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始めに
ほんとに自分勝手な作品ですのであまり期待はしないでください
青春なんてものは自分にはありえないし、存在しないと思っていた。なぜかって?男子校だからである。そして学校から二駅分離れにある寮で生活しているこの俺の青春には花がない…。時折見かけるカップルに対してどれだけ殺意が湧くのか分かる人には分かるだろう。
そんな俺はいつも通りに学校に向かっていると目の前で大通りの真ん中に人が集まってる。興味を惹かれて俺は近づいていった…。そこにいたのはうつ伏せになって倒れた女の子だった。
そしてこの日を境に俺の人生は大きな分岐点を迎える。