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朝の日常

作者: 神崎初乃


初めての投稿です

最後まで読んで貰えると嬉しいです


 




 私は、朝早くに目が覚めた。

 まだ、薄暗い明け方に。

「今日1日何をやろう」とそう思いながら横に置いてあるスマホ見て今日は日曜日、朝の5時ちょっと過ぎだと分かる。そして背伸びをしながらまだ眠い顔でベッドから出た。



 2階から下のリビングまで行くのに階段を下りながらまだ、目が覚めてない。

 1階に付き顔をこすりながらリビングの扉取っ手に手が伸びるが

「顔洗わなきゃ……」とふとそう思い脱衣所に向かう。

 脱衣所に付き洗面台の所に立ち歯を磨きながらさっき起きてからの

 "今日1日何をやろうか"

 を考えていた。歯を磨きながら考えいたら、ふと鏡を見てそして自分のまだ寝起きの顔みて笑いが込み上げてきた。


「自分の顔……」


 と言い口の中をゆすぎ

「口の中爽やかだなぁ……顔洗おう」と思いヘアバンドを頭に付けネットに洗顔料を付け、泡がいい感じの固さになり顔に付け洗顔を始める。

「なんで人って顔とか口を磨くのだろう……」と思いながら顔に付いてる泡を水でゆすぎ泡が取れたなと思ったら


「おでこに少し付いてる……」


 おでこと前髪の間に少しついている泡を取るために少しづつ水でおでこにつける。

 鏡で顔を確認し


「よっし、取れた……」


 そして化粧水を顔に満遍なく付けたら脱衣所の扉に手を伸ばし取っ手を捻りリビングに向かう。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 リビングに付き窓のある方に行った。

 窓を開けシャッターをガラガラと上げ少し涼しい風がリビングに入ってくる。

 少し斜めに顔を上げまだ日が登りきってない空に小声で


「おはよう……」


 と言いキッチンに向かった。

 キッチンでコーヒーを入れる準備を始める。

「苦いの嫌いだけど、朝、目を覚ますのには苦いのがちょうどいいんだよなぁ……」と思いながらお湯を沸かしコップにドリップパックを入れキッチンから窓のある方角を見る。

 そうするとカーテンが少し揺れ木漏れ日が出てるのが分かる。


「もう日が出てるのかぁ……」


 そう思いながらながらお湯がふつふつと沸き、パックを入れたコップにお湯を入れる。

 コーヒーの苦い匂いが少しづつしてくる。

 お湯を入れ終わった、手にコップを持ち

 朝の目覚めに苦いコーヒーを飲みながら今日1日何をやるのかを頭の中で考えながら朝の朝食作りに取り掛かる。

 冷蔵庫に手を伸ばし扉を開ける。

 中には、卵2つソーセージにヨーグルトが入っている。

 冷蔵庫の中を確認しながらふとパンがあるのを思い出しトースターの横を確認するとパンが1切れ余っているので朝食は平日と同じようにパン1枚、ソーセージに目玉焼きにコーヒーそして、デザートにヨーグルトにすることにした。

 トースターにパンを入れコンロにフライパンを置き卵割り入れ少し水お入れ蓋をした。


「今日ほんとに何やろう。いつも同じこと思っていつも同じこと繰り返しやってる気がする……」


 そう、いつもやっていることと言えば休日は外に出て写真を撮ること。

 中学のお祝いでカメラを買って貰った。その日から休日は絶対にカメラを持ち風景を撮るのが日課になっている。


「別の事やろうかな……部屋掃除しようかなぁ」と思いながらも


「やっぱり写真撮りに行こう……」


 そう思う私である。

 少し考えながら数分時間がたち蓋を開けフライパンの中を見ると目玉焼きができている。

 お皿を食器棚から取り出しフライ返しで目玉焼きを取りお皿に置く。

 フライパンの中に油を少し入れソーセージを入れると同時にトースターの音


 "チン"と鳴った。


「あっ……。」


 トースターからトーストを取り出す。


「カリカリだぁ……いい感じの焼き加減だぁ」


 私は目玉焼きの乗っている皿にトーストを置いた。

「早くご飯食べたいなぁ」と思いながらフライパンの中を確認した。

 まだ、ソーセージができてない。

「はぁ…… 卵と一緒にやれば良かった……」と思いながらテレビのある方に向かいテレビをつける。


「この時間、特に何もやってないなぁ……」


 リモコンを持ちながら何を観ようかを考え、結局ニュースを垂れ流しにすることに決めた。


「ニュース、聞いても右から左に行くからなぁ 何となく聞いとこう…」


 そう思いリモコンでニュース番組をやっているチャンネルにし、小走りでキッチンに戻った。



 キッチンに戻りコップの中身がもう空なの確認しまた、コーヒーを入れ砂糖を少し入れる。

 苦いのは少し苦手だからだ。

 朝起きてきた時は目を覚ますのに苦いのはちょうどいいが、そう何杯も飲むとなると辛い。

 フライパンの中を確認


「ソーセージが焼けてる!」


 そう思い焼けてるソーセージをお皿に盛り付け、入れ直したコーヒーとヨーグルトそしてカトラリーをトレーに置き一緒にリビングのローテブルに置く。


「いただきます」


 そういい


 "サックサック"


 と言うトーストをかじりながら私はいつもと同じ朝を迎える。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 朝食を食べ終わり食器を片付け2階の自分の部屋に行き朝の支度をする。

 壁に掛かってる時計を見ながら


「もう朝の8時かぁ…」


 クローゼットを開けかかっている服を手に取りパジャマから服に着替える。

 私は、あまり洋服を買わないのと同じ服を何着も持っている。

 色んな洋服があると迷ってしまうからだ。


「今日は、これにしよう」

「やっぱりこれにしよう」


 と思って服に時間をかけてしまうからだ。

 服に時間をかけていると予定を組んでいたものができなくなってしまうからだ。

 だから私は最近、白い長袖のTシャツに黒いズボン靴下は白を何着か揃えている。

 そうすると、服を迷わないで行きたい所にすぐに出かけられるからだ。

 着る服が少ないと言われればそれまでだが同じ服の方が楽だからとてもいい。

 私はこの服装がとても気に入っている。

 着替え終わったら帽子を被りカバンとカメラを持ち廊下に出て1階にの玄関に行く。

 今日は行きたい所はないがカメラで色々と何を撮ろうか考え中だ。



 玄関に着いたら靴を履き玄関扉に手を掛け外に出てそして鍵をかけて出かける。




 これが私の朝のはじまり方……


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