お店の下準備!
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さて、取った場所を見てこよう。
そう思い、俺たちは、商売を始める場所に来ていた。
本格的なのは明日の報酬が確定してからなのだが、準備は今からでもできる。
このゲームは、窃盗なその現実では犯罪行為などはできないことになっているため、屋台を置きっぱなしでも大丈夫だからだ。
しかし、屋台だからまずは料理メインだな。
で、端っこの方に、フレイたちが作った物を置くことにしよう。
さて、次はなんの料理を作るかだがまずはログハウスに戻るか。
ここじゃあ、人がめちゃくちゃ多い。
NPCもいれば普通のプレイヤーもいる。
俺のことをジロジロ見てくる人もいる。
まぁ、それは俺じゃなくてビジュとリーシャ、そしてエルデの影響なんだけどな。
それに、フレイの様子も見てみたい。
「三人とも、帰ろうか」
三人が頷いた。
しかし、なにをすればいいのかわからないな。
商売のことなんてまだ素人だしな。
まぁ、何回かやっていけばできるようになるだろう。
まずは、何を売るのか考えようかな。
まず料理の話からだが、メニューをどうするかだな。
このゲームでの再現は非常に難しい。
リアル通りに作ってリアルではおいしくても、ゲームの中だとおいしくない時がある。
やはりスキルのせいだろうなとは思うんだがな。
おいおい、考えていくしかないからメニューを考えよう。
全然、SPももらえてないしな。
俺は、最初にビジュに聞いてみる。
「ビジュ!俺の料理を食べた中で一番おいしかった料理って何が思いつく?」
「料理ですか?そうですね…やはり一番最初に作っていただいたカレーといわれるものですね…」
そう、俺は一番最初にカレーを作っていたのだった。
やはり初料理といえばカレーライスだと思ったからだ。
やはり、あれが一番の出来だったか。
そのあと、みんなに聞くとカレーライスと答えたのだった。
それじゃああ、一つ目はカレーライスを販売だな。
そのあとは、サンドイッチとかなどの食べやすいものだな。
俺たちが育てている野菜もたくさん作れるしいい案だろう。
それからは、野菜も普通に単体で売るっていうのもいいだろう。
NPCの人たちに売れると俺は考えている。
さてと、大体決まってきたしこれか試作品を作ってみて食べてみようかな。
長くなりそうだな。
そして、俺はパン工房に来ていた。
さすがに自分で小麦を栽培するには、種を見つけなければいけないがそれをしていたら全然屋台ができなくなってしまうからな。
後々、考えればいいだろう。
「いらっしゃい!」
気前のよさそうなおっさんが出てきた。
「何のようだい?」
「これから、屋台でサンドイッチというものを作って販売しようと考えておりまして、そのためにパンの調達に来たんですど大丈夫ですかね?」
「それなら、大丈夫だ、それにカットもできるからしてあげるけどどれぐらいを必要しているんだい?」
「そうですね…一つ二枚使うので100セットで大丈夫ですか?」
「100セット、200枚ね。了解、それぐらいならできるよ」
「おいくらになりますかね?」
「そうだなぁ、まぁ一日1000ルーペでいいよ」
「わかりました。じゃあ、月末に払わせていただきます。それで、今日1セットだけいただけますかね?」
「了解!じゃあちょっと待ってくれ!」
そして、おじさんがパンをもらうことに成功した。
次は、肉の調達と卵の調達だな。
照り焼きチキンを作りたいから鳥の胸肉だがまぁ肉屋に行くか。
しかし、大きいショッピングセンターみたいなものがあれば楽なんだがなぁ。
なさそうだしな。
しかし、冒険者に依頼するのもありだな。
早速、アイラ達に聞いてみるか。
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