世界樹を植えよう!
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さて、みんなの部屋を回ったので次はイベントで手に入った世界樹の種を植えようと思う。
しかし、どこに植えようかな。
今回購入した土地はかなり広い。
だが、世界樹がどのような形で成長していくのか、また成長させる方法も知らないのが現状である。
まぁ、鑑定で見ればわかるだろう。
俺はインベントリから世界樹の種を取り出す。
そして、鑑定スキルを使用する。
・世界樹の種
すべての種族から愛される大樹。
育てる方法は簡単で魔力を送るのみ。
その魔力の質によって成長が変化する。
何人分の魔力でも可能だが、少しでも雑念などが混ざるとおぞましい木になってしまう。
魔力で育てるのか。
しかし、俺の魔力だけじゃ足りないだろうから、みんなにも手伝ってもらうか。
まずは、植える場所を探そうか。
大きくなるんだったら、少し家から離れた場所のほうがいいな。
俺は、家の周りを歩き回る。
せめて区画分けというかきれいな感じで庭をつくるか。
そして探し始めて数分。
ちょうどいいところを見つけた。
自分が買った土地の真ん中である。
ここであれば大きくなっても映えるだろうし、なにか面白いこともできそうだからだ。
俺は早速スキルを使って周りの土を掘ってほぐしていく。
「うん、こんな感じだろう」
そして、世界樹の種を植えて土をかぶせたらまずは終わりだ。
この後、植えた場所に直接魔力を送ればいいのか?
まぁ、試しにやってみるか。
俺は、先ほど植えた場所に手をあて魔力を少し込めてみる。
といっても、俺にはそんなに魔力がないから先に少しだけ送っておいて
あとは、みんなに任せてみるか。
俺はとりあえず、みんなにこっちに来るように念話で伝える。
すると、すぐに全員がやってきた。
「ここに世界樹の種を植えたのですね。真ん中でいいところだと思います、ケンジ様」
まず、最初に世界樹に最も詳しいリーシャが話し始めた。
「私も何回か本体の世界樹に触ったことあります。しかし、この世界には世界樹がないみたいなので、たくさん精霊が寄ってくると思いますよ?」
「精霊は世界樹がやっぱり好きなんだな」
「もちろんです。それで、私たちがこの世界樹に魔力を送ればいいのですか?」
「あぁ、そうだ。世界樹を育てるにはみんなの力が必要だからな。それに、俺の魔力はみんなに比べて少ないからな」
「そこそこケンジ様は多いほうだと思うのですが…まぁ、私たちの魔力を込めてみんなで作りましょうか!」
なぜかリーシャ以外誰も話さないなと思ってみると、全員が緊張した顔をしていた。
「みんな、そんなに緊張してどうしたんだ?」
『おい、主人にはわからねぇのか!?この、膨大な魔力が!』
「そんなに強い魔力を感じるのか?」
リーシャ以外の全員が強くうなずいた。
「まぁ、まずは魔力を込めてみようか」
俺がそう言って、全員が植えた場所に手を当て魔力を込め始めた。
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