて嬉しかった。

 『あの』世界ではない『この』世界で生きる彼女が俺を頼ってくれて嬉しかった。

 しょせん非力でしかない俺だけど、彼女らの苦手なところを任せて欲しかった。

 だからこそ、俺は努力した。『彼女』らには無いものを補えるように。

 西涼という過酷な環境の下でも笑顔で居られるように。

 命を救ってくれることもあったんだ。

 だからこそ。


 ――――俺は自分の命を犠牲にしてでも彼女を生かす。








「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」


俺は倒れるように地面に寝転がった。


馬はすでに乗り潰してしまい、俺は走ってここまで逃げてきた。


遠くに見える赤い光はかつて西涼連合の陣営があった場所だ。


まだ魏軍の追撃舞台が追ってきているのが分かる。


速く逃げねば殺されてしまう。


(翠達は逃げ切れただろうか……)


なによりもこれが心配だ。


俺が逃げてきたこの高地は彼女らをもしもの時に『逃がす』ために長い期間をかけて作った場所なんだから。


川の流れが聞こえてくる。水は飲みたいけど居間酸素が欲しい。


その時、パキパキと木の枝を踏む音が響く。


数は一つ。


盗賊か? それとも脱走兵か?


近付いてくる足音は不思議と恐怖は感じられなかった。


やがて足音の主は俺を見下ろすように見てきた。


その顔は普段なら見慣れた快活な笑顔が似合う顔。


特徴的なポニテールが重力にしたがって垂れている。


俺はふと頬が緩むのが分かる。


「翠」


「玉っ!」


寝転がる俺の頭を抱き締める翠。


おおう。お胸の感触が……。


「玉ごめん……! ごめんなさい……!」


おうおう翠よぉ、何を誤っている。なに泣いている。


それよりも抱き締める力緩めてくれない?


ただでさえ酸素求めているのに翠ちゃんのお胸で酸欠で死んじゃうよ?


