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紅の嵐姫 藍の淑妃  作者: 大雪
過去編
4/35

第一話 嵐姫乱入

 産まれてこの方、藍銅が覚えている限り自分の神生などロクデモないものでしかなかった。


 加えて、その凄惨悲惨たる生い立ちによって、気づけば何事にも興味が持てない。

 一言で言えば、何をしても退屈でしかない。


 それは海王陛下によって海国後宮に保護され、淑妃の地位を賜ってからも続く藍銅の悩みだった。


 だが、それはある日を境にして別の悩みにすり替わった。


「勝負よ、淑妃っ!」


 気配を察知し、広い寝台の上で身を起こした途端。

 ガシャアァァアンと寝室の窓硝子を割って転がり込んできた、こいつ。

 ドアに鍵かけたら強行手段に出やがった!!

 いや、それ以前の問題がある。


「今何時だと思ってるんだこのやろおぉっ!」


 現在、午前四時。

 そんな時間に来る非常識野郎がどこにいる――いや、此処に居るか。


 というか、どんな退屈も吹っ飛ぶ光景だ。

 いや、ふっとびすぎてもう二度と戻って来れないだろう。

 さらば退屈。

 遠い場所で達者に暮らせ退屈。


 いや、違うだろう。


 確かに退屈はふっとんだ。

 が、藍銅は断じて、こんな展開は望んでない。


 驚きを通り越して目眩すら覚える藍銅に、彼女は胸を張りながらのたまった。


「何よ! なんか文句あるの?!」

「あるわっ!」


 その耳を引っ張って懇懇切々と説教してやりたいほどに。


「というか、どうすんだよこの硝子っ」

「ふっ! 形有るものはいつか壊れるものよ」

「何良い事言った的な顔してんだよっ! 弁償しろよっ!」

「まあ! 淑妃ともあろう者がいたいけな女子にお金をたかる気?! 最低っ! 妃の風上、いえ、女の風上にもおけないこの極悪神っ!」


 え?悪いの俺?


 淑妃は理不尽というものを噛みしめた。

 今までの神生、理不尽ばかりしかなかった。

 しかし何故だろう?

 今までの中で、一番理不尽と言う意味がこれほど相応しいと思えるのは。


 いや、そもそもその前に色々とツッコませてくれ。


 妃の風上はまだ良い。

 女の風上って何だ。

 俺は男だ。

 胸は真っ平らだし、下だってきちんと生えている。


「それでも淑女の淑の字を取った妃なの?!」

「とってねぇよ!」

「何よその言葉遣い! 語尾は全て『です』、『ます』口調! 一人称は『わたくし』で丁寧な言葉遣いが妃の基本でしょう! 妃に夢見る純粋な乙女達の心を傷つける気?!」


 お前にだけは純粋とか乙女とか語られたくない。

 明け方に、窓硝子を突き破って入ってくる、お前にだけはっ!!


「とにかく、勝負よ淑妃っ」

「だから、今何時だと思ってる」

「夜空を支配する月がその役目を終え、輝く太陽と交代する時間に決まってるでしょうっ」

「どうでも良い所で詩学の授業成果を披露してるんじゃねぇ!」

「はっ! この私に嫉妬? 自分が上手く詩を作れないからって醜い嫉妬をしてるの?!」


 どんっと、近くの机に足を乗っけて高笑いする、バカ。

 しかも机の高さに反比例して足が短いから、高さが合わずに後ろにひっくり返りそうになっている。

 それを気合いで堪え忍ぶ、バカ。


 そこに力を使うぐらいなら、下ろせよバカ。

 前々からそうだが、力の使いどころを全力で間違えている。

 努力すべきポイントが、他者と大きくずれているのだ。

 そして指摘しても、直さない。

 むしろ逆切れ。


 これをバカと呼ばずして、何と呼ぶ。


 ーーとは言うものの、実際には彼女をバカ呼ばわりしている事が知れたら大目玉もの、それこそ厄介極まり無い事態になるだろう。


 しかし、もうバカでいい。

 いや、本当は良くないが、今だけはバカと呼ばせてくれ。


 それ以外に彼女を表現する言葉が、今の藍銅には見つからないのだから。


 そう、バカだからバカな行動をする。

 バカはバカみたいな行動しか出来ない、よし。

 そう考えれば、少しは冷静な対処が出来る。

 熱くなった頭が冷えてきたのを実感し、藍銅は心の中で拳を握った。


 だがーー。


「まあ、この私が完璧なのは当たり前の事たけど! はっ! 所詮、淑妃なんてこの私の敵じゃ無いのよ」


 落ち着け、そう、落ち着け。

 こんな事を言う奴なんて今までーーいや、いなかった。


 高すぎる能力ゆえに、そんな事を口に出来ない程に相手が徹底的に潰されているか、はたまた言われても全く怒らないほど藍銅の美しさに酔いしれ、むしろ我が物にする事だけを考えているバカ達か。


