なんか強くなってる……
本日は一回のみの更新となります。
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3日目の朝。
「さて、ここはもういいわね?」
アイラは、みんなに確認するように言う。
俺的にもここでの狩りはいいだろうと思い、頷く。
「じゃあ、もっと奥に進みたいのだけど、一応連絡しとくわね」
「なんだ?」
「何故かわからなけど昨日は襲撃がなかったから私たちではなくいろんな冒険者たちを邪魔をしている勢力がいると思うのよね。だから、気をつけてて言うのと、何故かここには人の気配がしないのよね。もしかしたら、遠くにいるか私たちだけみんなと違う場所にいるのかもしれないわ」
「わかった。気をつけて進よ。じゃあ、また後で」
俺たちは別れた。
そして、フレイとビジュと一緒に森の中を進んでいく。
『何か良い物は見つかったか、主人?』
「それがあんまり良いものが見つからないんだよな。もう少し奥に行ってもいいか?」
「わかりました。しかし、今のところこちらの方にもモンスターの気配がないんですね……少し不気味です。しかし、、止まっていても意味ないですからね前に進みましょうか」
俺たちはどんどん進んでいく。
すると、俺の探知にいいものが見つかったのだ。
「これは……世界樹の葉っぱだ!!」
その言葉にビジュとフレイが同時に反応する。
「それは本当ですか、ケンジ様!?」
『それは本当か、主人!!』
「あぁ……本当だがそれがどうしたのか?」
『いや、精霊たちにとって世界樹は一番大事なんだ!!世界樹は精霊の源だからな!!』
「私たち龍に関しても大事です!世界樹はその名の通り世界を見守る存在ですから!しかし、人間はそれを乱獲しようとするのです!やってはいけないことなのです!」
「そうなのか……じゃあこのままそっとしておくか?世界樹の種みたいなんだが……」
すると、ビジュとフレイの大きくなっていた目がもっと大きくなる。
「それは本当ですか!!?是非、私たちの畑で育てましょう!!絶対です!」
『それはすごいことだぞ、主人!!!俺もいっぱい協力して育てるからな!!」
そこまで世界樹というものの存在が大きいのか………
恐るべし世界樹。
こうして、世界樹の種子を拾った俺たちは進んでいく。
しかし、あの後何も見つかることなく家に転移石で帰ってきたのだった。
「ただいま。エルデとリーシャはどうだ?」
「おかえり、ケンジ〜。いろんな家具作れて楽しいよ〜」
本当にエルデはいろんなものを作っていた。
窯までも作っていたのだから。
なんか、良さそうなやつだしね。
鑑定をしてみると、品質は最上級と出てくるのだから。
やばいなぁ……。
次はリーシャに聞いてみる。
「リーシャはどうだ?」
「私もどんどん調子がよくなっています!モンスターを倒したことも影響していると思うのですが……」
俺はリーシャを鑑定してみる。
名前: リーシャ
種族:光大精霊
レベル:70
体力:4800
筋力:2000
魔力:15000
素早さ:800
器用:1900
スキル:光魔法LvMAX 聖魔法Lv6
ユニークスキル:癒し 光の理想郷
称号:光を纏し者
中々上がってるなぁ。
というかMAXになったのかぁ……。
というか光の理想郷ってなんだ?
俺は光の理想郷について鑑定をしている。
・光の理想郷
攻撃魔法で戦闘中一回のみ使えるがそれ以外は何もできない。
攻撃範囲は指定した場所(無制限ではない)だがレベルに準拠する。
殲滅魔法。
いやいや、やばい魔法じゃねぇか。
こんな使う時ないだろうに。
まぁ、覚えておこう。
「すごく強くなったな、リーシャ」
「ありがとうござます、ケンジ様!もっと強くなれるように頑張りますね!」
リーシャはめちゃくちゃ綺麗な笑顔で言うのだがなかなかえぐい言葉だなぁ。
まぁもっと成長してくれるといいなぁ、なんて俺は心の中で思いながら。
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