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紅の嵐姫 藍の淑妃  作者: 大雪
過去編
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第八話 問題騒動

 予想通り問題は起きた。

 いや、既に問題など常に起きていたが、流石にこれは笑えない。


 紅藍が滞在する様になってから、王妃様の笑顔が増えて来た。

 それはとても嬉しい事だったし、王妃様を大切に思う者達にとっては紅藍の家出もそんなに捨てたものではないーーという気持ちになっていたらしい。

 それが男妃達の犠牲の上に成り立っている事は、綺麗に遠くの彼方に行っているのだろうが。


 まあ、それでも男妃達にとっても年頃の女性らしい王妃様の笑顔にホッと胸をなで下ろしていた。


 しかしーー。


『うわぁぁぁあっ! 王妃様何してるんですかぁぁっ!』


 藍銅のお気に入りの場所の木登りで味を占めたらしく、紅藍は後宮の木登りを決行した。

 そしてそれに続いたのが、こともあろうに王妃様だった。


 一度なんて、足だけが突然視界に入って来て驚いた。

 それどころか、紅藍に木から下りろと命じて服が引っかかって首つり未遂となった時には貴妃が卒倒し、瑪瑙と賢妃が大慌てで降ろしにかかった。


 それでも懲りない、二神。

 そこに、止めるどころか王妃様の侍女ーー楓々も加わり始まった三神トリオの珍騒動。


 一度なんて、男妃達の水浴びを覗かれた。

 まあ、あれは向こうも覗く気があったわけではないだろうが、たまたまどこかを駆け回ってそこに辿り着いてしまった紅藍達に驚いた男妃達は悲鳴をあげた。


『うわあぁぁっ!』

『誰だっ!』

『ひぃぃっ! 王妃様っ!』


 しかし、紅藍達から出た言葉はただ一つ。


『え? なんで胸隠すの?』


 羞じらいはオーケー。

 けど、隠し方を激しく間違った。


 というのも、片手は股間に、片手は胸を覆うように隠してしまった男妃達。

 また、最初からタオルを巻いていた者も居たが、どう見ても巻き方が女性のそれ。


 とりあえず静寂が辺りを支配し、紅藍達が無言で走り去ったらしいーーというのは、その当事者である男妃達に泣きつかれた為。


 それには藍銅達も衝撃を受けた。


 ってか、俺達もそれしてたしーー。


 そう、それが普通だと思っていた自分達の思考。

 心というか、考え方も『女』にされている自分達に愕然とした。


 学問よりも武術よりも、まずは正しい『男』を学ばなければならないと思い知らされた大事件だったーー。


『胸ぐらい堂々と出せ』

『お前は隠せえぇぇっ!』


 なんていう、前世で羞恥心を忘れたかの様に惜しげも無く上半身を露出した大将軍と、それに切れる宰相閣下ーーというオマケもあったが。


 そしてしばらく、紅藍達の視線がとても冷たかったのを覚えている。


 他にも色々な問題を起こされた。

 そう、色々と、色々と。


 そしてその度に、藍銅にきちんと紅藍を教育しろ!!と苦情が来るのである。

 だから俺はあいつの保護者じゃないのにーーなんていう哀れな藍銅の呻きは誰も聞いてくれなかった。



 ただ、それでもまだマシだったと思わされたのは、今回の事件後の事。




「紅藍姫」


 ズゴゴゴゴゴと凄まじい怒気を流出させながら、藍銅は足下に正座する紅藍を見下ろしていた。

 その姿は、後に瑪瑙によって何かが突き抜けた仁王像と称されるほど恐ろしいものだった。

 しかし、それも強気の紅藍には効かない。

 きっと、度胸の部分で恐い物知らずになってしまっているからだろう。



「紅藍姫、お前、今日何やった」


 姫と呼んでもお前と呼んでいる時点で礼儀もへったくれもない。

 だが、紅藍もその事に指摘する事なく、藍銅の言葉にう~んと首を傾げた。


「王都巡り?」

「ああ、そうだな。朝から晩まで、王妃様や楓々と楽しく過ごしていたものなぁ?」


 あぁ?とメンチを切る不良の様な姿に、他の男妃達が壁際に逃げている。

 彼らは四妃の中でも淑妃の手駒同然の者達だった。

 とりあえず主を宥めようとしつつ、その迫力に負けた負け犬達。

 いや、そもそも切れた淑妃を止められるのは他の四妃または海王ぐらいだろう。


「淑妃、怒ってばかりいるとハゲるわよ」

「五月蠅いっ! 俺の家系に隔世遺伝する代でのハゲはいねぇよ!」


 隔世遺伝しない代ではいるのかーーとは、誰も突っ込めない。


