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第一章 第一話 私は悪役令嬢

こんばんは、作者です。

初の悪役令嬢物になってます。

なんとか最後まで書いていくつもりなので応援お願いします。

私の目を覚ましたら、ベッドの上で目覚めたんだけど、なんか回りが騒がしい。


大人男性と女性、そしてメイド服を着た女性が数人、部屋もなんか高そうな品ばかりで、私がいるベットもかなりゴージャスな感じ、天蓋付きのベットだし、かなり裕福な所なんだろうな、それにしても、なんで騒いでいるんだろう?


「奥様、旦那様お嬢様がお目覚めなりました。」

「おお~やっと目覚めたのか、アリシアよ」


アリシア?私の名前かしら?んん~? たしか私死んだような気がするけど、これは転生したのか。

転生か、これで何度目になるのだろうか、既に回数を数えるのもだるい所なんですが、とりあえず現在私は、何処かの貴族のらしい、所の娘さんに転生したようだけど。


今分かることはこの二人が、私のお母様とお父様になるのね。

とりあえずなんで騒いでいるのかを聞いてみることにしましょう。


「アリシア覚えていないのかい?」

「なんの事でしょうか?お父様」

「お父様? テレシア!アリシアが私の事をお父様と」

なにか変な事でも言ったのかしら?私

「お母様私なにか変な事でも・・」

「あなた、私の事をお母様と頭打った衝撃で変になったのかしら」

「そうなのかもしれないな、私の事をお父様と呼ぶとは」

「お父様とお母様、この呼び方はダメでしょうか?」

「いいや構わないよ、私の愛するアリシアよ」

「所で、お父様私はなんでベッドの上に?」

「本当に覚えていないのかい?アリシア?」

「はい、全然」

「アリシア、あなたは、魔法の授業中に魔法の暴発によって、吹き飛び頭を地面に打ったのよ、それで二日も目覚めなかったの」


魔法の授業中に魔法の暴発で気絶か、多分その衝撃で生前の私の記憶が戻ったと思う。とりあえず私の名前は、アリシア覚えておこう。


あの後、しばらくは魔法の授業をお休みさせてもらったので、お付きのメイドにいくつかの本を持ってきてもらった。


本を持ってくる時になんか、メイドの表情が妙だったけどとりあえず気にしない方向にすることにする。

国の歴史や、いろんな童話、一応魔法系の本を読みあさって、解ったことがあった。

この世界は、生前の私が一番どはまりした、乙女ゲームブラッドローズベルサイユの世界と解った。

そして私の事アリシア・ブラッド・フォルンは、主人公を邪魔する悪役令嬢と言うことが解った。


念のために乙女ゲーム ブラッドローズベルサイユのあらすじをまとめて置こう。

私は、ノートを取り出して、書き始めた。ねんの為に読まれても大丈夫な用に日本語で書いて置けば大丈夫だろう。

ブラッドローズベルサイユは、ヒロインと七人の攻略対象者と学園生活しながら、恋を実らせて咲かせるお話になっていて、よくあるような代表的な乙女ゲームになっている。

私の事アリシア・ブラッド・フォルンは、そのヒロインと七人の攻略対象者の間を引き裂くように邪魔をして、最終的に死ぬ存在だ。

どの攻略対象者ルートを選んで、大抵死ぬので、このままだとヤバい気がする。

よりにもよって、乙女ゲームの世界に転生するなんて、正直めんどくさいと思う。

ちなみに現在は、年齢が六才のようで、ゲームのスタートの年齢にはなっていないことが、唯一の救いかと思っている。

とりあえずゲームの舞台である、ベルサイユ学園に入学する年齢である、十六才までには何とか対策しておきたい。

個人的には、ヒロインとも攻略対象者とも関わりたくない所なんだけど、それはむずかしいと思われる。

今後何かしらのイベントで出会ってしまう事は必然的だろう。

とりあえず現状は、対策できることも無いので、様子見することにしましょうか。

それにしても、魔法の授業で、魔法の暴発ってなにをしたらそうなるのやら。

☆☆☆☆☆


「旦那様、アリシアお嬢様の様子がおかしくて」

「なにか、あったのか?」

「アリシアお嬢様が、先ほど大量の本をご所望だったので、書庫からいくつかの本を持って行ったんですが」

「アリシアが、本を? いったいなにがあったんだ?」

「それで、本を読んだアリシアお嬢様が、ノートになにやら文字の様な物を書き始めたんですが」

「アリシアは、まだ文字がまともにかける年齢じゃなかったはずだが?」

「はい、その文字を読んで見たんですが、全く見たことのない物でして」

「文字だと?いたずら書き出はなくてか?」

「なんど見ても、文章のような物で古代文字か、未知の文字かと」

「アリシアが、未知の文字をだと? 解読は、できそうか?」

「全くとして不可能かと」

「仕方ない、アリシア本人に確認してみるしかないか」

「旦那様、アリシアお嬢様が教えてくれるかと云われると難しいと思われますが」

「むむむそうかも、知れないようわざわざ私たち分からない用にしている可能性もあるか」

「そうなると、アリシアお嬢様が作った固有の文字になるのかと」

「ん~ そうか、それならしばらく様子見をするしかないか」

「それがいいかと」

「そうだな、アリシアのお付きのメイドを一応増やしておこうか」

「わかりました」

本当にアリシアどうしたんだ? 

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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