 そんな極端過ぎる相手しか周りに居なかったのは、たぶん藍銅のせいではない。


 というか、もうそろそろ出て行って欲しい。

 貴重な睡眠時間をどうしてくれる。


「おい、とっとと戻れ、いや、戻ってください」

「だから勝負しなさいって言ってるでしょうっ」

「寝ないと肌が荒れるぞ。肌は若いうちに手入れしとかないと取り返しが付かない」

「神に若さもへったくれもないわよ。成神したら、外見年齢なんて自由自在に変えられるじゃない」

「言っとくが、若くたって肌に大ダメージという神は多いぞ」


 だからこそ、肌に関するケアグッズが売れに売れるこの時代。

 神だろうと人間界だろうと、そこに確固たる差はないのだ。


「別に淑妃にはそんな心配必要ないでしょう?夜更かししたって美肌の淑妃がっ」


 何をもってして美肌というのか。

 お前は美肌判定する道具でも持っているのか。


 しかし以前それを口に出した結果、目の前の相手がぶち切れた記憶がある藍銅は同じ轍は踏まない。


 というか、藍銅は認めないが、きめ細かく弾力と張りのある瑞々しくも艶めかしい白肌を持つ彼にだけは言われたくないーーという者達は多い。

 それこそ、海国上層部の女性陣は正しく殺気立つだろう。

 女神と見紛う海国上層部の男性陣ーーすなわち同僚達ですら、女性陣よりもきめ細かく艶めかしく肌を持っている。

 くわえて、海国後宮の男妃達の肌なんて、もはや至宝級。


 どれだけの上層部女性陣がハンカチを噛みしめて悔しがっている事かーー。

 とはいえ、そんな上層部女性陣もまた、名高い美女や美少女達が裸足で逃げ出す様な艶めかしい肌の持ち主達であるが。



「はんっ! 淑妃なんて肌を磨きまくって陛下に美味しく戴かれてしまえばいいのよっ」

「気持ーー」


 そこで断固拒否出来ないのが、藍銅の哀しいところ。


 いや、落ち着け。

 何相手のペースに巻き込まれているんだ。


 冷静、冷静。

 バカと同じレベルになるな。

 そう、大きく息をすって吐いて。

 大神な対応が大切だ。



「というか、何が問題なのよっ! 陛下との愛の時間はきちんと外してあげている、この私の限りない配慮にケチつけんじゃないわよっ! それとも一日中お楽しみ中ってわけ?!」



 ブツンーー。



 そんな……何かが激しく切れる音がしたのは、たぶん藍銅の幻聴じゃない。



 そして、大神な対応を試みながらも、結局は駆けつけた侍女や女官、はたまた他の男妃達に止められるまで怒り狂って暴れてしまったのは、きっと藍銅のせいだけじゃない。





 炎水界でも水の列強十カ国の一つに属する大国――海国の後宮は、この世界ではある種有名だった。

 正妃を除いて、全てが男妃達ばかりで構成されている後宮。

 そんなのは、ここともう一つ――煉国という国以外にはない。

 そんなわけで、海国の国王は男色家――と言われているが、実はそれが大間違いである事を知るのは、上層部を除けば、後宮に居る男妃達の方だった。


 自身がその美貌と色香で多くの男達の欲望に晒され地獄を見てきた海王は、同じような境遇の男達を保護する場所とするべく後宮を開いた。


 後宮は彼らを守る砦。

 妃の地位は、彼らを狙う者達への牽制。


 王の後宮、それも王の妃達に手を出す事は海国を敵に回すと暗に示す事で、後宮に入ってもなお麗しい男妃達を狙う者達を牽制していた。


 といっても、それで諦める程可愛げのある者達でないのも事実であり、結果男妃達は後宮から出られなくなっているという顛末。

 しかし、それぞれが経験してきた地獄の日々に比べれば天と地ほどの差があり、断然マシ。


 男妃達はここでそれぞれが生きるのに必要な知識と技術を学び、何時の日か『男』としてこの揺りかごから飛び立つ日を待ちながら日々を強く生きていた。


「藍銅、何してるのさ」

「瑪瑙か」


 藍銅は自分にぎゅうっと抱きついてきた男を見た。

 彼は自分と同じ後宮の住神であり、四妃の一つ――徳妃の地位を賜っている男妃だった。


 他国は知らないが、後宮には妃達のランクというものがある。

 そのランクに応じて、呼ばれ方が変わるのだ。


 中でもこの海国後宮では、四妃と呼ばれる四神の男妃達が百神の男妃達をまとめ上げている。

 え?王妃はどうしたのかって?

