056_大人達の会談と赤色の昔話
今回は列人の過去編です。
バクラ視点でお送りします。
056_大人達の会談と赤色の昔話
「お前ら、今回は本当にご苦労だった。
3日間の移動と看病で疲れただろう。もう休んでくれ。
ゲオルグ医師もお疲れでしょう。
今日は宿泊場所としてギルドの寮の客室に案内いたします。
そちらでお休みください。」
バクラは全員の疲労を考え今日のところは休むように帰宅を促した。
バクラはネスに今日は早めにあがる事を伝え、ゲオルグを案内する事にした。
どうもこのゲオルグと言う男は、こちらから無理やり休ませないと限界まで働くタイプらしい。
バクラがギルドの寮にゲオルグを案内した途端、ゲオルグが開口一番
「では、バクラ殿、今後の治療計画について話したいのですが、」
「待ってください。ゲオルグ殿。今一番休息が必要なのはあなたです。」
等と働こうとするものだから、それは止める必要があった。
「ゲオルグ殿、医者の不養生です。あなたは既に限界です。
できれば2、3日休養を取っていただきたい。
今まで10日間以上まともに休むことなく看病と調合を行っていたのでしょう。」
「しかし、バクラ殿それではコルト病の対策が遅れてしまうのでは?」
「なに、ここの村の連中は元気が有り余っている奴らばかりです。
ずっと放置するなら兎も角2,3日待たせる程度なら問題ありません。」
「しかしですね。」
「・・・では質問ですが、この村で一番休息が必要なのは誰かわかりますか?」
「・・・レット殿ですね。」
「その通りです。あいつは表面上元気ですが一番疲れているはずなんです。
この村はアルへの依存度が高い。あいつがいなくなったらコル村は滅びるでしょう。
勿論そうならない様に、人材育成は行っていますが、アルの力は大きすぎる。」
「・・・・」
「息抜きになるかはわかりませんが少し昔話をしましょう。
これはアルがまだ子供でコル村が最も荒れていた時の話です。」
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ある日、ハンターギルドに大量のゴブリンの魔石と数匹のゴブリンの首を持った少年が現れた。
当時、ギルドマスターに成り立てだった俺とアルの出会いだった。
その少年はやたら目をぎらつかせていた。
他の職員達は子供がゴブリンの首を持ってやってきた事に困惑していた。
「ゴブリンの魔石の換金とハンター登録をお願いします。
文字はまだ書けないので代筆をお願いします。
それから、もし契約内容や換金金額を誤魔化したりして後日それがわかったら
このゴブリンと同じ運命を辿ってもらいますのでそのつもりでお願いします。」
少年は軽い口調でギルド職員を脅していた。
この少年を他の職員には任せられないと思った俺は自ら対応する事にした。
「そこの少年、俺はこのギルドのマスターバクラだ。
換金と登録だな。俺が対応するからそこの受付に座れ。
他のものは仕事に戻る様に。」
「・・・わかりました。」
少年は俺の指示に従い受付の席についた。
「えっと、名前はアルフレット。
呼び名はレット、特技は剣術と炎魔法。
なあ、少年、そのゴブリンの首こっちに渡してくれ。
物騒すぎてみんな落ち着かない。」
アルからゴブリンの首を受け取った時、2つの事に俺は驚いた。
一つは切り口の鋭さ、使っている獲物は腰につけたナイフだろうが業物を使って達人が切った様な切り口だった。
もう一つは切り口が焼けている事。
特技は炎魔法と言っていたが、俺の頭にはある言葉がよぎっていた。
(まさか、『炎の勇者』なんてことはないよな。)
俺は冷や汗を流しながらアルに確認する事にした。
「なあ、レット。少し質問してもいいか?
