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第四章 第十話

乙女ゲームブラッドローズベルサイユには、同時期に同じゲーム会社から出るはずだったゲームが存在した。

そのゲームの名は、バレットマジカルキングダムというRPGで科学と魔術が混合している世界で剣や魔法、そして銃火器を使い魔王を倒すゲームだったが、バレットマジカルキングダムは製作陣の上層部の伝令により制作が中止になり、開発人も解散になるはずだったが、乙女ゲームブラッドローズベルサイユ制作チームのリーダー工藤亜里子に救われ、バレットマジカルキングダムの制作チームは乙女ゲームブラッドローズベルサイユ制作チームと合併及び作品も両チームが制作していたゲームも統合する事になったが工藤亜里子は、キングダム制作陣営を誑かし統合の主導権を得る。

工藤亜里子は、統合ではなく吸収を選んだ。

それにより生まれたのが、逆ハーレムルートの先の魔王攻略ルートだった。

ユキカゼは、魔王攻略ルートと隠しルート含め全ルートを攻略している。

と本人はそう思っているが、工藤亜里子とキングダム制作陣営の双方にも気づかれずに乙女ゲームブラッドローズベルサイユには、裏ルート存在していた。

それを仕込んだのが製作陣の上層部で、そのルートは乙女ゲームでもRPGゲームでもないもう一つのゲームの可能性を含んだ物だった。

そのルートはROMをハックしても見つかる事がなく結局ベテランのハッカーたちやユキカゼの目を欺いたのであった。

混沌の闇渦巻くゲームブラッドローズベルサイユ、その運命はまるで、壊れた歯車のように回り続け回転を止める事が出来なくなっている。


ユキカゼがブラッドローズベルサイユの世界に転生してから数年後、制作していた会社が倒産し、制作のデータが国外に漏れた。

漏れたデータを入手したハッカーはそれを解析し、対にROMをハックしても見見つからなかったデータを発見した。

ガルディアバルハザード、ベルサイユやキングダムを制作していた会社が一番最初に作っていたゲームの名前で、あまりにもグロいゲームだった為ほとんどの国では販売を中止にされ、赤字を出し目しまったゲーム、内容は良くあるウイルスを使った犯罪者と戦って行くゲームなんだがストーリーの中盤で主人公が犯罪者側に回ってしまい、ヒロイン達が全滅、バットエンドルートしかないゲームだった。

憎しみはどんなに消そうとしても消える事はない、主人公は家族をウイルスの化け物に殺され、憎しみで戦っていたが、憎しみ消えない事に気付き、憎しみの根絶の為にウイルス陣営に落ちる。

ウイルスで全人類をウイルス完成モンスターにしウイルスによる完全平和を願っていた。

主人公が必ずしも主人公として悪を滅ぼせるとは限らないと言うことを製作陣は言いたかったのかもしれないが売上ば全然伸びなかった。

そして、ブラッドローズベルサイユにはガルディアバルハザードのストーリーデータが入っている。

裏ルートとは、バルフィルム王国を機転としガルディアバルハザードで使われたウイルスが発生し、全てのキャラをウイルスモンスターにするというルートだ。

あるいみこれは製作陣上層部の呪いなのかもしれない。


☆☆☆☆☆


私の名前はアリシア・ブラッド・フォルン、フォルン家の令嬢になる。

現在冒険者として、活動中にゲットした物を使ってダンジョンの強化を図ろうとしている。

拾った物はダンジョンコアのかけらで、ダンジョンの最深部には必ずダンジョンコアがあってそれに触れることでダンジョンマスターになったりダンジョンの管理ができる代物で、破壊されるとダンジョンその物が消滅してしまいその行為がダンジョン制覇と言われているが、私はダンジョンの破壊は好まない、なぜなら利用出来るから使えるものは使えと意思を持っているからね、一応。

とりあえず見つけたダンジョンコアのかけらは私のダンジョンコアに食わせて強化してみた。

とりあえず第六十階層まで拡張可能になった。

今のところはそこまで増やす必要無いので、一旦それは保留にしておきましょう。

私がメイドとして潜入中もダンジョンの中を確認していたが、いまだに第十階層を突破する輩が現れて居なくてとても退屈でした。

ちなみに前に私と一緒に調査隊としてダンジョンに入ったメンバーはもうこの街に居なくて、それぞれ別々の街に行ってしまったから警戒する必要が無いから気が楽だね。

それにたまにシーザーが副団長と一緒に私のダンジョンに潜っている用だし、彼は二人にはちょっと期待しているけどいまだに十階層には到着してないよね、そこちょっと寂しいかな。

そういえば、うちのドラゴンメイドたちがなにやら怪しい薬浸けされたオークの頭が入った瓶を発見したそうだ。

もしかして私の知らない何かが起こっているような気がする。

だけど前にROMをハックした時は薬浸けのデータが無かった、ゲームも現実では多少違いが有るのかもしれない、想定外の事が起きても想定内に納めれる用に警戒もうはかなりの広めにしておかないと、そろそろドラゴンメイドの人数足りない用だし増強しておこう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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