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番外編 雷童家の秘密  作者: BM天魔
3/5

封印の部屋

俺と零、そして、零のお婆さんは、封印が解かれ、

何も無い部屋にいた。

「零のお婆さんは、ここに入ったことはあるんですか?」

と、俺が言ったら、

「お婆さんでは無く、華子かこさんと言いなさい!!」

と、零のお婆さんもとい、華子さんに怖い顔で怒鳴られた。

怖い。ギャップが激しすぎる。

「あ、ゴメンナサイね、私たっら、ついつい…。アハハハ」

と、上品に手を使って笑いながら、誤魔化す、華子さん。

「さて、質問に答えるわね。無いわ、だって、この部屋は、ココには無かったんですから」

「無かった!?ソレって、どういう意味です?」

と、俺が言うと、零が

「刃!意味なんて無いよ、だって、本当に、設計上ありえない部屋だから」

と、言った。

「ありえない?という事は、ココは、ドコなんです?」

「んー、正直、分からないわ、だけど、これだけは言える。

「ココは、何やらの形で、現実的に隠された部屋だとはね。この建物は、何百年も前に建てられたけど。設計図は、まだあるの。設計図とこの建物を確認した結果、まったく一緒だったわ。建物のはしからはしまでの距離もね。

「つまり、どう考えたってありえない。こういう言うしかないわね」

と、華子さんが言った。

ありえない、か…。

だったら、どうやって?悪魔は、見つけたんだ?

隠されたこの部屋を。


俺達は、封印の部屋を出て、リビングに居た。

ちなみに、この建物は、和風の豪邸だ。


「刃!これは!?」

と、零が急に叫んだ。

なんだ?と俺は思い、零が見ている窓を見た。

そしたら、悪魔がそこには、見えていた。

電気を帯びた刀をもって。



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