2人の軌跡ep.8 夜を超えて 全年齢版
今日の21:00にこの話のR15版を投稿します!!
夏の夜、風が柔らかくなり始めたある日。ふたりは光太郎の大学近くを出て少し歩いた先の坂の上にある光太郎の部屋にいた。
「なんかさ、今日……やっと、ここが“ふたりの場所”って気がしてきた」
そう言ったこうたに、光太郎は小さく笑って頷いた。
沈黙が、静かに部屋に降りてくる。テレビもない。音楽も流れていない。聞こえるのは時計の秒針と、隣の部屋から漏れる生活の音、そして互いの息づかい。
「……寒くない?」
「ううん、ちょうどいい」
会話はそこで途切れたけれど、不思議と気まずさはなかった。むしろ、言葉が要らないとわかっている安心感が、そこにあった。
光太郎はそっと、こうたの髪を撫でる。それだけで、こうたが少しだけ目を伏せ、微かに頬を染める。
やがて、ふたりは並んで毛布にくるまり、明かりを消した。窓の外では、桜のつぼみがふくらんだ枝が、風に揺れていた。
——この夜のことを、誰にも話すことはない。けれどきっと、お互い、忘れない。
数年後、ふたりで開いたカフェに、「4月の窓辺」という名前をつけたのは、偶然ではなかった。
あの夜、初めて心と体がひとつになった、あの春の記憶が、やさしく、ずっとそばにあったから
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