34デジャブとジャメヴュ
普通修学旅行って最後の日が自由行動ですが、ストーリー上最初にさせていただきました。
ありえないですけど、温かい目で見てください。
「あ!最賀じゃん!」
「最賀じゃなくて、多芳って呼んでくれって言ったじゃんか」
「あっすまんすまん。多芳」
誰だ?頭の中でその言葉がよぎった。
分からないことは知っている人に聞いてみることが鉄則だ。
「最賀、この人誰だ?」
「ああ、先田っていうんだ」
「おいおい。多芳って俺が言うなら俺のことも日々喜って呼んでくれよ」
「ああ、ごめん」
先田日々喜っていうやつらしい。見た目は頭良さそう。眼鏡かけてるし。
さらに身長が高い。何この完璧人間。千澤高希かな?
「ところで、こいつらは?」
「俺の学校の人達だ」
「ふーん」
「日々喜は何でここに?」
「今日は、学校休みだから」
にしては制服を着ているようですが?と俺は問いかけようとした。
「じゃあ何で日々喜は、制服を着ているんだ?」
俺が聞きたいことを最賀が聞いてくれた。
「ああ、今から図書館に行くとこだったんだよ。制服着てたら学校の図書館にいるようで集中できるからな」
「さすが、学年一位」
「やめろって」
改めて言わせてもらう。千澤高希ですか?
「まあいいや。俺はもう行くから」
「おう、またな!」
そして先田日々喜は図書館の方角へと歩いて行った。
ということで俺たちは、公園内を動くことにした。
東平雄公園の周りは沢山のスポーツできるところがあった。
いいところだな。
普通に歩いてるだけなのだが、すぐに時間が経過してしまった。
ちょうど昼頃になったのでご飯の時間になった。
俺たちは、集合場所へと戻ることになった。
集合場所とは、先生がいる場所だ。
俺たちが分かれたところである。
俺たちはそこに集合して体育座りをした。
他の人達が集まるまで待つ感じだ。
その間俺は首を動かして、あたりを見ることにした。
木の配置や、風向き、虫の動きなども観察する。
これが何故か癖になっている。いつ頃だろうか。
思い出せない。小学生のころだったような。
....思い出せない。まあ何かの拍子で思い出すだろう。
五分くらいたったごろ、全員の集合が確認された。
今は9月4日 12:04 pm ご飯の時間である。
先生達からお弁当を配られて公園でご飯を食べることになった。
なぜ集合させた?東平雄公園でいいやん。
気を取り直して、ご飯を食べる場所は自由である。先生の見える範囲であれば。
俺は、広場で飯を食べることにした。
勿論横には、宇里や最賀、伊達もいる。
夜空もこっちに来て黒幸さんもつれてきた。
俺たちは楽しく話をしながら食べた.......
そんなわけはなく黙って食べていた。
何故か全員黙っている。まあ俺も今は話す気ないし別にいいかな。
弁当を美味しく食べたいし。この小説はいつからただの日常の物語になった?
アクションを主体としているのに、今のところアクション無いけど。
おっとメタかったかな。まあ事実だし。
はやくアクションシーンを入れろ~。
そんなこんなで俺たちはご飯を終えた。
俺たちは集合していた場所へと戻った。
「14:00から17:00までエオンモール福岡で自由行動とする。みんなお金は持ってきたか?」
そういえば財布は持って来いとか言われたな。
一万円以下とは言われたけど。
俺は八千円持ってきた。何に使うって?それはお楽しみ。
もしかしたら使わんかもしれんけど。
まあいいや。エオンモール行くか。
自由行動なので一人で行くか、誰かと行くか。
どうしようか。
「界野、一緒に行こうぜ」
最賀が俺の背中をたたいた。後ろを見ると、最賀のほかに、宇里、伊達、夜空、水幸さんがいた。
何故か有村久郷と六田無吉、加藤拳壱もいるんだけど。
ちょっと嫌な予感が.......