話したくなければ話さなくてもいい。
このゴブリンどうやって始末した。」
「ん、このナイフに炎を纏わせて首にひと振りです。」
「・・・・その力、できれば他人には見せない方がいい。」
「ああ、それなら既に何人かには見せました。
最もそいつらはもうこの世にいないですけど。
言っときますがこれは正当防衛です。
人の戦果を横から掻っ攫おうとしたので首を跳ねておきました。」
アルは事も無げに自分の殺人を告白した。
おそらく最近この村に流れて来た悪党どもだろう。
あいつらのせいで住民は迷惑しているし、俺達も仕事が増えている。
「そうか、そいつらには賞金が掛かっているかもしれないから、あとで確認させてくれ。」
「分かりました。後で案内します。
ゴブリンの換金額はどの位になりそうですか?」
「ああ、1体で1000クレトで200個魔石があるから20万クレトだ。
そこから登録料3000クレト引かれて19万7000クレトがお前の取り分だ。」
「なるほど、あなたは信用できそうですね。
計算もちゃんと合っているし事前に調べた1体辺りの相場ともだいたい一致する。
数の誤魔化しもない。登録料についてはわかりませんがまあ信用する事にしましょう。」
「・・・・」
この時俺は戦慄した。
目の前にいる10歳にも満たない少年は自分が子供である事を自覚し事前に相場を下調べしていた。
しかも計算は完璧、とても字が書けない子供とは思えない。
そして、登録料を誤魔化していたら後日本当に報復を受けていただろう事も簡単に想像がついた。
「しかし、これでは足りませんね。目標金額は100万クレトなのですが。
バクラさん、何かいい仕事はないですか。殺しは得意ですので。」
この時のアルの目を俺は今でも忘れられない。
少年がするには寒気がする程冷たく、しかし何か藻掻いているような、酷く必死な目つきだった。
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「・・・今のレット殿からは想像がつきませんね。」
「ええ、今と状況が違ってましたからね。
子供が生きるには過酷な状況でした。
まして父親が死に母親が病気の子供にとっては。」
「・・・・」
列人の過去のあまりの過酷さにゲオルグは言葉を失う。
「では話の続きをしましょう。」
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「なあ、レット。どうしてそんなに金が必要なんだ。」
アルは少し考え込み、それから口を開いた。
「・・・母が病気で治療費が要ります。
父はこの間の防衛戦で死にました。
おまけに外から碌でもない連中が入り込んでいる。
おかげで医者を呼ぶのも余計にお金が掛かる。
食費等の生活費だって稼がないといけない。
必要な理由なんて挙げていったらキリがないですよ。」
俺はアルのあまりに過酷な状況に絶句した。
そしてなにを思ったのかなんとかしてやりたいと思ってしまった。
俺は少し考え込みアルに提案をした。
「なあ、レット。俺からの依頼を受けてもらえるか。
依頼内容はこの村に入り込んだ犯罪者集団を追い出す事。
連中の数はおよそ30人程度で賞金首も数名いると思われる。
報酬は1人辺り2万クレト、生死は問わない。
賞金首の賞金については仕留めた人間のもの。
作戦成功時にプラスで50万の報酬を支払う。
その作戦には俺も参加する。どうだ、やる気はあるか?」
とても子供に依頼する内容ではない。
しかしギルドマスターの権限で依頼できて、100万クレトを稼げる可能性のある依頼はこれしかなかった。
「分かりました。作戦決行は今夜でいいですか。」
「ああ、決行は深夜。それまでに準備を済ませて、またここに来てくれ。」
アルが俺の提案を了承したので手続きを済ませて、一旦アルを送り出した。
そして深夜、作戦決行の時、アルは出会った時と変わらない格好でやって来た。
あのちっぽけなナイフ以外武器らしいものは装備していない。
犯罪者共のアジトは村の外れにある大きな廃屋だ。
昔ここの領主が住んでいたそうだが、今は領主や村長といったものはいない。
俺は屋敷まで先行し、アルはそれにおとなしくついてきた。
入口には見張りが二人、これをどうしたものかと考えているとアルが動き出した。
夜の闇に紛れて足音もなく見張りに近づき首をナイフでひと突きし、あっという間に見張りを殺害、無力化していく。
あまりの手際の良さに戦慄していると小声でアルが話しかけてくる。
「バクラさん、見張りを無力化しましたが、これに気づいてすぐに他の者がくるはずです。
早めに奇襲を掛けるべきだと判断します。扉開いてすぐに広間があり10人程います。
まずはそいつらを無力化します。」
どうやら窓から中を確認していた様だ。あまりに慣れている。
「そうだな、レット。俺が先行する。」
「いえ、先行は俺です。おそらくその方が速い。
バクラさんは背後を警戒してください。」
そういうや否やアルは勢いよく扉を開き飛び込み、すぐ近くのものを炎を纏ったナイフで首を跳ねていく。
『火球』『火球』・・・・
それから、無数の火の玉を手の平から放ち、遠くのものを焼き殺していく。
ものの1分も立たない内に10数名が物言わぬ屍に姿を変えた。
俺はと言うと唖然として眺める事しかできなかった。
(なんだ、これが本当に10にも満たない子供がやった事だというのか。
動きにムダがない。そしてなにより殺しに全く躊躇がない。)
「バクラさん、ぼーっとしない、早く中に入って!
