3話:紫苑の星
ネオン「これが、私の新しいMS!」
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ネオン「私の新しいMSですか?」
グレオル「えぇ、」
ネオン「名前は、、?」
グレオル「ガンダム Meteor、」
ネオン「ガンダム Meteor、、、」
グレオル「流星、と言う意味です。」
ネオン「流星、」
ネオン「グレオル大佐、、ありがとうございます!」
ネオンは、グレオルに向かって深々と頭を下げ感謝した。
グレオル「いえいえ、感謝しなくても、」
ネオン「い、いえ!感謝しきれませんよ!」
グレオル「なら、受け取っておきましょう。」
ネオン「!はい!」
◇◇◇
アース「あれは一体、なんだったんだ、」
アースは、紅い輝きと戦った時の「強制戦闘モード」について考えていた。
アース「あれは、暴走、なのか?」
アース「あれ以降、Earthは全く動かない、、一体、どうすれば、」
すると、戦艦は大きく揺れ始め、近くで爆発が起きた。
アース「敵襲?!」
一方、ネオン達は、、、
◇◇◇
ネオン「敵襲!?」
グレオル「そう、みたいですね。」
ネオン「私、行きます!」
グレオル「そうですか、くれぐれも死なないようにしてください。」
ネオン「分かっていますよ!」
ネオンは、ガンダムMeteorに乗った。
ネオン「起動!」
ガンダムの目が光り、起動した。
ネオン「私でも、こんな私でも、ガンダムを動かせた!」
ネオンは、ガンダムを動かして、発射口まで移動した。
◇◇◇
ネオン「ネオン・シフト、、ガンダムMeteor、出ます!」
ネオンは、初めてガンダムに乗り、嬉しさで駆け回っている。
ネオン「確か武器が、、あった!」
ネオン「ビームエネルギーガン、!」
ネオンの目の前には大量のゲルググが待っていた。
ネオン「やばい!」
ネオン「集中、集中、、、」
ネオンは、集中して、ゲルググが、
重なるタイミングを見計らいエネルギーガンを放った。
ネオン「やった!」
ネオン「後は、元凶だけね!」
ネオン「ニュータイプにしか扱えない、でも、今の私なら、使える!」
ネオン「ビット、!」
ネオンがそう言うと、
ガンダムの肩、腕、膝などから『ビット』が出てきた。
(何この記憶、大量の、ビット?)
(白いMSと戦っている、、、)
(でも、オールレンジ攻撃の仕方はわかった、)
ネオン「いけ!ビット達!オールレンジ攻撃!」
ネオンがそう言い放つと、ビット達はバラバラに別れ、高速移動をしながら、
ビグザムにオールレンジ攻撃をした。
ビグザムの爆発音がなる。
ネオン「はぁ、はぁ、はぁ、、私だって、やれる!」
ネオン「でも、アースには、勝てないかな、」
◇◇◇
エル「大佐、また新しいモビルスーツが出たと報告が、」
シャエル「またか、」
エル「今度は灰色の機体らしくて、」
シャエル「灰色?」
エル「えぇ、」
エル「このままでは、一方的な戦力差で私達がやられます。」
シャエル「、、、」
エル「大佐、私が、出てもいいでしょうか、?」
シャエル「エル、、」
エル「お願いします!もう一度、あの機体に乗せてください!」
シャエル「、、、いいだろう、」
エル「大佐、!」
シャエル「だが、無理をするな、」
エル「、はい!」
シャエル「、、、」
シャエルは、ずーっと窓越しで宇宙を見ている。
何かを探しているかのように、、
(流星、、)
◇◇◇
アース「ネオン、、」
アース「ガンダム、、頼むから、動いてくれよ、」
アース「、、もうネオンに、無理はさせたくない。」
白いタンクトップ姿のアースが、ガンダムを見て呟いた。
アース「何かが、来る、?」
アース「ネオンの命が、危ない、!」
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次回:白銀の騎士