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『或る小説的思想集』

『理論上の自由の思想』

『理論上の自由の思想』



一般的に思考されていることとして、不自由があれば、それを回避することで、自由が得られる。



つまり、不自由のないところに、自由はないという理論が成立する。



しかし、どうだろう、問題は複雑だが、行き過ぎた自由というものは、逆に不自由を作り出すと言えまいか。



これも出来る、あれも出来る、となれば、それが出来なかった時に、不自由を感じるだろう。



天が雲の往来を許可する様に、自由とはやはり、光が見える見えないの、作用に酷似している。



つまり、理論上の自由において、行き過ぎた自由は不自由を生むという、一つの思想が、生じるだろう。

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