「ごめん玉ぅ……あたしが……あたしが玉のことを疑っちゃったから……」


俺は翠の頬に手をやる。


やっと抱き締める力が緩んだ。


「もういいんだ翠。謝ることはない。俺達が負けたんだ。ただそれだけ」


勝敗は兵法の常道。


死んでいった兵士達には悪いが、戦はそういうものなのだ。


「さて、最期の仕事だ」


「え?」


「玉様ぁー! 姫ぇー!」


「お姉様~! お兄様~!」


翡玉と蒲公英そして俺の部下達を連れて合流してきた。


よかった。これでなんとかなる。


「侯選、馬玩。例のあれは用意できたか?」


「はっ。……確かに、準備は出来ましたが、よろしいので?」


「盟主自ら行かなくてもより良い気が……」


「いいんだ。少しでも時間を稼ぐために必要だからな」


「どういうことなんだ……?」


俺と彼女らのやり取りを不振に思ったのか、翠がそんな疑問をしてくる。


……ごめん翠。


その質問の本当のことは言えないんだ。


「翠、これからの方針なんだが」


これから話そうとしている時だった。


「見つけたぞっ! 捕まえろーっ!」


「玉様! 魏軍の追撃部隊に見つかりました! いかがなさいますか」


「……おちおちと説明している暇は無いな。翡玉、お前にやってもらいたいことがある」


「はっ。なんなりと」


「翠及び蒲公英と、連れていけそうな残存兵士を引き連れ西涼から南に脱出してくれ。漢中を経由して蜀に行けば劉備軍に保護してもらえるはずだ。それまで翠達を頼む」


「ぎょ、玉様は?」


「俺は馬玩達と残存部隊を率いて魏軍の追撃を防ぐ」


「そ、そんな玉様が危険です!」


「そうだ! だったら玉も逃げよう!」


「そうだよお兄様! 危険だよ!」


……ああ、辛いよ。辛い。


「翡玉、頼む。聞いてくれ」


「玉様……。御意です」


「お、おい翡玉まで何言ってんだよ!」


声を荒げる翠に翡玉が無理矢理のように腕を掴む。


「姫……っ! 私だって辛いのです……! 玉様の覚悟を無駄にするつもりですか……!」


「翡玉……あたしは……」


「頼むよ翡玉」


「御意……! 必ず帰ってきてください……! さ、行きますよ姫、蒲公英」


「やだやだ! お兄様と離れたくないよ!」


わめく蒲公英を無理矢理連れて行く翡玉。


残存兵士達が彼女らに付いて行く。


兵士達は1人1人、俺に礼をして向かっていく。


やがて彼女らが行ったあと、


「さて皆。俺らの仕事は魏軍の追撃部隊を止めることだ」


「はっ! そのための準備は出来ております!」


「ちょうどこの付近には第一の罠が貼ってあります!」


「ありがとう。みんな世話になった。それで今からも世話になる。命を俺に、西涼にくれ」


『我ら盟主に最初から命を捧げるつもりでございます!』


「では行くぞっ!」


『応っ!!』


すまない翠、翡玉、蒲公英。


俺はもう君たちと出会えることはない。


約束を破ってしまって申し訳ない。


だが、俺にはやることがある。


文官を軽んじる傾向にある西涼で唯一の文官や軍師と言える立場の俺。


文官にも関わらずこの西涼は俺を暖かく出迎えてくれた。


礼を以って礼を返す。


ならば俺は西涼の魂と思える彼女らを救うために恩返しをしよう。


『西涼賢者』なんだ。


最期くらい賢者らしく……いや、術者くらいにはなってやる!




――――




 西涼連合軍敗残兵掃討のために多くの兵が逃げていく兵士達を追っていく。

 彼らの目的は『馬超及び馬鉄等、首脳陣の捕縛』だ。

「馬鉄だ! 捕まえろ!」

 森が開けた地に馬鉄は不自然に1人で居た。伏兵がいるかは分からない。

 魏軍の追撃部隊は次々と合流しその数を増やし、将も『夏候』『徐』『朱』『曹』とその数をどんどん増やしていく。

 馬鉄はそんな大軍の魏軍を目の前にして全く恐れていないように見える。

「我が名は姓を馬、名を鉄、字を仲誠。西涼の賢者なり! 自然の力を操る我の前に平伏すが良い!」

 剣を振った瞬間、地面が揺れた。

「な、なんなんだ!?」

 不振に思った魏兵の1人が声を荒げると将達も不振に思い、進撃を止めた。

 これは一体なんなのだ? なにが起ころうとしているのだ?

 ゴゴゴという地面から鳴り響く音は段々と大きくなってきている。

 そこに、

「火、火だぁ!」

 森が開けた場所にいる彼らは両端から火の手が上がることに驚く。

 だが、あくまでも森の部分であり、開けた道に展開していることで被害はない。だから将達も無視をした。

 まるで儀式かのように剣舞を踊りだす馬鉄。

 そしてとうとう地鳴りの正体が現れた。

「あ、あれは……!」

「み、水だ!」

「こっちに来るぞっ!」

 水流は馬鉄を追うようにして勢いよく流れ込もうとしている。

 見方によっては馬鉄が水流を率いているように見えていた。

 馬鉄を飲み込んだ水流は魏軍に流れ込んでくる。

 森に逃げ込もうとすれば火によってそれを塞がれ水に飲まれた。

「う、うわぁー!」

「西涼賢者の怒りだぁー!」

「ぎゃぁぁぁぁぁ!」

 この時代に人間は術や占いなどそういう類に信じやすい傾向にある。

 そのせいでこの出来事は西涼賢者の呪いとして魏軍の恐れられることであった。

 その後魏軍の追撃部隊が再び追撃しようとするがそのたびに火計、水計、土砂、落石などの出来事により魏軍は追撃を諦めた。

 次々と襲い掛かるのは死兵と化した馬鉄の部下達に恐れをなしたというのも一つ。

 その実態はこの数々の出来事により魏軍の中で『今、涼州に行くと西涼賢者の怒りを受ける』という噂が出回り、魏兵が進もうとしなかったかからである。

「流石、馬鉄ね……死んでもなお、私の軍を恐れさせるとは……」

 曹操は馬鉄の遺体を捜させたが、見つかることはなかった。

 唯一見つかったのは彼が最期に持っていたと思われる剣のみ。服など身に着けるものも見つかることはなかったのである。

 『死せる馬鉄、曹操をも恐れさせる』そんなことわざが出来た瞬間である。

「……落ち着いたら次は呉と蜀ね……。西涼が落ち着いたら彼の遺品を確認することにしましょう……」

 見事、さすがの王佐の才ね。と曹操は言葉を漏らすと次に来る蜀と呉の戦いに向けて頭を切り替えるのであった。





――――――





 荒れた大地からは新たな芽が顔を出し、焼けた木々からは新芽が出ている。

 過去に戦場だったということを感じさせられるその地に1人の女性が馬を連れ、歩いていた。

 その女性は茶色い一本に束ねた髪をたなびかせる。

(あれから六年が経ったんだなぁ……)

