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そうは言うがワレはもうこの世へ転生し33年たち信長であった記憶は今まで忘れておった。
普通に結婚し子供をもうけ普通に散髪屋のおっさんとして暮らしておる。
だから、香月和真としてのこの世の記憶もある。
そのワレにこれから神は何を成せとゆうのじゃ。
一つの肉体に2つの魂 摩訶不思議の人生の始まりでごさいます。
神の声「これからあなた様は、現代人であり戦国の時代を生きた人間となります。そして今の世を見て何を想い何を成したいか、良く考え生きて下さい、さすれば良き時代へと変える力となるでしょう」
まずは状況の整理といこうではないか
燃える本能寺舞い踊り果てたあの時より、時を越え現代社会へ今はっきりとあの時の記憶が蘇った。
ワレは信長の生まれ変わりである。
ただ香月和真でもある。
なんと不思議な感覚、すべてが新しく思い全てが新鮮である。魂が震えなんと、素晴らしい時代になっておると思える。
とはいえ、現代人で当たり前の感覚もある。
そして、何よりこの魂を呼び覚ます試練とやらで一年間闘病生活を送っておったのだ。
これが1番の問題じゃ、何せ一年間ろくに仕事もできぬ身体となっておったのじゃから。
医者いわく解離性障害とやららしい
現代医学では解明しずらい病気じゃ
まぁ病院で良い経験をし、今にいたるがの!
なになに?
本物の信長か疑わしいじゃと?
ならワレの最後本能寺の変とやらを語りしんぜよう