 確かに王妃が後宮の頂点だが、この海国後宮の実質的な支配者は四妃にある。


 そんな四妃は、貴妃、淑妃、徳妃、賢妃の地位からなり、その座を関するのは、この後宮でも特に美しく秀でた四神の男妃達とされていた。


 そのうちの一神である徳妃が、この目の前の少年――瑪瑙。

 小悪魔的な可愛らしさと壮絶な色香を持つ彼は、男を堕落させる様な笑みを浮かべてにっこりと藍銅に笑いかけている。


 一方、藍銅もその四妃の一神――淑妃の地位についていた。

 後宮で、王妃を除けば第二位の地位に居る彼は、後宮の男妃達の中でも貴妃に次いで長くこの後宮の住神として生活していた。


「ってか、お茶ぐらい出してよ」

「んなもん、自分の宮で飲めばいいだろう」


 後宮は一つの宮ではなく、幾つもの宮から構成されている。

 中でも、四妃は個神の宮が与えられており、藍銅も瑪瑙もそれぞれ自分の宮を持っていた。


 北に位置するのが貴妃、東に位置するのが淑妃、西に位置するのが徳妃、南に位置するのが賢妃の宮。


 因みに、王妃の宮は後宮の中央部分に存在する。


「もしかして、ま~た考えてたの? あの子の事」

「は?」

「もうこのこのぉ~! 季節は冬だけど、藍銅にとっては春なんだね~」

「お前、どう考えたらそういう考え方になる」


 藍銅は心底呆れた。


「ってか、明け方まで勝負を挑んでくる相手なんだぞ」

「それだけ一生懸命なんだって思って受け止めてあげなよ。そもそも、君があの子をぼろ負けにしちゃったんじゃないか」

「いや、あそこまで出来ないとは思わなかっただけで」


 そこで言葉を止めた藍銅に、瑪瑙は首を傾げた。


「どうしたの?」


「淑妃! どこに居るの出てきなさい! 私と勝負よっ」


 遠くから響く高らかとした宣言と共に近づいてくる足音に、藍銅は心底嫌な顔をした。


「ま、また、来た」

「あはははは、頑張れ~」

「ってか、あいつ絶対ストーカー気質だろっ!」

「ほら、恋の恨みって恐いから」

「政略結婚だろうがっ! しかも俺のせいじゃ」


 ドスンッ、と扉が吹っ飛ぶ。

 もうもうと立ちこめる粉塵の中から現れたのは、美しい一神の少女。


「お~ほほほほほ! 淑妃、さあこの私と勝負しなさい! 今度こそ勝つんだからっ!」


 超高ビー、高慢、我が儘を全身からダダ漏れにしながら宣言する少女がビシリと藍銅に指を指してくる。


「お前、指さしは無礼だってならわなかったのか?」

「んな事どうでも良いからさっさと勝負しなさいよ!!」


 途端に地団駄を踏む少女に、藍銅は頭が痛かった。

 しかし、今更頭痛を訴えたところで少女が帰ってくれる筈も無い。


「紅藍姫……」


 少女の名を呼べば、ふふんと勝ち誇った笑みを浮かべてくる。


「お願いだから、帰って」

「勝負に勝ったらね」

「姫はもの凄く負けず嫌いだね」


 負けず嫌い?

 いや、そんな言葉で収まるような女じゃない。


「で、今回は何で勝負するの?」

「もちろん、決まってるでしょう?」


 そう言ってキラリと目を光らせる紅藍が笑う。


「女子力勝負よ!」

「またかよ」

「むきいぃぃぃっ! うっさいうっさい五月蠅い! 今度こそ私が勝つんだから! ってか、どうして男のくせして女子力満点なのよ! 詐欺よ、ずるいわよ、鬼よ! この人でなしっ」