 女性は懐かしそうに周りに光景を見ていると彼女の背中からひょっこりと1人の少女が顔を出した。

「ははうえー、どうしたのですかー?」

「ちょっと懐かしくてね」

 女性をそのまま小さくしたような少女だった。女性はその娘の頭を撫でると娘を気持ち良さそうに顔をほころばせる。

 六年前こそ彼女はまだまだ少女だったかもしれないが、彼女は『母親』になっていたのだ。

「ははうえ、なんでここに来たのー?」

「それはな、あたしが昔ここで戦ってたからなんだ」

「そうなの? ははうえすごい!」

 後ろに娘を乗せた彼女は馬をゆっくりと進めさせる。あまりにも懐かしすぎる光景に彼女は微笑みを浮かべていた。娘はきょとんとしていたのだが。

 この地は昔を感じさせられないほどの自然に溢れていた。戦場であったと分かるのはところどころに散らばった陣営の木々や武具の破片。しかし、そこからも新芽が芽吹いているせいで確認がしにくかったが、彼女には強く思い出を思い出させられるきっかけにはなっていた。

(あたしの心はずっとここに置き忘れていたけど……)

 六年前、脱出した彼女らは漢中へと逃げ込んだ。その途中に部下を、大切な家族が捕まってしまったのだが。

 従妹と気がつけば数十人となっていた兵士を連れて蜀に保護してもらうことになった。

 そしてそれか数ヶ月。

 曹操は西涼の土着勢力の平定を断念。あまりにも抵抗が強く異民族の襲来を考え、融和同盟を行うしかなかった。そして彼女は、南下政策をとることになる。

 だが、それも蜀呉連合軍により彼女の覇道は終焉を迎えることになったのだ。

 三国同盟という形で終わった中華大陸は復興に乗り出す。

 彼女は本当はすぐにも愛している彼を探し出したいのだが、あくまでも彼女は蜀の武官。劉備も本当なら許可を出してあげたかったが国としての体面を保つために彼女は必死に働いていたのだ。

 他にも理由はある。

 蜀呉連合軍が魏に勝利し、三国同盟のきっかけにもなった『赤壁の戦い』のあと彼女は妊娠が発覚したのだ。

 同時期に劉備や関羽も発覚したことで蜀は大変なことになり、諸葛亮達は涙目だったのは言うまでもない。

 子供がある程度大きくなったあと彼女は再びこの地へと戻ったのだ。

「ははうえ? なんで泣いてるの?」

「え……?」

 頬に触れるとしっとりとした湿りが感じられた。娘に指摘されるとポロポロと涙が零れ落ちてくる。

 ――あぁ、まだあたしは忘れられないんだ。

 彼女は思わず意図しの彼との間に出来た娘を強く抱き締める。

「玉ぅ……玉ぅ……会いたいよぉ……! 約束したじゃないかあたしのこと一日好きにするって……!」

 思わず出てくる言葉だが娘は意味が分からない。だが母の悲しみを悟ったかのように娘は母を撫でる。

「だいじょうぶだよ、ははうえ。あたしがいるよ」

 まるで彼のような暖かい手。ひ弱だったけどそれでもいつでも優しくて、武だけだった自分を補ってくれて愛してくれて。西涼の民のことが大好きで。

(会いたい……! また会いたいよ玉ぅ……!)

 その瞬間、世界が動いた。



 外史とは強く望めば生まれるもの。

 外史とは無限に広がるもの。

 もしかしたら一つの物語は億千万、無量大数に匹敵する数ほどになるかもしれない。

 望め。再刊を望むなら望め。

 さすれば外史として、新たな物語を生む。



「姫! やっと追いつきましたよ」

「まったくお姉様は~。ここまで遠乗りするんだったら承ちゃんを蒲公英に任せればいいのに」

 彼女――性を馬、名を超、字は孟起、真名は翠――は娘の馬承を抱き締めながら、目に溜まる涙を袖で乱暴に拭き取って振り返った。

「いいじゃんかよ。承だって色んなところ行きたいよな!」

「うん!」

「まったく……」

「承ちゃんも駄目なところでお姉様に似ちゃったね~」

 六年という時間が経ち、少女だった彼女らも大人へとなっていた。蒲公英も背丈は翠と変わらなくなり、胸もそれなりの大きさを誇っている。髪形は変わらないが髪は伸ばしていた。