「それに、皺よるって。後宮の妃で美貌が衰えるのはかなりマズイと思うけど」

「この程度で皺が出来るかっ! しかも俺はまだ二十歳そこそこだっ!」


 いや、まだ十九歳だろうーーというツッコミも、誰も出来ない。

 とりあえず二十歳まではあと二十年ちょっとであるが。


「流石は淑妃。美貌の下準備は完璧という事ね」

「あぁ?!」


 いやいやいや。

 下準備も何も、この神化粧どころか紅一つひいてませんから。

 香水だってつけてないし、ただ女性物の衣装を身に纏い、髪を結い上げてるだけで。

 それで絶世の美女も裸足で逃げ出す美姫が出来るのは、やはり生来の女性と見紛う美貌ゆえ。


「というか、今日という今日こそは言わせてもらう」

「いつも言ってるじゃない」

「ああそうだな! お前が家出してきてから、この三週間俺は叫びっぱなしだっ!」


 一日たりとも休む事なく叫び、怒鳴り、説教し、時には紅藍達を追い掛けて駆け回る。

 しかもヒラヒラとした女性物を身に纏って。

 はっきりいって、武術の鍛錬よりきつかった。


「正しい継続的な発声は健康に良いって」

「先に血管ぶち切れて旅立つわ! しかも変なところばかりに知恵回りやがって!」

「私の実力の凄さをついに理解したのかしら?」


 その時、ぼぅっと淑妃が別の何かに変わりかけたのを男妃達は目撃してしまった。

 というか、今、髪の毛の色変わらなかった?


「この馬鹿娘っ!」

「私の父は別に居るけど」

「俺だってこんな馬鹿を娘に持ちたくねぇよ! ってか少しは反省しろおぉぉっ!」


 反省?


「王妃様はとても喜んでいらしたわ」


 ビシィと親指を立てる紅藍に、またどこかで変な事を学んで来たと藍銅は目眩を覚える。

 いや、気をしっかりもて、俺。


「お前……喜んでいるからってやっていい事と悪い事があるだろ」


 確かに喜んでいただろう。

 諦めていた、夢が、一時とは言え叶ったのだから。


「お忍びは貴族のストレス発散よね」

「違う! いや、確かにストレスが出てくかもしれないが、王妃様を連れて行くなっ!」

「何で?」


 何でって……。


「いや、常識だろっ」

「王妃様だってストレスが溜まってる筈よ。少しぐらいお忍びしたって良いじゃない」

「だ~か~らっ!」

「それに、元は平民なんでしょう? 昔を思い出して羽を伸ばさせて差し上げなさいよ」


 紅藍の呆れた様な口調に、藍銅は額に手を当てた。


「……んな事わかってる。けど、外は危険で溢れている。そこにもし王妃様が行って何かあったらーーいや」


 既に、それは起きていた。

 そう、あの時に。


「淑妃?」

「いいか、よく聞け」


 そして、藍銅は紅藍にその事件を伝えた。

 王妃様が城下に降りてすぐに奴隷商神に拉致された事件を。


 それ以来、王妃様の脱走には皆が目を光らせ、王妃様自身も反省して王宮の外に出る事は無くなった。


 だからこそ、今回も紅藍の申し出に戸惑い躊躇していたと聞く。

 いや、最初はかたくなに断っていた王妃様。

 それを言いくるめ、強引に連れ出した、こいつ。


 王宮を抜けるまで、抜けてからも困り果てる王妃様を引っぱり回したらしい。

 そうして、いつしか王妃様が以前の事件の恐怖を乗り越え、ただ純粋にお忍びを楽しんでいった経緯もーー本当は聞いている。


 中には、「やっぱり、外に出たかったんだね」と呟いた上層部も居たとか。


「ふ~ん」


 藍銅の話した王妃様に纏わる事件に、紅藍は腕を組み何事かを考える様子を見せた。


「だから」

「でも、そのおかげで楓々は救い出されたのね」

「……」


 紅藍の言葉に、藍銅はハッとした。

 確かに、そうとも言える。

 もし王妃様が攫われなければ近衛は出されなかったし、そうなれば今も楓々やその時助け出された者達は、神知れず奴隷として生きなければならなかっただろう。

 そしてその時に討伐された腐った買い手や奴隷商神達も、それは氷山の一角だとしても、その一角すら始末出来なかった筈だ。


「なら、むしろ必要な事だったじゃない」

「紅藍姫」


 他の男妃達も、その動向を見守る。


「助け出せた相手が居たんでしょう? というか、その時に助け出されたから、楓々は此処で生活出来ているんでしょう? きちんと仕事した分、糧を貰って」

「……」

「それに、王妃様だって無事だったんだから終わりよければーーって言うと、また怒られるかもしれないけど、でもその時の事がなければ今も苦しんでいたんでしょう? 楓々やその奴隷達は。なら、やっぱり良かったのよ」