 ここに人は居ないだろう。

 居るのは、全員が神だ。


「って事で、淑妃頑張れ~」

「もうお前が相手してやれよ」

「や~だね。それに、紅藍姫が納得しないよ。あくまでも紅藍姫は淑妃に勝ちたいんだから」


 分かってるでしょう?と囁かれ、分かってしまっている自分が嫌になる。


「あ~~、紅藍姫、その」

「今度こそ、今度こそ勝つのは私よ! そして、絶対にあんたなんて見返してやるんだからっ」


 そう叫ぶ紅藍姫の瞳が微妙に潤んでいる。


「そうよ! 私の婚約者を五神も寝取った淑妃に誰が負けるものですかっ!」

「寝取ってないっ! 神聞きの悪い事を言うんじゃねぇっ」


 藍銅の怒声が、宮を大きく揺るがした――。



 紅藍姫と藍銅の出会いは、今から半年も前のことだ。

 突然目の前に現れた彼女は、藍銅を見るやいなや勝負を挑んできた。


 だが、藍銅だって暇ではない。

 確かに退屈をもてあましていたが、だからといって突然現れた面識のない相手の勝負など受けられるわけがない。


 そんな藍銅に、紅藍は叫んだのだ。


 この、盗神――っと。


 その後、聞いてもいないのに紅藍は説明してくれた。

 いわく、自分には婚約者が居たが、その相手が藍銅に懸想して「この気持ちを偽って結婚なんて出来ない――」と言われ、婚約を破棄されたという。

 それも、五神連続で。


 流石にそれは――と、その時居合わせた他の四妃達と王妃に何とも言えない視線を向けられたが、はっきりいってそれは藍銅のせいではない。


 藍銅は今の今までそんな事実は知らなかったし、そもそも後宮から殆ど出ない藍銅が好き好んでその男達の前に姿を晒したわけでもない。

 加えて、今まで数多の男達に奴隷として、慰み者として扱われてきた事もあり、必要がなければ誰がそんな事をするものか――と公言して憚らない藍銅にとっては言われ無き罪で責められているようなものである。


 だが、たとえ本神が知らなかろうと、紅藍が相手から捨てられたのは事実である。


 貴族の結婚は政略結婚が多いが、もしその中に心から好きな相手が居たとすれば――。

 それに思い当たり表情を曇らせた王妃に、藍銅は何もしていないが、なんだか悪い事をしたような気もした。


 しかし――。


『別に好きでも何でもないわ! ただ、この美しく完璧な私と並んでも見劣りしない相手だったというわけで』


 心配するだけ損した、と藍銅が思ったのは言うまでも無い。


 だが、紅藍の方は怒りが収まらなかった。


『ってか、どうしてこの私が男に婚約者を寝とられるのよっ!』

『だから寝取ってないって言ってるだろっ!』


 寝取るの意味を分かって使っているのか――と、少々どついてしまったのも事実だ。

 しかしそこで余計なツッコミを入れすぎたせいで、紅藍の怒りは更にヒートアップし、最終的な色々と突き抜けてしまった。


 すなわち、自分が男になんて負けるはずが無いのだと。


『淑妃! この私と勝負しなさい!』


 爛々と目を輝かせ、超上から目線で叫ぶ紅藍に藍銅だけでなく、他の四妃達もぽかんとした。


『あなたとの勝負に華麗に勝って、この私こそが真の淑女だと! この私の方が優れているのだと周囲に知らしめてくれるわっ!』


 そうしてほぼ強引に行われた勝負。

 とりあえず、女子力を試すだとかで淑女の教養はもとより、主婦に必要な家事とか、後は学問とか色々やった。

 ただし、八割方は女性としての嗜みだったのは今もっても疑問である、が。


 そしてその勝負に、藍銅は全勝した。


『こ、こんなの嘘よ嘘よ!』


 料理を作れば大火災一歩手前。

 掃除は部屋の破壊と同意語。

 楽器を奏で、歌を歌えばその珍妙な音色に誰もが足を止め、舞は最初の一歩でスッ転ぶ。

 他にも刺繍は血による呪いを行っている様な出来。

 その他の女性の嗜みも全てが最低レベルで、学問に至ってはもはや今まで何を勉強してきたんだ――とあの貴妃すらが頭を抱えていた。


 一方、藍銅はそのどれもが完璧な出来だった。

 それがまた、紅藍を怒り狂わせた。


『何よ! この程度の事で大きな顔して!』

『この程度も出来てないくせに』

『五月蠅い五月蠅い五月蠅いいいぃぃいっ!』


 正しく典型的な我が儘貴族の娘。

 こちらの言葉を聞かずに、紅藍はわめき立てた。


『こうなったら、絶対に淑妃に勝つんだからっ! 勝つまでやめないんだからっ!』


 そして、有言実行した。

 なんでそこだけ完璧に実行するのかがわからない。


 所詮貴族の娘の気紛れと、のんびり構えていたのが仇になった。


 それから、毎日のように紅藍は藍銅の所に殴り込んできているのである。

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