「「「「「加藤くーん。私たちとエオンモール一緒にいこ~」」」」」
やっぱり。
「最賀?何で加藤がいるんだ?」
「一緒に行動したいって言ったから」
こいつ素直すぎる。加藤がいたら女子が来ることになっても加藤の意見を尊重した。
「そ、そうか。んじゃあ何で有村と六田がいるんだ?」
「無吉はくごーに対抗心を燃やしてて、くごーは加藤に対抗心を燃やしてるからこうなった」
スキルの対抗心かな?俺は最賀と六田、有村のスキル聞いて強いなって思った。
でも加藤に有村が対抗心を抱く理由が分からん。
まあ何かあったんだろ。あとでタイミングを見計らって加藤に聞こ。
多分スキルの件だと思うけど。そうじゃないとこんなメンバーにならないし。
「ってか、くごーって誰?」
無吉は六田の下の名前だからわかっていたが、くごーはわからん。
「有村久郷っていう名前から下の名前の久郷を使ってくごーにした」
「本人は了承したのか?」
「全然。嫌って言ってたけど。ずっと呼んでたらもういいよって言われた」
「あっ(察し)」
あきれられたんだな。
「最賀」
「何?」
「頑張れ」
「何を?」
俺はエオンモールへと向かって歩いた。
「さてと行くか」
「何を?」
「よし、エオンに行こう」
「ねえ、何を?」
ということで少し時間は飛びエオンモールに着いた。
俺は何をしようか。何もすることがない。
適当に歩くことにした。
「…で、みんなはどこに行くんだ?」
俺の後ろを最賀たちが歩いていたので何してんだろと思った。
なので話しかけた。
「どうしようかなと思って、界野についていってた」
「俺もどうしようかと思ってたんだけど」
膠着状態である。
そして先陣を切ったのは、有村久郷だった。
「俺様が全員を引っ張ってやるよ」
「いや俺様が引っ張らせてもらう」
それに首を突っ込んできたのは六田無吉だった。
「何言ってんだ。この俺様が全員を引っ張るんだ!」
「いいや俺様だ」
「いや俺様だ」
「いや俺様だ」
何か小説で見ると俺様が三人いるからわかりにくい。
有村と六田が言い争ってる。加藤は首を突っ込んでない。
ただ二人の会話を見ているだけだった。
因みに俺も見てるだけである。
「おいおい多芳じゃねえか。こんなところで何してんだ?」
後ろから声が聞こえた。
俺たちはすぐに後ろを向く。
するとそこにいたのは、なんと東平雄公園で会った先田日々喜だった。
「あれ日々喜、図書館に行ったんじゃなかったのか?」
「何のことだ?俺は今日は学校休みだからエオンに遊びに来たんだが。ってか初めて日々喜って呼んでくれたなww」
「おい、忘れたのかよ、東平雄公園で会ったじゃんか」
「まじで何のことだよww何かのドッキリか何かか?」
「本当に忘れたのか?」
「ああ、本当に何のことだがさっぱり」
「え、本当にさっぱりなのか?」
そうすると俺と有村と六田を引っ張ってこいつらのこと覚えてる?って感じで先田に見せた。
「誰だそいつら?友達か?」
「学校の同級生達だ」
「へえ~そうなんだ」
すると先田は俺の方を見てきた。なんですか?って感じで目で訴えた。
俺の顔に何かついてたのかな?
「本当に知らないのか......」
最賀はそういった。
俺も先田という人は公園でも見たが、ぱっと見同じ見た目で同じ性格な気がしたけど。
「ごめんな。覚えてなくて」
「いや、何かの間違いだったのかもしれないしな」
「そうかもな。というわけで参考書を買わないといけないから、行くわ」
「おう」
そういうと先田は俺をちらっと睨んだあと後ろを向き本屋?へと向かって行った。
何の意味があって、俺の方を向いたのだろう。
もしかしたら俺の後ろにいた誰かを見てたのかな?
そうだな。そうに違いない。
それ以外俺の方向を見ることはないだろう。
切り替えるとしよう。
「さてと俺らはどうしようか」
六田と有村は、先頭争いをしている。
そのうちに周りの人はいなくなっていた。
「あの二人何してんだ?」
「まあそのままでいいんじゃね?」
「じゃあ俺は服屋とかいこうかな」
「じゃあそうしよ」
結局、最賀たちと行動することになった。
というわけで、俺たちは服と靴を買いに行くことにした。
レナのも買っておこうかな。
レナのもというかレナのしか買えないな。
俺のは別に買わなくてもいいからレナのために何か買うか。
まあ服選びに俺は時間をかけようかな。
靴は、、どうしよう。くそう一万円持ってくればよかった。
靴か服しか買えない。オワタ。
うろうろして靴か服かを選び悩む。
帽子とかもいいかもしれん。
あ、また選択肢が増えた。帽子は麦わら帽子で似合うな。
だから買う必要はないかな?
どうだろ。喜ぶのかな。うん。わからん。
俺は時計を確認した。今は午後15:23分。
あと1時間37分で決める必要がある。
まだ時間あるし沢山考えれる。
50分後
どうしよう何も決めることが出来ない。
レナの似合う服を想像すると無限に思いつくから決めれん。
俺、決断力早い方だと思ってたのに。
どれか1着しか選べないから、後悔の無いようにしないと。
服屋でいろいろ見ながら、いい服を探す。
「おっ、これとかいいのでは?」
17:00 pm
俺たちは、元居た集合場所に戻る。
少ししてから続々と戻ってきた。
「全員帰ってきたので、バスに乗ってください」
先生の一声から俺たちはバスに乗る。
バスに乗車した後、席に座り俺は、袋を太ももの上に置いた。
「界野、何を買ったんだ?」
隣に座っていた宇里が、聞いてきた。
俺は言おうか言わないか迷っていた。
少し考えた結果.......
「内緒」
「ケチ」
「ケチじゃない」
「けち」
「違う」
これは読者のみんなにも内緒である。
これが分かるのは修学旅行編が終わってから、分かるのでお楽しみに。
おっとメタい話がつい出てしまった。
まあそんなこんなで、ホテルに着いた。
俺がいるホテルの客室は315である。
そこにいるのは、俺と加藤だった。
何でこの人と同じなんだ。
何故加藤と同じなんだ。
「久しぶりにお前と話せるな」
「おう、そうだな。というかこういうのを聞くのは、有村の方なんだけどまあ加藤に聞くわ」
「何だ?」
「何で有村が加藤、お前に対抗心を持っている、その理由は何なんだ?」
「ああ、多分だけどそれはな......」
お読みいただきありがとうございます。
著作権侵害って、場所名とかをそのままかいたりしたらいけないのかな?
マジでわかりません。わかる人教えてください。