「紅藍……」

「というか、それを否定すると、楓々達の事まで否定するんじゃないの?」


 鋭い指摘に、藍銅は息を呑む。

 確かに、あれは危険な事だ、駄目な事だと言われ続ければ、それがあって助け出された楓々達はどんな思いを抱くだろう。


 あれは必要な事だった。

 あれがあったから、助かった。


 数奇な巡り合わせだとしても、それで助かった者達が居る。


「……悪かった」

「それ、私じゃなくて楓々に言ってあげなさいよ」


 ただでさえ元奴隷出身。

 風当たりは強いんだからーー。


 その言葉に、藍銅はギョッとした。

 時折、ただの我が儘娘とは思えぬ発言をする紅藍。

 もしかしたら、彼女は自分が思うよりもずっと、ずっとーー。


「そうかーーいや、俺としては、お偉い貴族様や金持ち連中にとっては、奴隷など居て当然かと思っていたんだがな」

「淑妃様っ」


 止める男妃達の言葉を無視し、藍銅は紅藍を挑発する様に見つめた。

 それに、彼女はなんて答えるのかーー。


 もし、ただの貴族の我が儘娘ならば。

 もし、自分が思うようなーー。


「当たり前じゃない、貴族が奴隷を売り買いして使用するのは」


 ああーー。


 それこそ、貴族特有の発言。

 奴隷など居て当たり前だと思い、替えのきく道具と見るーーそんな貴族達が、支配階級が大戦前はゴロゴロと居た。

 そして大戦後の今も、まだそういう貴族達はしぶとく残っている。

 だから今も無くならない、奴隷売買。

 貴族だけでなく、豪商や金持ち連中もそうだ。

 そうじゃない、考えを変えた者達も居たが、やはり長年の悪習はすぐに変わるものでない事も現実だった。


 典型的な貴族の娘ーー。

 藍銅は紅藍を見つめた。


「でも、違うんでしょう?」

「……は?」


 紅藍の言葉に、藍銅は思わずそんな声をあげた。


「違う?」

「そうよ。奴隷なんて当然じゃない、冗談じゃない。奴隷にだって神権がある。罪を犯して強制労働させられるならばまだしも、その血を引く子孫だからと奴隷にされ、そればかりか元々奴隷でないのに攫われて、また村を焼かれた末に奴隷として売られて、その子供も奴隷にされて」

「紅藍姫」

「そんなの、普通じゃないんでしょう? やめさせないといけないんでしょう? 大戦時代に沢山作られた奴隷達を解放する為に、頑張ってるって聞いたわ。この国の陛下も、他の国々もーー王妃様が言ってたもの」