今の騒ぎですぐに増援が来ます。お互いに死角ができない様に陣取って。」
「ああ、わかった。あと壁と天井にも気をつけろ。どうやらこいつら暗殺者のようだ。」
「分かりました。申し訳ありませんが生け捕りにする余裕はありません。
ここにいる連中は皆殺しにします。」
アルが周りに聞こえる様にそう言うと暗がりから声が聞こえた。
「くくく、我々相手に大きく出たものだな。
『鉄壁のバクラ』がいるとはいえ、ガキがこの『梟』を皆殺しとはな。」
『火球』
アルが何か小さくつぶやき、声のした方向に先ほどの火の玉を飛ばす。
今度は手応えがなかったようだ。
先ほどの声の暗殺者は火の玉を躱し、それを合図に潜んでいた他の暗殺者がアルに殺到した。
俺はアルを守るべく前に出ようとするがアルの動きの方が速かった。
飛び込んできた暗殺者を炎のナイフで切り裂いていく。
切られたものは絶命、もしくは行動不能になっている。
今度は飛び込んで来た暗殺者を死角にしてナイフが飛んでくる。
アルはこれを炎で打ち落とすが如何せん数が多い。
アルの斜め後ろから投げられたナイフ数本に反応が間に合わない。
「くっ、『フォースシールド』」
俺は咄嗟にアルの周りに魔法の壁を作り、そのナイフを防ぐ。
アルは俺の無事と今いる位置を確認すると手のひらを振り翳す。
『炎槍』
巨大な炎の槍がアルの手の中に現れ、それをナイフが飛んできた方向に投げつける。
けたたましい爆発音と暗殺者の悲鳴があたりに響く。
アルは手を休める事なく、作業的に暗殺者全員に先ほどの炎の槍を投げ続ける。
しばらくすると辺りは静かになり、満身創痍の暗殺者の生き残りが姿を現す。
「どうやら、我々の負けの様だ。投降するから命は助けて欲しい。」
「お断りします。武器を隠してこちらを殺す気満々の人間の口車に乗るほど甘くはありません。」
「悪かった。ほら武器は捨てた。だから見逃してくれ。」
「駄目です。あなた方のせいで村人が死にました。
そして今も死に瀕しているものがいます。
あなた達が助かる選択肢はもうありません。」
「そうか、金だな。命を助けてくれれば今まで稼いだ金はお前にやる。
それにお前ほどの実力なら俺達はいくらでも稼ぎ口を紹介できる。
いい話だろう、考え直してはくれないか。」
「今の話でなんでそんな結論に行き着くのか理解ができませんね。
不愉快なので今すぐ死んでください。俺は忙しいんです。」
命乞いをする暗殺者の声をアルは不機嫌に拒否しながら近づき、暗殺者の首を跳ねる。
そして俺の方に振り向いたアルの無表情な顔が初めて焦りの色を見せた。
「バクラさん!後ろ!避けて!!!」
俺がアルの声を聞き、咄嗟に振り向くと暗殺者の生き残りがおり、今まさに俺にナイフを突き立てようとしていた。
俺は飛び退こうとしたが間に合わず、もうダメかと思った。
だがいつまでたってもナイフに刺された痛みはやってこない。
俺の目の前に飛び込んだアルの腕が代わりに刺されていたからだ。
「くっ、『火球』」
アルは刺されながらも暗殺者の顔を反対の手で掴み火の玉をお見舞いしていた。
暗殺者はこの地点で絶命、アルは暗殺者を投げ捨てる。
「ちっ、ナイフに毒が塗られてる、『火球』」
アルはナイフを引き抜き、傷口に火の玉を当てる。毒を炎で焼いた様だ。
「バクラさん、無事ですか。」
「・・・ああ。」
「それはよかった、できれば傷口を抑える布が欲しいのですが。」
俺は愕然とした。今、最も重症であるはずのアルが自分よりも俺の心配をしたからだ。
この時俺はアルの事を見誤っていた事に初めて気がついた。
この少年は今、母親を救うために必死で動いているのだ。
父親に死なれ頼るものもなく、周り全てが敵に思えるこの状況でだ。
彼は非情だから人殺しが出来るのではない。
守るものの為なら人殺しを厭わない精神の持ち主なのであると。
躊躇えば守りたいものを取りこぼす事を理解しているのだと。
「・・・すまない、今治療する。傷薬もあるから傷口を見せろ。」
「はい、お願いします。バクラさん。」
この時、アルがうっすらと笑みを浮かべていたのが印象的だった。
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「なるほど、レット殿は昔からレット殿なのですね。」
「ええ、その通りです。だから状況によってはあいつはいくらでも無茶をする。
それこそ、アル自身の事なんてあいつには知った事じゃないんです。
その行動が周囲をどれだけやきもきさせているかわかっているはずなのに、それでもあえて無視して守る事を優先する。」
「バクラ殿、話の続きをお願いできますかな。」
「はい、『梟』の連中を始末したところからですね。」
二人は列人の性格の危うさについて十分に理解していたが、それにはあえて触れずに話を進める事にした。
