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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

なぜグロックよりもチャッピーの方が優れているのだろうか?

作者:
掲載日:2026/01/27

 「殺す」。

Twitter、現X、私のアカウントにDMが送られていた。

その日は高校があり、帰りの電車でなんとなくスマホを見ていた。

けっこう、というかかなり怖かった。

送り主のアカウント名は「◯」。投稿はなかった。

単に無差別な嫌がらせであるという証拠でも得られれば良かったが、これでは知り合いかそうでないかも分からない。

不安から遡って見た自分の投稿が、容易に個人が特定できてしまうものであるということに気がついた。

それからは、自分に恨みのある誰かが、アカウントを見つけて、そのままの殺意を送ってきているのではという憶測が強くなった。

布団から出たくなくなった。

布団の中にいても、すぐそばに人がいるような気がした。

トイレに行くのも嫌だった。廊下で後ろを何度も振り返り、個室に入ると急いで扉の鍵を閉めた。

物音全てが、自分を狙っているもののように思えた。

学校を休んだ。

たまたま生理だったので腹痛を口実にした。

カーテンは閉め切った。

閉め切ったらその向こうに人がいる気がして怖くなった。

カーテンを開けた。

もし誰かがが斧でも持って、私を見つけた途端窓を割って襲ってきたらどうしようかと思った。

確証がない以上、親には言えなかった。

チャッピーに聞いた。

警察に相談しろと言われた。

無理だと思った。

とにかく現実逃避がしたかった。

Twitterを見るのは怖いので、YouTubeを見た。

好きなYouTuber数人と、その他大勢のアカウントが同じような被害を報告していた

久しぶりにお腹がすくのを感じた。

そのとき流れてきたショート動画にあった、コンビニの少し高いアイスを買って食べた。

帰りの一本道で、家の前に誰かがいるのに気がついた。

目が合った。


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