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新生活

中学校の卒業式をバタバタと終えて春休みに突入し、しばしゆったりとした時間を過ごした。




さー「塩ラーメン食べてみたい」


冬に私がドはまりした『消しゴムがきっかけで勘違いから始まるDK(男子高校生)同士のラブコメディ』のドラマの『I田君』が塩ラーメンを食べていたことから食べてみたくなったらしい。新しい食べ物にチャレンジする気がほとんどないさーを、チャレンジする気にさせてくれたイケメン胸キュンパワーすごい!!



私 「さー子が食べた!」(ハイジ調)


あー 「これで○○(地元のラーメンチェーン店)に行けるね!」


ちー「あそこ塩ラーメンないよ」


私&あー「まじか…」




Snow Manの舘さまの影響で次女あーは休みの日には料理をよく手伝ってくれる。


あー「カレーと肉じゃがとトンカツは私に任せろ」


私 「舘さまありがとう。」


コロナのせいで、あーの学年は小6、中1と調理実習が出来なかったが、今年は出来るといいね☆




なんて穏やかな日々を過ごし、もうすぐ春休みが終わろうというある晴れた日。



三姉妹 「神社に絵馬書きに行きたい、神頼みしたい。」


私 「じゃあお花見がてら、ばあば誘って行こうか。」




ということで急きょ思い立って近所の神社に行くことにした。



これも繊細さんあるあるで、新しい学年のクラスメイトや担任の先生が誰になるかなど、不安で仕方なくなってしまうため、神様にお願いして少しでも心を落ち着かせたいらしい。




ちー 『イケメン先生がいますように。』


あー 『Snow Manに会えますように。』


さー 『なにわ男子に会えますように。』


学校に関するお願いだけでなく、煩悩丸出しなお願い事まで絵馬にぎっしり書いていた。




そして迎えた新学年、あーもさーも「良かった~」と言える環境だったようで母もひと安心。残るはちーの入学式。



ちーの行く通信制高校はやや入学式が遅く、小・中学校の始業式の一週間後だった。



私 「ところで入学式は何を着せればいいんだろう?」



通信制高校でも制服があるにはあったが、『買わなくてもいい』とのことだったので、出費を抑えるために買わないことにしていた。15歳でリクルートスーツは早いか?と思い、ちーの推しアイドルのメンバーカラーであるグリーンのカーディガンと白ブラウス、紺の膝丈スカートを着せてみると…。眼鏡をして大人しめの風貌のちーは


ちー「病院の受付の人みたい…」お気に召さなかったらしい。



結局、推しアイドルのメンバーカラーのグリーンのカーディガンはそのまま、下をミディ丈のグリーンのワンピースにすることにした。



そして迎えた入学式。生徒さん達の服装はスーツ7割、おしゃれ着が3割といった感じで、ちーも先生から「素敵なワンピースですね」と声をかけていただいていた。





高校の入学式で泣くなんて思ってもいなかった。



「この学校を選んで入学してくれてありがとう。勇気を出して一歩前に踏み出してくれてありがとう。我が校の先生達は全員皆さんの味方であることを約束します。」



なんて優しい祝辞だろうと思った。一般的な入学式って、「我が校の生徒としての自覚を持って~」とか「我が校にふさわしい立ち振舞いを~」とか、『叱咤激励(しったげきれい)』の『叱咤(しった)』が強いイメージだった。


普通高校の見学に行った時も、「我が校の生徒として自主性を持って研鑽(けんさん)を積んで~」的なお言葉が多かった。普通高校ならそれでいいんだけど、ちーのように『何か』を抱えた子供達には随分厳しい言葉だなと思っていた。



通信制高校は小・中学校で不登校だった方もいるので、自信を持てるような・安心させるような言葉を掛けていただけるのは同じように苦しんできた私達親にとっても『やっとこの子に合う学校に出会えた』と、肩の荷が降りたように嬉しかった。



新しくできたばかりの学校だったので、授業が始まってしばらくは先生方も忙しく、パソコンなども揃いきっていなかったそうだけど、それでもちーは学校が始まってすぐに週3~4日、1日2時間くらい私から離れて教室で過ごせるようになった。



まだ駅前のロータリーから1人で登校することはできず、「授業が終わるまで学校の近くに居て」と言われているので、近くを散歩したりマ○ドナルドで本を読んだり図書館で貸し出し禁止の本を読み漁ったりして時間を潰している。まだまだパートに出るのは無理そうだ。



小中学校の同伴登校は大変だったが駐車場は無料で使わせていただけてありがたかったな…と、駅前駐車場で料金を払うときに感じる…。







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