「翡玉ももう姫なんてやめてくよ。あたしはもうそんな年じゃねえよ」

「では……女王様?」

「アホかっ! ……あと蒲公英、帰ったら鍛錬な」

「え~!? そんな~!?」

 sんな蒲公英をほっといて翡玉は翠に近付く。彼女もまた、思い出していた。

「……玉様のことを思い出していらっしゃったのですか?」

「……ああ」

「六年前、私は魏軍の将に捕らわれたの覚えていますか?」

「ああ、あの時は殺されたと思ったよ。それで、お前と戦うことになって……驚いたよ」

「私は戦いたくなかったのですが……生きるため、それと魏の勢力に入れば西涼の調査をさせてもらえるお思っていたんで」

「でも、魏の軍師の諫言で駄目だったんだろ? 独立してしまうとかそんな理由つけられて。滑稽な話だよなぁ」

「……まぁ、私も未熟でしたからね」

「だが、ま。こうして居られるんだから……」

「お姉様も翡玉さんも何はなしてるの~? ……あー。そっかぁ」

 蒲公英も思い出したかのように言葉を止めた。

「懐かしいなぁ……、ねぇ。お姉様」

「ああ……。翡玉もだろう?」

「もちろんですよ。私だって……いっそ死んであの方のところに行こうと思ったくらいですから」

 翠の娘である承を加え四人で付近を廻る。

 場所によっては思い出話をしたり、懐かしさに涙を流し、笑い話に笑う。

 気がつけば空は暗くなってきた。

「承? 眠いか?」

「ね、ねむいよははうえ~」

 こっくりこっくりという動作に加え、目がうつろになってきている。

「さて……そろそろ帰らないとな」

「長居しすぎましたし、近くにある村で宿を取りましょう」

「そうしよ~蒲公英もう疲れた~」

 三人は馬を駆ける。すぐにでも寝てしまいそうな承を落とさないように。

 彼女らの戦いは終わった。

 これから来る戦いは異民族の問題だ。

 この大陸が本当の平和になるのはまだまだ先の話である……。


(玉……あたしはまた会いたい……会いたい……っ!)


(玉様……私はとても寂しいのです……なぜあの時逝かれたのですか? ……こんなにもお慕いしていますのに……)


(お兄様……蒲公英だって大人になったんだよ? なんで一緒に居てくれないの? 蒲公英は……とっても寂しいよ……)


 外史は望まれれば生まれるもの。

 彼女らの思いは外史を動かすのかもしれない。


――――――完――――――














『西涼の~鉄ちゃん~!』

「ん? なに? いや、いろいろ説明はぶくけど、なにこれ? どうなってるの? あれ俺死んだんじゃ……とかは無いけどさ」

『つまらないなぁ』

「いやいやいや。俺の気持ち分かってよ。状況読めないよ。翠達とにゃんにゃんする予定なのに」

『ま、次は頑張ってよ。かっこよかったし。やっぱいいねぇ。最初はギャグと思わせて、最後はシリアスって』

「待て待て待て待て待て。どういうことなの? 説明頼むよ。ねぇ! 説明!」

『次はいろいろマシにしてあげるよ。ま、次も頑張ってね? 応援してるよ?』

「次ってなんだよ~~~~~!?」







その男は死なない。






西涼の鉄ちゃん。








次があるかもしれない。

たくさんの応援ありがとうございました。

【西涼の鉄ちゃん】はこの話にて完結です。

まぁ、補足なのを更新しますが。

兎も角、無事こうして完結してよかったです。

今年は多くの出来事があったせいで忙しく、一時期全く更新することができないことがありましたが、本当によかった。

元々この作品のコンセプトは【翠可愛い】で始まりました。

それでたどり着いたのが「そういえば西涼に文官みたいな人居ないよな」です。実際に史実の三国志では見つかっていませんし。

気づかないだけかもしれませんが。

内容としては私個人の感想だと正直いまいちです。

内容薄すぎます。

残念すぎます。

軍師っぽくないし。

次回作はリアリティを入れた三国志に近いような近くないような作品のつもりです。

コンセプトとしては【三国志】ですけどね。

参謀とか政治家とかいろいろやらされる予定です。

次回作予告をお楽しみに。

それではみなさん七ヶ月間ありがとうございました!

良いお年を!

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