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受験、それは野望の始まりの第一歩。

ツッパリは嫌いだった。暴走族はもっと嫌いだった。


でも、自分が生まれ育った街は、全国でも有名な暴走族の本拠地で、街にはその名前を冠したジャンパーを着てリーゼントを決めたツッパリと、日米海軍の軍人で溢れかえっていたし、夜になれば不眠になるほど、毎晩バイクの爆音に包まれていた。




そんな環境で育った14歳の春、県内最古の女子高が男子生徒を受け入れると云うニュースが周囲を騒がしていた。




その時、自分の中にハッキリと、或る野望が芽生えたのを感じた。

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