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俺達はギルドハウスに戻り、今回の報酬の精算をすることにした。
「まずは、成功報酬で50万、倒した人数が35人だったから70万、
それと暗殺者集団『梟』の賞金が150万、合計270万クレトが今回の報酬だ。」
「結構ありますね。これで母さんの病気の治療ができます。」
「なあ、レット。一つ聞きたいんだが、医者の宛はあるのか。
医者を頼むのにはそれなりに金はいるが、さすがに100万はかからんぞ。」
「・・・村外れのジジイ、俺を騙そうとしたな。あいつは後で締める。」
なるほどこれがこいつの素の喋り方か。
「どうやら宛はない様だな。これは初回のサービスだ。
これから医者を頼んでやる。一緒について来い。
それから普通に喋っていいぞ。俺のこともバクラでいい。」
「・・・わかった。ありがとう。バクラ。」
その後、俺は馬車を手配し隣の集落にいる信頼できる医者のところ急いで向かう。
その後医者と共にアルの家に向かい、マリアさんの病状を見てもらった。
「過労とそれに伴う風邪、それから軽い肺炎を患っていますね。
薬をとりあえず1週間分だしておきます。
今回の薬である程度落ち着くと思いますが何かあればまた来てください。
それから、栄養と休養をしっかり取る様に。
最初はパン粥等消化にいいものを食べさせてください。」
「先生、ありがとうございました。」
「では、お大事に。」
そう言って、医者は自分の村に帰っていった。
結局かかった診療費は20万程度だった。
これは当時この辺の医療費としては一般的な金額である。
本来はこれに馬車の費用がかかるのだが、それはバクラが持った。
診療が終わり医者を送り出したアルが俺の方を向き、
「バクラさん。今回は本当にお世話になりました。
おかげで母の病気は無事治りそうです。心より感謝いたします。」
そう言って頭を下げるアルの声は僅かに掠れていた。
俺はなんだか気恥ずかしくなってぶっきらぼうに答える。
「水臭いことを言うな。お前は俺の命の恩人で悪党を始末してくれた村の恩人だ。
これからも何かあればハンターギルドを尋ねろ。だがそうだな。
もし今回の事で恩を感じるならお前の事を『アル』と呼ばせろ。」
「・・・・」
俺の提案にアルは黙り込んだが俺は構わず言葉を続けた。
「お前の母親のマリアさんがお前をそう呼んでただろう。
あれがお前の愛称なんだろう。俺達はもう仲間なんだからそれくらいはいいだろう。」
「・・・ああ、そうだな。ただしプライベートに限る。
仕事中は呼び名のレットで通させてもらうからな。」
「・・・なんだ、アル。その呼び名に何か拘りでもあるのか。
だがわかった。取り敢えずそれで良しとしよう。」
この時アルの表情は今までにないくらい(と言っても子供としては乏しかったが)緩んでおり、今までの不安が安堵に変わった事を伺わせていた。
こうして、村の一連のゴタゴタとマリアさんの病気に関する事件は終わりを告げた。
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「昔話は以上です。如何だったでしょうか?」
「わかりました。
つまり今回の私の役割はコルト病の治療を教えると共にレット殿の健康状態を確認し、問題があればそれを処置する事ですね。
・・・いや違いますね。あなたにとってはレット殿の方がコルト病より重要だ。」
「察しが早くて助かります。
あいつは本当にギリギリになるまで弱音を吐きません。
しかも吐く相手は相当に限定される。
あいつはあなたを信頼し尊敬してます。
どうか力になってくれないでしょうか。」
バクラはゲオルグに深々と頭を下げる。
それを見たゲオルグはバツが悪そうに返事をする。
「私から見れば、レット殿はあなたこそを信頼し頼りにしています。
もし彼に何かあったとして、彼はきっと私よりあなたを頼るでしょう。
もちろん私もレット殿に何かあれば全力で助けるつもりです。
だが、あなたはもっとレット殿とあなた自身を信じてあげて下さい。」
「・・・肝に銘じておきます。助言感謝いたします。」
「いえいえ、お互い頑張りましょう。」
「それから、ゲオルグ殿。あなたも患者の為に身を削る癖があるようです。
仕事も結構ですが、これから2,3日は絶対に休んで頂きます。いいですね。」
「やれやれ、先ほどの話は私への説教も兼ねていたというわけですね。」
大人2人は子供を守るというお互いの意思を確認し合うのだった。
これは以前出てきた『コル村及びハンター_レットに関する報告書』に書かれていた事の一部です。
気になる方は「016_閑話_その頃公爵家では」をご覧下さい。




