プロローグ
高校一年生のおれ、向井 龍はいつもの道をぼーっと歩いていた。
顔は中性的で瞳は若干紫がかってる少年だ。
「あー、疲れたぁ。 学校なんて一週間に二日でいいのに…。」
そう呟きながら歩いていた…。
と近くの公園に目をやると
「おーい、こっちにちゃんと蹴れよー!!」
「アハハ、ごめんごめん!」
愉快な声が公園から聞こえてくる。
「いいなぁ、子供は朝から暇で…、俺も昼に起きて堕落した生活をしたいよ…。」
そうつぶやいてた矢先、子供がボールを取りにいく時、前からトラックがきていた
「ヤバイ!」
俺はとっさに走りだし子供を飛び蹴りした。
子供はトラックの車線場から飛ばされ変わりに俺がトラックの車線に入ってしまった。
ブーーー トラックのクラクションが鳴る。
(あれ?なんかスローに見える…。俺死ぬのか?)
そう思いふけていた。
ガシャン、そう音がなったあと俺はもう意識がなかった。
凄い音だった、住宅地なので音が反響する。
朝の時間帯、他の人間が悲鳴を上げたりしていた。
即死だった
しかし突然意識がもどった…。
(あれ?俺死んだのか?)
とても奇妙な感覚だった。
目を見開くとそこには沢山の人がおり、見知らぬ宮殿の広間があった。
人々は困惑しており自分もこの状況が理解できず戸惑うだけだった。
そう、本当に死ぬか生きるかのゲームが開始されるのであった。
それは酷く残酷な選択を迫られるゲームだった。