 それこそ、天界十三世界全土が。


「……紅藍姫も、そう思うのか?」


 それは、彼女自身もか。

 王妃様から言われたからーー。


「そうね、最初は分からなかったけど、王都巡りしているうちにそんな風に思ったわ。あと、楓々の事を知ってから」

「……」


 仕事をして、生活の糧を得る。

 そんな当然の事を当然として出来ず、死ぬまで酷使される奴隷達。

 自由を奪われ、ただの道具として扱われる。


 王都を巡るうちに「違う」と思ったのだと、紅藍は言う。


「……楓々か……というか、貴族の姫君が元奴隷と仲良くしてるなんて知られたら、それこそ事じゃないか?」


 息を呑む男妃達が藍銅の暴言に声を上げようとしたのを一睨みで黙らせ、紅藍に視線を戻した。

 さあ、どう出るかーー。


「言っとくけど、私はこう見えても友神は少ないの」

「は?」


 なんだいきなり。

 というか、やっぱり少ないんだな。


「まあ、それも全てはこの私が完璧すぎるからでしょうけど」

「どこが」


 と、思わず本音を告げて胸倉を掴まれた。

 後ろで男妃達の悲鳴が聞こえる。


「もう本当に可愛くないわねっ!」

「可愛くてたまるか」

「ああもう! だから、そんな私の友神である楓々を侮辱するのは淑妃であろうと赦さないんだからっ」

「……友神? 元奴隷と? しかもかなりズバズバ言う下手すれば不敬罪もののあれを?」

「それのどこが悪いのよ! 裏で陰口言って王妃様をいびりまくる貴族の姫君達や豪商の令嬢達よりよっぽど信頼出来るわっ」

「……」


 本当に、楓々の事を友神と思っているのかーーこいつは。


「そ、それに、楓々も良いって言ってくれたんだからっ」

「何が」

「友神になってくれるって」




「はい、言いました」


 マジだーー。

 藍銅は目の前で淡々と答えた楓々の前で脱力した。

 このまま倒れてしまいたい。


 あの後、紅藍に罰勉強を申しつけた藍銅はすぐさま楓々の所へと向かった。

 そこは王妃様の宮の庭で、楓々は罰当番として庭の草取りをしている最中だった。

 因みに、王妃様は王直々にお仕置きされている途中だとか。


 まあ王妃様は良いとして、楓々に審議を問い質して見れば、彼女はあっさりと頷いた。


「不思議な方ですね、紅藍姫様は」

「は?」

「元奴隷の私と友達になりたいと言われた時もそうですがーー」


 そして、楓々は王都巡りであった事を告げた。

 それは藍銅もまだ知らされていなかった事。

 藍銅にとっては意外ーーいや、本当はどこかで予想していた事だったのかもしれない。


『あの方は、毅然と対応されていましたーー』


 音も無く廊下を歩き、藍銅は自分の宮にある一室へと向かう。

 そして少しだけ開いた扉から、そこで罰勉強をしている紅藍を見た。


 王都巡りの最中、自分の奴隷を殴る馬鹿が居たという。

 たぶんどこかの金持ちの息子だろうーーと。

 その奴隷を助けるべく飛び出した王妃様は、まあ当然だろう。

 けれど、逆切れしたその相手が王妃様を殴ろうとした時、紅藍は逆にその相手の頬を平手打ちして叫んだという。


『お黙りなさい! この暴力でしか他者を支配出来ない愚者がっ!』


 その時の姿は、我が儘娘とはほど遠くーー。


『少なくとも! あなたに他者を統べる資格なんてないわっ!』


 そう言って、奴隷を庇った彼女に現場を目撃していた民衆は息を呑んだという。

 それこそ、強い衝撃を受けたかのように、ただその光景に見入っていたといた。


 助ける事もせず、ただ黙殺していた者達が自分を恥じ入り紅藍に味方し出す姿は、楓々から見ても圧巻だったという。


『というか、あなた達みたいのが居るから、真面目に働いている貴族や豪商、金持ちが悪く言われるのよ! 這いつくばって自分の愚行を恥じなさいっ!』


 しかも驚いたのが、その迫力の凄まじさに相手が素直に「はい」と言ってしまった事だ。

 ただしーー我に返った後は怒り狂い、必ずや報復に来る事は容易に予想される。


 それを指摘すれば、既にその件については近衛が動いて居ると楓々は告げた。


『本当に、不思議な方ですよ』


 まるで無垢な子供が沢山の知識を吸収するようだと言った。


『大事にお育てして下さいね。ーーあの方は、「ただ知らないだけ」なのです』


 その言葉が、藍銅の中にひっかかる魚の骨の様になって残った。


「ああもう! 難しすぎるわよこれっ!」


 解いても解いても終わらない。

 いや、そもそも最初の問題でつまずいていた。


「こんなの習ってないいいっ!」


 女子力問題ーーではなく、今回は政治経済。

 花嫁修業だけでなく、一通り全部学べと言う藍銅によって毎日の様に課題を出されて試験をされて、徹底的に学ばされている紅藍。

 最初はすぐに投げ出していたが、今ではこうやってわからなくても粘る様になった。

 それは素晴らしい進歩ではあるが、問題が解けなければ意味がないというのが紅藍の弁。


「どこに載ってるのよぉ!」


 そして、参考書や書物を見て調べることも、藍銅に教えられてから行うようになった。


 ただしーー。


「調べ方がまだまだだな」

「っ?!」


 驚いて振り向く紅藍の横で、藍銅がスッと参考書の一文を指さす。


「ここに書いてある」

「え?! 嘘っ!」

「で、他に解らないところは?」

「淑妃?」

「ーーもうすぐ夕食の時間だ。遅れると厨房の者達が迷惑を被るからな」


 わかってるわよ!と叫ぶ紅藍の耳に藍銅はソッと唇を寄せた。


「悪かったーー」

「……は?」

「楓々からの伝言だ」


 それを囁いた途端、紅藍が固まる。

 だが、それも一時。

 その顔が、真っ赤に染まっていった。

 その名の如くーー。


『私は紅藍姫と友神になれて、幸せです』


 多くの者達に裏切られる中で全てに諦観した楓々に、そんな言葉を言わせた紅藍。

 たぶん、藍銅は自分が考える以上に沢山の事を見誤っているのかもしれない。


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