すごく売れる
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俺は、ビジュとリーシャに料理ができたことを告げて、宣伝してもらう。
どれだけ評価してもらえるか楽しみだ。
すると、男の人がやってきて。
これは、NPCだ。
「ここは何を売っているんだ?」
「えっと、料理などを売っています」
「お!じゃあ、お薦めくれないか?今から、少し農作業をしないといけんでな」
「じゃあ、スタミナがあるものということで、簡単なものですが、肉の入った野菜炒めです。どうぞ。一つ、150ルーペです」
「ありがとな!早速食べるぜ!」
その男の人は、もくもくと食べる。
そして、目を輝かせて、こっちを見た。
「うめぇじゃねぇか!!めちゃくちゃ!これ、また明日作るのか?それなら、また来るぞ!!」
「ほんとですか!?それは、ありがとうございます!また、明日も作る予定なので来てください!」
「おうよ!じゃあ、農作業してくるわ!」
そう言って、男の人は去っていった。
というか、俺は気づいてしまった。
お客さんは来るには来るんだが、俺の料理を食べない理由が。
特にプレイヤー。
今から冒険に行くのにスープなんて食べないわな。
よし、焼き鳥とか野菜を刺したやつとか売りつつ、サンドイッチだな。
いいパンも入ったことだし。
俺は、スープを作るのをやめ、焼き鳥を焼き準備をする。
「ビジュ!スープじゃなくて、今から焼き鳥とサンドイッチを作ると宣伝してくれ!」
「かしこまりました!」
よし、作るか!
まずは、持ってきてくれた肉に少し醤油などで揉んで、肉に刺てから焼く。
いいところでとって、もう一回軽くタレにつける。
それで、これを団扇で匂いを周りに広める。
すると、何人かこの匂いで釣られてきたようだ。
これは、プレイヤーの男の人だ。
「この匂い、あんたが作ってんのか!?美味そうな匂いがするが!」
「はい、俺が作ってます」
「じゃあ、何本売ることができる!?」
「そうですね…20本はいけます」
「じゃあ、全部頼む!今から、少し遠征をするんだが、食料が少し足りなくてな」
「しかし、冷めますよ?」
「ん?あー、それなら大丈夫だから。冷めても文句は言わないと約束しよう」
「まぁ、それならいいですけど。じゃあ。少々お待ちください」
俺は、どんどん肉を焼いては串に刺す。
単純な作業に見えるけど、どのタイミングで串に刺すか見極めるのが難しい。
これも、料理スキルのおかげでできているがな。
よし、20本できたぞ。
「お待たせいたしました!20本できました!」
「お!ありがとよ!で、いくらだ?」
「一本、20ルーペですので400ルーペです!」
「じゃあ、これで丁度な!また、頼むわ!」
「ありがとうございました!」
この後、匂いに釣られてきた人やビジュとリーシャの宣伝によって来た人たちで屋台の周りは人だらけだった。
そして、肉や料理などは全て売り切れ、エルデとフレイ達が作ったも物も全て売れてしまったのだった。
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